石川県教員総合研修センター 所長 あいさつ

H31.4.24

 

新たな「いしかわ型教員研修体制」の推進 

                
    所長 藤井 直樹     
 教員総合研修センターは、名称および組織を改めて3年目を迎え、いしかわ師範塾との密接な連携により、採用前の学生から現職教員、退職後の再任用教員までの一貫した研修体制を整備してまいりました。この間、教員の急激な世代交代や多忙化、学校が抱える課題の多様化・複雑化などに対応するために、研修の見直しを進め、この度、新たな研修体制をスタートさせる運びとなりました。

 本年度の研修については、①「石川県教員育成指標」に掲げられた資質・能力を向上させる内容であること、②教員の働き方改革にともない、集合型研修の日数を縮減するとともに、研修の再構成を行うこと、③若手教員早期育成プログラムとの関連づけを行うことに留意して計画しています。

 これにともない、センターのWebページを全面的にリニューアルし、教員の皆さんが自分のパソコンやタブレット端末などから、いつでも簡単に研修講座の詳細情報を閲覧でき、選択した希望研修の実施要項、事前課題等のお知らせを自らダウンロードできるようにいたしました。

  基本研修については、体系を大きく見直しました。初任者研修に始まり、3年目研修、6年目研修、そして採用9年目から11年目を対象とする中堅教諭等資質向上研修、さらに21年目研修というように、教員の皆さんの各ステージで求められる資質・能力をつけていくために経年研修を再構成したところです。本年度から、すべての学校で実施する若手教員早期育成プログラムにおける校内研修と連動しながら、若手教員の早期育成に取り組んでまいります。

 集合型研修は、基本研修のみならず組織力向上研修や管理職研修においても見直しを行い、研修の質を担保しながら日数を削減しています。

 また、昨年度からのライブ配信に加え、オンデマンド配信の研修講座を開設いたします。配信期間内であれば、スマートスクールネットにて、いつでも何度でも視聴することができ、都合のよい時間に、個人的な自主研修はもちろんのこと、校内研修でも活用していただくことができます。

 従来から好評をいただいている「校内研修サポート事業」は、本年度より「自主研修サポート事業」に名称変更しました。学校で行う自主研修や校内若手研修をサポートしてまいります。

 なお、これまでのカリキュラム開発支援室は、「学びの交流支援室」通称「EduSta」と名称変更しました。これまでと同様、教育図書の閲覧や授業DVDの視聴、指導主事への相談など、教員の皆さんの自主研修の場、学びを交流する場を提供してまいります。研修等でセンターにこられた際に、お気軽にお立ち寄りください。

 これからも、教員総合研修センターの職員一同は、石川の未来を拓く子どもたちの健やかな成長を願い、学校や教員の皆さんのニーズに応えた質の高い研修を提供してまいります。ともにがんばっていきましょう。よろしくお願いいたします。