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校長室より「おこらいえ」

放課後の校庭を走るきみがいた

2026年3月17日 20時09分

807 日目 
 

仮設校舎が建って 
すっかり狭くなったグラウンドに
陸上部とサッカー部と野球部が
一緒になって練習しています

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震災前は
それぞれ専用の
競技場とコートと球場で 
別々に思う存分
練習できていたのですが

自分の高校生の頃はこうだったなと
なんだかやけに夕焼けが切なくて
「放課後の校庭を走るきみがいた
 遠くで僕はいつでもきみを探してた」

こんな光景だからこそ
生まれた名曲ですね
 

 


ユーラシア大陸を流れる大河アムール川
アムールはロシア語で『川』なので
川をつけてアムール川にすると 
『川川』になっちゃいます 
 

中国との国境を流れていて 
中国語では『黒龍江』
川の水が黒いことによります
 
黒い理由は
広大な森林地帯や湿原を流れるうちに
 
植物の腐敗質が溶け込み
豊富に含まれる鉄分と
結合するためです
つまりアムール川の水は
非常に栄養分に富んだ水なのです
  
シベリアを長旅するうちに
すっかり冷たくなった川の水は
オホーツク海に注いだ瞬間に
凍ったものは流氷となって
北海道に流れつき
凍らなかったものは
冷たい水の重さゆえ
日本海の海底に溜まって
能登半島沖までたどり着きます

立山連邦は非常に険しい山脈です
春になると雪解け水が
急斜面に沿って日本海に流れ込み
その勢いで海底まで一気に沈みます  

そのことによって
さながら巨大な水車のように
富山湾そして能登半島沖の水が 
掻き回され
アムール川からの豊富な栄養分が
海面近くへと上昇していきます

それを求めて魚がやってくることが
良い漁場となっている理由です

地震そして豪雨により   
海に大量の土砂が流れ込み
 
かつての良い漁場が姿を変えました

山が海を育てるといった
環境学を学ぶ
最高の教材が今の能登半島にあります

単に元通りに戻すだけの復興ではなく
全国から生徒が来たくなるような
魅力ある高校をつくりたいと

思います

 


「わじまティーンラボ」さんが
出張ラボをしてくださいました

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多くの生徒たちが集まり 
今日はモールフラワーを作りました

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生徒の素朴な疑問です
自動販売機の前に佇んで
ずっと考えているので
「どうしたの?」と尋ねたら
 
どうして伊右衛門(いうえもん)って書くのに 

読む時には「う」を飛ばして
(いえもん)って読むんだろう
「う」がかわいそう
なんだそうです
確かに・・・
 
いろんなところに
探究のタネが
ころがっていますね

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すぐにチャッピーちゃんに
聞いてみたくなるところですが
ちょっと自分で考えてみましょう
他には例はないですか?
五右衛門も「ごえもん」ですね
なら「ドラえもん」も本当は「ドラ右衛門」
なのでしょうか?

彦左衛門は「ひこえもん」にはならず 
「ひこざえもん」なので
「右」は省略できても
「左」は省略できないのでしょうか?
knock や Knife の『k』も
 
なんだかイヤです
 

 


【今日のえちえちえっち】第6話
 SSH校勤務時代につくった

 最近話題の探究型学習を先取りした
 化学教材を紹介するコーナー
 

  いろいろな中和.pdf

 当時は最先端だった 
 コンピュータでの自動計測の実験で

 教材を開発するまでに
 かなりの労力をかけましたが

 今ではもっと簡単になって
 なんだか無駄な時間を過ごしたなと

 新しもん好きの私は
 なんでも真っ先に飛びついて

 しまう癖がありますが

 インターネットについても

 同じでした

 みんながやれポケベルだの

 夢中になっていた頃に
 真っ先にこれからはインターネットだ

 とばかりに飛びついたのはいいもの 
 モデムの設定から始めて

 接続できるまでに
 毎晩ほぼ徹夜で3ヶ月

 ようやく繋がって
 始めて閲覧したのは

 明治製菓のホームページ

 というかその頃は

 画像1枚のポスターだけでした

 カールおじさんの顔を見るために
 3ヶ月も寝ずに頑張ってたんかい

 とやり場のない怒りに震えるのでした

 
 もうインターネットは懲り懲りだ

 こんなに面白くないものはない

 と決めつけているうちに

 コンピュータはどんどん進化
 知らないうちに

 誰でも簡単にインターネットに

 アクセスできる環境になりました

 今ではすっかり遅れをとってしまい
 とんでもないアナログ人間と
 化しています

 人生ずっとこんな感じで困っています


【話の玉手箱】第 30 話
 これまでの教員生活で出会った
 なんだかいい話を紹介するコーナー
 

「SNSトラブルはどこの学校でも苦慮する
 でも考えてみれば
 多くは帰宅後の時間帯のことで

 課業時間内のことではない
 スマホを買い与えたのは保護者であり

 一義的な責任は保護者にある

 が

 トラブルになると

 学校が介入し解決が求められる

 いじめにつながるとなれば

 なおさら学校が解決に向けて

 調査に着手しなければならない
 というか

 保護者も学校が解決するものと
 信じている

 日々教員が振り回されるのを見ていると

 社会がもっと役割を分担するか

 人材を投入しないと

 教育が持続可能なものにならないと感じる

   ※今日の玉手箱は
     ある新聞の「管理職の独り言」

     というコラムからでした