全校生徒が参加した文化祭「鶴翔祭」では、一人ひとりの生徒がお互い感染対策を意識して、皆が今後の学校生活を安全、安心に過ごせるよう、責任ある行動で無事終えることができたことに感謝しております。
締めの伝統歌の視聴では、改めて3学年の皆が心を一つにして共有することができる唯一のものが、伝統歌であることを再確認する機会となり、心が揺さぶられました。
この2学期を迎えるに当たって、先月までに3年生の就職に向けた模擬面接などに立ち会う機会があり、その折に感じたことを皆さんに話をします。
面接試験では、短い時間の中で試験官に対して自分のことや自分の思いを「伝える」ことに重きをおく傾向の人が多かったように感じました。「伝える」ことより、思いがどのように「伝わる」かに着目して、自分の話し方などを整理し、今月16日から始まる就職試験に悔いの残らないよう臨んでほしいと思います。
2年生・1年生の皆さんにおいても、自分の進路実現に向けた学力や意欲を高めるため、クラス内や部内の雰囲気が和やかになるよう、他者と「伝わる」コミュニケーションを意識して信頼関係を築き、2学期の学校生活を充実したものにすることを期待します。
おわりに、県内高校では本日現在も休校が相次ぎ、部活動の停止状態も継続するなど、1学期以上に安心できない状況が続くなか、朝の体調チェック、マスク着用、昼食時の黙食など、ひき続き感染症に対する意識を高めることを、改めてお願いして、2学期始業式の挨拶とします。
令和3年9月2日
石川県立鶴来高等学校長 北川 博勝
今週末から来月下旬にかけて、昨年開催できなかったインターハイが北信越5県を中心に、無観客で行われる予定ですが、つい先週末にも県内の高校で臨時休業の措置がとられており、コロナ感染の拡大防止には昨年から大変苦慮しているところです。
ただ今年は昨年と違い、県総体や県総文祭などが制限のある中でも開催されており、現在も行われている高校野球の県予選大会では、先週、皆さんも本校の初戦を各教室でネット視聴し応援することができました。
昨年から今年にかけて、これまで本校では全国でも入賞実績のある強豪校との試合がいくつもありました。いずれの試合でも本校の出場選手は、どれだけ得点差がついても、また、緊迫する場面でも、選手が互いに声を出し、鼓舞しあい気持ちを切らすことなく、その時にできる限りのプレイを最後までやりきる姿勢は素晴らしいことだと感じています。今後とも、この気概は鶴高生として大切にして欲しいと思います。
3年生では明日から4日間ある前期補習に取り組み、大学進学等に向けて取り組む生徒がいます。また、就職の模擬面接で自分の思いを伝える練習を積み上げていく生徒もおります。1・2年生でも全国大会やコンクールにむけて準備する生徒、新人大会や演奏会などを目標として日々練習に取り組む生徒がいます。
夏休みはそれぞれが「個」の目標に向けて、目標を共有できる人たちとともに、集中して「個」を伸ばす、ひいては「チーム力」を伸ばす絶好の期間です。
生徒の皆さんには、集団から少し距離を置いて過ごす時間が多くなるときですが、「個」のレベルを高めるということを意識して、集団の中で切磋琢磨できる一員になってみてください。制限されているコロナ禍で、今一度一人ひとりが何を目標としてどのように過ごすか、考えてほしいと思います。
おわりに、コロナ感染防止を心がけるとともに、交通事故や水辺の事故、熱中症、犯罪被害など、生命に関わるような事故に巻き込まれないような日常生活を送り、8月下旬の鶴翔祭をはじめ、学校生活が安全に、安心して送れるよう一人ひとりが自分の行動に責任を持って充実した時間を過ごせることを願っております。
令和3年7月20日
石川県立鶴来高等学校長 北川 博勝
北信越大会に出場する4競技40名の選手の皆さん、出場おめでとうございます。 皆さんの中にはインターハイへの出場を決めて北信越大会に臨む生徒、この大会にインターハイへの出場権をかけて臨む生徒、そしてこの大会を最高のパフォーマンスの場として臨む生徒、置かれた状況は様々ですが、厳しい練習の成果として北信越大会の舞台に立つ皆さんを心から讃えます。
