短期コース第3日目 講座Ⅰ「ベテラン教員に学ぼう」で楽しく学ぶ
8月20日(木)からスタートした第14期学生クラス短期コース(A日程)の3日目は、野々市町立富陽小学校の石川綾子教諭を講師にお迎えし、示範授業を通して、授業づくりの面白さや教師という仕事の魅力についてご講話いただきました。
楽しい算数マジックから始まった示範授業では、あっという間に数の世界に引き込まれていきました。小数のわり算の余りの大きさについて、児童の考えをうまく引き出しながら考えていく授業の流れや、見る見るうちに完成していくわかりやすい板書、一人一人を見て認めてくださる石川先生の声かけや笑顔から、多くのことを学ぶことができました。また石川先生は先生という仕事の魅力の一つに「子ども達のかけがえのない今に関わる仕事」を上げられ、何度繰り返しても尽きることのない発見がある素敵な仕事だと語られました。また、「子どもが抱える背景を理解しようとする温かさ(懐の深さ)」が大切であることなど、児童の育成を通して未来を創るこの仕事の厳しさと素晴らしさを教えてくださいました。石川先生の実感的な多くの言葉の一つ一つが、受講生の心に響くエールになった幸せな時間でした。
スタートからの3日間は「授業のつくり方1~3」の講義もあり、その後に行われる模擬授業では日に日に力を付けていく受講生の姿が見られました。後半戦では「学びを深めるICT活用」や「個に応じた支援(発達障害の理解)」「学級づくりのポイント」「子どものほめ方・叱り方」などについて学んでいきます。
[受講生の声]
◎石川先生の講義をうけて、まず第一に先生の児童に対する深い愛情を感じることができた。お話を聞く中で、「教師って素敵な職業だなぁ」と改めて感じさせられたし、教師になりたいという気持ちが膨らんだ。また、模擬授業をうけて、児童の考えから最終的にめあてにたどり着く流れがとても上手であると感じた。私も10月には小学校1年生を対象に算数の研究授業を行うので、今日の学びを活かしていきたい。
◎今回は、講師の先生の模擬授業から、細かい児童へのリアクションや、興味を持たせる工夫などを見た。また、教師の魅力は、児童の素直さやひたむき、可能性などの成長面を直で見ることであり、素晴らしい職だと感じた。
◎(模擬授業では)生徒とのやり取りがまだぎこちなく、生徒と目線を合わせたり、リアクションを返したりなどまだまだ成長しなければならないところが沢山あることに再度気づきました。また、英語に興味を持ってもらうために、予備知識や生徒の理解、関心を促す為の知識を増やしていきたいと思いました
「 石川綾子先生に学ぶ教職の魅力 ~児童と創り上げる算数科の示範授業~ 」