H29 邑知日記
たてわりで鍛え合い 育ち合う邑知っ子(2・3年体育)
2017年5月3日 06時52分運動会シーズンの到来です。
この日は,2年生と3年生が合同体育。
開会式で行う「ラジオ体操」の練習をしました。
まずNHK Eテレで毎朝放送されている「ラジオ体操」の動画を見せ,
「真似したい,かっこいいところはあったかな?」と問うと,
「ひざをしっかりダイヤの形に曲げている」「わきをしめて,まっすぐ手を伸ばしている」「体全身でリズム良く跳んでいる」 などたくさん見つけ,
教師は,子どもの発言を,黒板のチームごとの欄に見えるように書きます。
これにより,「動きを良くしたいところはまだまだありそうだ」と動き出す子ども達。たてわり班ごとの練習が自然とはじまります。
課題は〈ラジオ体操の動きを完ぺきにできるかな〉になりました。
「だれに教えればいいですか」という質問が3年生からあがりましたが,
ここは教師ががまん。指示を出しません。
自分なりに考えて動き出す子どもの姿を見つけて,ほめたいからです。
3年生の動きを見てみると,
横に立ち,一緒になって動きながら教える子
向かい合って反転した動きをとることで,鏡のように教える子
良くしたいポイントの場面で声をかけて教える子 など
形はそれぞれでも,自分なりの方法でほめたり,教えたりする姿がありました。
ここで終わると,動きを身に付けた気になっただけで終わるので,モニタリングが必要です。
まず,2年生だけでラジオ体操。2年生は,教えてもらったことを動きで表現できるか,また3年生は自分の教え方で2年生の動きが高まったのかをチェックできます。
次に,3年生だけでラジオ体操。
3年生はうまくラジオ体操ができると,ラジオ体操に自信が持てるだけでなく,2年生の動きを高めようとした自分の動きや発した言葉が説得力を持つのです。
最後に,ふり返りでは,
「3年生の~さんが~のように教えてくれたのでうまくできた」「2年生の~さんが話をきちんと聞いてくれてうれしかった」と言った肯定的な感想や(動作化して)「動きをもっと大きくしたらいい」「声が少し小さいので意識したらいい」といった提案型の感想もあがりました。
この経験を活かし,3年生はさらにリーダーシップを発揮できるように,
2年生は1年生に教えられるように,私たち教師も温かな言葉かけと見守りで,背中をそっとおしてあげたいですね。