各部の選手の皆さんには、これまで鍛えた力と技を存分に出し切り、素晴らしい成績を持ち帰ってくることを期待して、2つのことを話します。
一つ目は、週末の大会を迎えるに当たって急に強くも弱くもなりません。会場の雰囲気や競う相手に対して必要以上に意識しすぎず、大切なのはどういったふうに戦い、どうしたら自分のベストパフォーマンスが発揮できるかのみに集中して大会に臨んで下さい。
二つ目は、県大会より高いレベルで試合が行われると思いますが、さらに自分の競技レベルを高める絶好の機会ですから、自分自身が取り組んできたことを信じて、臆することなく、自分の持ち味をだしきり、ワクワクした気持ちで戦ってほしいと思います。
このことが、今後のインターハイや国体への出場、そして秋の新人大会や選抜大会に繋がるとともに、自分の自己実現や一生懸命応援してくれる家族をはじめ、関係者の皆さんに感謝の気持ちを表すことになると思います。
一昨日、「石川緊急事態宣言」が解除される中でコロナの影響でまだまだ制限された環境でありますが、開催に向けて取り組んでいる大会関係者への感謝の気持ちも忘れず活躍することを祈念して、激励の挨拶とします。
令和3年6月15日(火)
石川県立鶴来高等学校長 北川 博勝
5月連休が終了し、新年度も早1ヶ月が過ぎました。今月は中間考査やインターハイ県予選会などもスタートし、これからの一日一日が、皆さんの進路実現に大きく影響してきます。
先月下旬、陸上競技の全国トップレベルの大会で日本を代表する選手が優勝しました。近年2年間、身体の故障により満足に走れない状況が続いていましたが、彼はこれまで一貫して走り方や練習方法は高校時代から自分自身で考えるスタイルを貫き、フォーム指導や練習方法などもコーチをつけずに取り組んできた28歳のトップアスリートです。
その彼が、これまでのトレーニングのままでは、自己ベスト更新すら厳しく、変化をしないことが怖いと感じて、この時期、故障のリスクを減らすことや自分の感覚だけを頼りにしていたことを見直し、コーチをつけて競技することを決断しました。
それでも全てをコーチ任せにするのではなく、自ら考えることを大事にするスタンスはそのまま崩さず、自分が気づかないことやこれまで考えていたことと違う助言をもらうこと、信頼できる人との相談を通して感じたことを自分に取り入れ、競技レベルを高めるべく練習に取り組んでいます。
自分のやり方やスタイルにこだわることはとても大切なことですが、自分の成長が実感できないときや、長い時間、壁にぶつかってもがいているとき、自分のスタイルさえ見つからないときなどには、何らかの変化がとても重要なこととなります。
今より少しでも高みを目指す生徒や、前に一歩でも歩みを進めたいと考えている生徒は変化することを怖がらず、勇気を持って変化を受け入れ、自分を高めるためにはむしろ変化してほしいと思います。
そのためにも学校行事や部活動をはじめ、校内外の多くの取り組みに対して与えられることを待つだけでなく、身近な先生方や信頼できる外部の関係者などと積極的に話をし、相談する機会を自ら作り動き出すことができるようにして下さい。
おわりに、本県では5月連休中には新規感染者が初めて40人に上るなど、感染に対する県民の危機感が高まっています。
私たちの生活や社会がより深刻な打撃を受けないためにも、昨年以上の感染対策を暮らしの中に定着させ、一人ひとりが警戒を緩めることないよう学校生活、家庭生活を送ってください。
令和3年5月6日
石川県立鶴来高等学校長 北川 博勝
昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全校生徒が一堂に集まることができない異例の年となりました。昨年4月から二ヶ月間の臨時休業はどんな意味があったのだろうかと振り返ることがよくあります。授業がなく、体育大会などの学校行事や対外的な行事もできなく過ごした経験は何だったんだろうと思います。
