飯田高校生による文化財レスキュー活動が金沢大学資料館の企画展に!
2026年5月26日 19時46分 3年生日本史探究選択者6名は、昨年度9月から日本史の授業の一環として、地域の文化財保護のための活動を続けてきました。
珠洲市正院町にある市指定史跡 舘家の五輪塔・板碑群は、令和5年の5月5日の奥能登地震で大きな被害を受けました。その修復にともない、中世の珠洲焼の破片がたくさん見つかりました。現地での修復作業にも参加した生徒は、この珠洲焼を学校に持ち帰り、遺物の整理作業をはじめることにしました。
石川考古学研究会の方々をはじめとする専門家のみなさまからレクチャーを受けながら、珠洲焼の破片の洗浄・ネーミング・分類・接合などの工程を約半年間かけてすすめました。この度、金沢大学資料館さまのはからいにより、本校生徒によるこれまでの一連の文化財レスキュー活動を紹介するコーナーを、企画展の一部として設けていただけることになりました。企画展には、生徒6人がチョイスした推し土器が、解説文とともに展示されています。会期は、令和8年7月3日(金)までです。
震災からの復旧・復興のためには、危機に瀕した地域の文化財を守っていくということも大切な視点になるのではないでしょうか。そういった取り組みに高校生も一役買えればと思います。