学校教育目標等
令和8年度 学校経営計画
白山市立鳥越小学校
校 長 正來 洋
1. 経営理念
そのために、教職員一人ひとりが教育者としての使命感を持ち、地域や保護者に期待される役割を果たすとともに、個と集団の力量形成のために、当事者意識を持って参画する組織的な学校運営を行う。児童の学びが充実するよう、カリキュラム・マネジメントに沿い、個の力量を高める全員参加の授業づくり、地域や保護者の期待に応える行事等の運用、教職員個々・チームとしての強みを伸ばし、和を大切にした学校づくりを推進する。また、児童生徒によりよい教育を行うための教職員の資質向上/働き方改革をいっそう推進する。
児童・教職員 :認められ、活躍できる学校
保護者 :信頼でき、協力したくなる学校
地域にとって :活動が見え、応援したくなる学校
2. 教育目標
3. 学校経営目標
① 児童は明るく素直で自己肯定感も高い傾向にある。さらに向上心や粘り強さを育てたい。
② 1学年10名内外で、少人数を活かした教育活動が実現できる。また、児童・教職員ともに、一人一人の主体性や自己有用感を高めるための設定が可能である。
③ 単級であり、教師の技量が学年全体に反映されやすい。児童個々の学力と社会性の形成を念頭に、発達段階に対応しつつ、学習指導・生活指導における共通実践を明確に設定し、中長期的に指導を継続することで、教師の授業力・生徒指導力の研鑽、児童の学力の安定につなげることができる。
④ 地域・保護者は学校の教育活動に協力的である。白山麓の自然、地域の伝統文化の継承など、教育環境にも恵まれ、鳥越ならではの体験的な活動、ジオ学習が実現しやすい。
(2)児童に関する目標(めざす児童像)
カリキュラム・マネジメントの柱 「よりよい自分 高め合う仲間 全力でやり抜く鳥越っ子」
つけたい資質能力 「主体性」 「向上心」 「社会性」
① 自ら考え、進んで行動する子
・よく聴き、よく考え、自分で判断・行動する子ども
・自分の考えや思いを自分の言葉で表現し、周囲とコミュニケートしようとする子ども
・自分にあった学習方法を獲得し、深く学ぶ子ども
・心身を鍛え、目標を持ってしなやかに挑戦する子ども
② 仲良く助け合う子
・思いを伝え合い、思いやりを持ち、協力できる子ども
・規範意識と社会性を持ち、自分を律することができる子ども
③ ふるさとに誇りを持つ子ども
・地域のよさを誇り、自信を持つ子ども
・自分、地域、社会の課題を意識し、参画しようとする子ども
(3)教職員・学校組織の望ましいあり方
(教職員)
① 教育公務員としての自覚と責任感、危機管理意識を高く持ち、組織の中で協働する教職員。
② 教育的愛情と使命感をもち、児童の良さを認め、社会性を鍛え、伸ばそうと努める教職員。
③ 地域や保護者の学校への期待を理解し、当事者意識を持ち、指導に反映しようと努める教職員。
(学校組織)
① 高い危機管理意識と当事者意識を持ち、報告・連絡・相談が機能し、情報共有しながらチームとして協働する組織。
② 教職員一人一人が主体的・創造的に考え、責任と共助の意識を持って学校経営に参画する組織。
③ 教職員一人一人が自らの長所を自覚し伸ばす機会と時間の確保のためにはたらき方改革を推進する。校務の効率化と平準化をいっそう進め、児童の力量形成に資する働き方のできる組織。
4. 今年度の重点目標
(1) 組織的な学校運営
① カリキュラム・マネジメントの柱に沿って取り組みを焦点化し、PDCAサイクルを稼働させる。
② 全校児童を全教職員で見守る当事者意識を持って児童の自律的な生活習慣の形成に向けた指導を行う。また、いじめの見落とし防止、登校しぶりへの丁寧な対応に組織的に取り組む。
③ 学校運営協議会や育友会と連携し、地域力を活かした持続可能な教育課程を編成、実施する。
④ 校務の適正化・平準化を図るために、教務主任を中心に日課の管理、調整、周知に特に配意する。教職員の心身のゆとりが児童に向き合う時間の確保、教職員の資質の向上、教職員同士の意思の疎通・協働の機会を確保につながるよう、調整と共有の円滑化と校務の見直しに取り組む。
(2) 確かな学力の形成
① 学校研究を中核に、目指す力の形成を念頭にした授業設計(授業のねらいの明確化、ゴール設定の具体化、指導の手だて・評価等の最適化)について全職員で追究する。
② 生徒指導において、社会性の向上、向上心を持って学ぶ学習集団形成を視点とし、全職員で取り組む。
③ 活用・探求による思考力の形成の前提としての知識技能の定着を図るための学習を大切にし、学校・家庭における学習習慣・読書習慣の形成に全校として取り組む。知識技能(漢字・語彙・計算等)の定着機会の学級・家庭での創出、自学ノート奨励など家庭での学習習慣の形成に全校で取り組む。
④ 互いを認め合う温かな学級、全員参加の学習集団づくりを授業づくりの土台とし、生徒指導の3機能+1を意識しながら、少人数の利点を活かしつつ児童の学力と社会性の向上を目指す。
⑤ ネット情報や図書の情報を適切に活用する情報活用能力の育成のために、学校研究(国語科)の中にメディア活用(情報教育・学校図書館教育)を位置づけて推進する。
(3) 豊かな心の育成
① 豊かな感性を育むため、地域資源を活かした探究活動や体験活動を学習に積極的に取り入れ、ふるさとへの誇りを自信につなげる児童の姿をめざす。白山手取川ジオパークや地域の人材を活かした学習や体験(ジオ育・食育・読み育)を充実させる。
② 学びを学級に止めず、表現力育成のために他学級や地域、社会に積極的に発信し、視野を広げる。
③ 俳句の創作や四季折々の自然に目を向けた掲示など、ジオ育に関連付けた特別活動の充実と校内環境づくりに取り組む。