皆さん一人ひとりがあの二ヶ月を振り返りどんな影響があり、自らの高校生活にプラスだったのか、それともマイナス面が多かったのか、今一度、考えてほしい。自分の生活の時間を見直し、時間の使い方や今後の進路、将来の生き方を考える機会としてほしい。時間を有意義に活用してください。
3年生は各教科の担当や部活動の顧問が変わり、戸惑うこともあると思うが、いち早く変化を受け入れ、自分の価値を高めるために、この一年の取り組みを明確にして進路実現につながるよう邁進してほしい。充実した高校生活を過ごすために、本校で友人や教師と積極的に話し合う時間を持ち、一人ひとりが自分の夢を語りあえる空間として、また、刺激しあえる場となることを期待しています。
皆さんが将来働いて生き抜く社会は、変化のスピードが非常に速い社会であり、皆さんが社会に出るときには、高校で「何に取り組んできたのか」「何ができるのか」「どんな力を身につけているのか」相当厳しく問われる時代です。
生徒の中には「夢が見つからないからとか、やりたいことが見つからないから、がんばれない」という人がいますが、今できることに集中して取り組めない人には「夢や、やりたいこと」を見つけるのは厳しいと思います。
今年一年で「できること」を一つでも増やす努力をはじめて、自分の『強み』を発見し、継続して磨くことを祈念して、始業式の挨拶とします。
本年一年よろしくお願いします。
令和3年4月8日
鶴来高等学校 学校長 北川 博勝
「新年明けましておめでとうございます」年末には寒波が来て、昨年と打ってかわって、白山麓やこの鶴来にも真冬の季節感が感じられるようになってきました。
生徒の皆さん、この年末年始を利用して、今年の令和3年にはどんなことができるようになって、叶えられたらいい、と思ったでしょうか。そして、そのための具体的に取り組むべきことが明確になっているでしょうか?
すでに具体的な目標を持って意識して動きだしている人もいるでしょうし、あまり考えてなかった人もいるかもしれません。ぜひ、この始業式にあたり、あらためて今年の自分の目標とする姿を思い描いてもらいたいと思います。
1月は「行く」・2月は「逃げる」・3月は「去る」といって、三学期は「あっ」という間に時間が過ぎていくとよくいわれています。
3年生は、卒業後に、なりたい自分を明確にして、3年間ともに歩んできた仲間とともに就職・進学に向けて内容の濃い準備を進めていってください。
2年生は、この3学期を3年0学期として自分の進路実現に向けた助走期間となります。進路が決まった人は4月のスタートに向けて準備する貴重な時間です。コロナの影響があっても心がぶれることなく学習活動の定着や心身の鍛練など準備を滞りなく進めてください。進路に迷っている人は、もっと先生方と話す機会を持って下さい。
1年生は、例年より短い高校生活をもう一度振り返り、初心に返って学習や部活動などに励んでほしいと思います。自分の居場所をしっかりと確保し、自らの行動を通して、仲間をつくり、仲間を通して自分自身を高める取り組みに着手してほしいと思います。
3学年が揃って皆さんに話す機会はこれが最後となるかもしれませんので、次のことを強く伝えたいと思います。
昨年、2学期末の保護者懇談で来校していた2年生の保護者と立ち話をしていた時のことです。その保護者からは、家庭では「学習」の出来不出来も大事だが、まず人としてどんな時でも「挨拶」ができる人間になれるよう家庭では心がけているとのことでした。
社会に出れば会社によって学ぶ内容も違えば、日々、仲のよい人や知り合いの人ばかりと仕事をするわけでもなく、年の差が離れた人や国籍の違う人もいる。どんな人とも仕事を円滑に運ぶためには、気持ちのよい挨拶が人間関係の始まりであり、社会生活を営む上での最低限のマナーであります。その上で自分が身につけた知識や技能など、強みや良さが持ち味となって発揮され、信頼感のある人づき合いにつながっていくと考えられます。
