西田幾多郎の遺徳を偲ぶ
2026年6月5日 07時18分哲学者・西田幾多郎の母校である、お隣の宇ノ気小学校にて、命日(6月7日)にちなんだ伝統行事「寸心忌(すんしんき)」が行われました。
「寸心」とは、西田幾多郎が好んで使った雅号(書画などに用いる風流な名)であり、「ささやかな真心」という意味が込められています。この行事は、郷土の偉人の足跡をたどり、その高い志や生き方を私たちが受け継ぐことを目的に毎年開催されているものです。
1870年に旧宇ノ気町に生まれた西田幾多郎は、東洋の思想と西洋の哲学を融合させた『善の研究』などの名著を残したことは、これまで道徳の時間などをとおして学びましたが、西田哲学は今もなお、世界の多くの学者に影響を与え続けています。