校長室から

令和8年度 挨拶 

「人間本気になれば大差なし。差を生むものは自律の姿勢」

津幡中学校では、今年度も「未来を切り開く力をもった生徒の育成」を学校教育の柱に据え、特に「自律の姿勢」「協働力」「粘り強さ」「発想力」の育成に重点を置いて教育活動を進めてまいります。変化が激しく、先を見通すことが難しい時代だからこそ、自ら考え判断して行動する力や多様な人々と協働しながら課題を解決する力が求められています。

その根幹をなすのが「自律の姿勢」です。自律とは、「今、自分は何をするべきか」を自ら考え、自分をコントロールしながら行動することです。学習や部活動、学校行事などを通して、「目の前のことに集中する力」や「粘り強く取り組む力」を育んでいきたいと考えています。

私は、「人間本気になれば大差なし。差を生むものは自律の姿勢」だと考えています。一人ひとりがもつ可能性に大きな差があるわけではありません。違いを生むのは、自らを律し、努力を積み重ね続けられるかどうかです。「今の努力が未来の自分を創る」という気概をもち、自らを高め続けてほしいと願っています。また、生徒には「二つの『ものさし』を大切にしてほしい」と伝えています。一つは結果を測るものさし、もう一つは努力や成長の過程を測るものさしです。結果だけでなく、努力や挑戦の過程を振り返ることで、自らの成長を実感することができます。

さらに、今年度、本校では「自治」を学校づくりの柱の一つとしています。生徒会活動や委員会活動だけでなく、日常生活においても「どうすればもっとよくなるか」を自分たちで考え、仲間と協力しながら行動することを大切にしています。失敗を恐れず挑戦し、その経験から学ぶことが、未来を切り開く力につながると考えています。

保護者の皆様、地域の皆様と力を合わせながら、生徒一人ひとりの成長を支えてまいります。今年度も本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和8年4月1日

校長 池島 隆久