今後とも、学校生活や社会生活においても、お互いの多様性を認め合うとともに、人と人の、心と心を結びつける行動がとれるコミュニケーションを大切にして生活していただきたいと思います。
限られた短い時間の中で、充実した3学期となるよう、一人ひとりが目的意識をもって生活することを期待します。
自分の良さ・強みが何なのかを問いつづけ、真剣に取り組み、一日一日を大切にして、皆さんにとって、おめでたい1年となるよう、お互いがんばりましょう。
令和3年1月7日
鶴来高等学校長 北川 博勝
2学期は授業をはじめ、鶴翔祭や手取川歩行等の秋の学校行事、県新人大会などの対外行事など、少し落ち着いて学校生活を送ることができたことをうれしく思います。これも一人ひとりの生徒の皆さんが感染に対する意識を持って行動できたからではないでしょうか。
それでも秋には1年生のインターンシップが中止となり、2年生においても修学旅行が来年度に延期となるなど、十分な教育活動ができず、従来と違った考え方や取り組みが学校組織においても生徒個人においても必要となってきており、それぞれの生徒が自分の考えを明確に持って1~2年後に控えた進路の準備しておかなければならないと感じます。
最近、私が印象に残ったことを一つお話したいと思います。来年行われる予定の東京オリンピックの柔道競技で男子66キロ級の日本代表選手を決定する試合がネットでライブ中継されました。
4分間の試合時間では勝敗がつかず、延長戦を含め延々と約24分間も戦い続け、息をもつかせぬ攻防で、日本柔道の歴史に残る試合となりました。
勝った選手のコメントは、「1人の力でここまで、こられたのではなく、本当に沢山の方々の支えがあったお陰でここまでこられた。ライバルとなる対戦相手がいたから、自分がこれまで以上に強くなれた」と語っておりました。(それは敗れた選手も同様のコメントでした)
また、次の日には「これまでライバルに負けた試合は、延長に入ってから柔道が雑になる部分があった。コロナの影響で自粛生活中にしっかり走り込んだので、長い時間戦ってもスタミナが切れなかった」と取り組んでいたことを振り返っておりました。
このことはコロナ禍で先の見えない状況にあっても自分の明確な目標や課題に対してしっかりと分析すること、練習に向かう具体的な手立てをもって、今できることを積み上げていくこと、そして自分自身を高め、磨いていくには個人一人の力では限界があり、多くの人とのかかわりを通して成長することを、改めて感じた次第です。
皆さんにもそれぞれの目標や課題があり、この年末年始を利用して今一度、具体的に取り組むべきことを明確にして、新年から実行してほしいところです。
終わりに現在も教育活動に制限が加わっており、例年にない新しい年を迎えることとなりますが、新型コロナウイルス感染症対策については、今では人に言われてするものでなく、よく考えて、自分で判断して感染拡大防止に努めてください。
令和2年12月23日
鶴来高等学校長 北川博勝
<11月の学校生活のスタートにあたって>
新聞等の報道でもご存じのように、昨日、ラグビーフットボール競技と駅伝競走の全国大会出場を賭けた県予選会決勝等がありました。出場した選手達は身体を張り、熱い思いをラグビーボールやタスキに乗せて、一瞬のプレーや走りに全力を尽くしていた様子がうかがえました。
中でも、ラグビーでは試合前にチームの一体感を高めるために控え場所で選手が本校の「校歌」を大声で歌い、その声がグラウンドまでに響き渡ってきた時や、点差が広がっても試合終了まで互いに声を掛け合い全力で相手にぶつかって行く姿には、わたしの目頭や胸に熱いものがこみ上げてきました。また、大会では新しいことに臆することなくチャレンジする姿勢やプレーを目の当たりにして、多くの感動と勇気をいただきました。
全国出場を賭けて、この後も厳しい戦いが続きますが、今大会でけがした人の分まで、気持ち、心を一つにしてチャレンジして下さい。本当にありがとう!
そして、今週末から来週にかけて、いよいよ1・2年生の後期の県新人大会が実施されます。試合では緊張し、トラブルも生じるかもしれませんが、これまでの練習で身につけたこと、研究したこと、自分の良さや強みをワンプレーでもいいので他校の生徒と競り合って発揮し、自分の競技レベルをさらに高めることを期待しております。
次に、3年生はこれまで本校PTA・OBの方々や企業の人事担当者、多くの先生方の支援を得て、先月から就職試験や進学に係る試験が行われ、その結果、進路の決まった生徒が校長室に挨拶に見えております。
校長室に入室してくる際に感じることがあります。鶴来高校で身につけた「挨拶」や「笑顔」などの「立ち振る舞い」は、これから社会に出ても十分に役立ちますので、自信を持って今後の生活にしっかりと根付かせ下さい。
おわりに、依然、コロナ感染が首都圏を中心に継続しており、安心できない状況が続いています。寒くなってくると教室内の換気がおろそかになりがちとなるため、休み時間等で気づいた人が、適宜対応するなど、皆が学校生活を安全に、安心して過ごせるようお願いして今月のはじまりの挨拶といたします。
令和2年11月2日
鶴来高等学校長 北川 博勝
令和2年度「第20回手取川歩行」を終えて
10月1日(木)、「第20回手取川歩行」が雨上がりの秋晴れの中、保護者の皆様のご支援、ご協力により無事終了できましたことに感謝申し上げます。
「手取川歩行」は実施当初、鶴高生徒の連帯感を高めることや、互いに思いやる心を養うことをねらいとして、有志の生徒によってはじめられたと伺っております。
コロナ禍において、今年は全校生徒が自転車道「手取キャニオンロード」を含む23kmを自分のペースで歩ききることや、身近なクラスメイトや友人と励まし合うこと、クラスの団結力を高めること、身体を動かす楽しさを味わうことなど、なんらかの目標を持って取り組めていたのではないかと思います。
一日をかけた学校行事で長丁場でしたが、生徒には幸い過ごしやすい天候にも恵まれ、道中の安全にこころがけ、チェックポイント等では保護者の暖かい激励と給水、補食をいただき、多くの生徒が笑顔でゴールテープを切っていたことが印象的でした。
わたしも生徒に混じり、歩きながら多くの生徒と会話して23kmを一緒に歩くことが出来ました。ある生徒は自分の小・中学校時代の辛い経験を語り、また、ある生徒は自分の身体のことや友人関係のこと、他にも部活動のことや家庭のこと、進路のことを語るなど、一人ひとりの生徒が多感な高校生活を過ごしていることに触れるよい機会になりました。
おわりにコロナの影響により、例年行われていました保護者の皆様に調理していただく軽食の提供はかないませんでしたが、延期となり平日にもかかわらず50名の保護者のサポート隊の協力には改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
令和2年10月5日(月)
鶴来高等学校長 北川 博勝
<2学期開始にあたって>
現在、コロナ感染状況は首都圏だけでなく、地方の高校・大学の運動部やその寮生活においてもクラスターが発生するなど、依然、安心できない状況が他県でも続いています。
今週末には、今年度初めて全校生徒が一斉に動く文化祭「鶴翔祭」を迎えます。準備を進める生徒会や3年生をはじめ、多くの生徒や教職員にとっても、安心・安全で充実した時間を過ごせるよう、一人ひとりの生徒が、朝の登校時の検温をはじめ、手洗いやマスク着用、昼食時のマナー、熱中症対策など、学校生活において責任ある行動をお願いします。
このコロナ禍における2学期に、3年生では就職希望の生徒が就職試験を1ヶ月遅れの10月16日に迎えます。企業の人事担当者からは世の中がコロナの影響で沈みがちだからこそ、若い人にはまず明るく元気であること、マスク越しであっても自分の熱意をしっかりと伝える言葉を大切にしてほしいとエールをいただいております。
進学を目指す生徒においても確かな学力を身につけるために、授業で必要とされる知識をインプットするだけでなく、多くの仲間や先生方に話しかけることや発言、発表することなど、積極的にアウトプットできる機会を持つことに取り組んでください。
そのためには日頃の生活で、新聞や書物などの情報から多くの意見や他者の考えを読みとること、聞きとることからはじめ、自分なりの意見を持つことや自分の意見を他者に正しく伝えることを通して、他者とのコミュニケーション力を身につけてほしいところです。
これらのことは3年生になってからより2年生・1年生の皆さんにおいても学校生活だけでなく日常生活に今から取り入れていただきたいと思います。
おわりに、まだまだ暑さが続きますが、早寝早起き、朝ご飯をとるなど基本的な生活習慣を整えて、2学期が充実した学校生活となることを期待しております。
令和2年8月26日
石川県立鶴来高等学校長 北川 博勝