図書室

「おはなし会」を開催しました。

2026年1月7日 16時39分

お は な し 会 ~宮沢賢治の世界にふれてみませんか~

冬休みに入る直前の12月23日(火)の放課後、図書館閲覧室において、一・二年生の図書委員や興味を持った生徒が集い「おはなし会」がひらかれました。参加者28名。

語り手は、「はまなす文庫」主宰の 細川律子さん。

細川さんは、岩手県一戸町生まれ。1977年に石川県に転居。その後、俳誌『雪垣』へ入会。1989年、『雪嶺文学』同人になり、物語を書き始めたそうです。また、自宅で家庭文庫を開き、わらべうた、絵本、民謡の語り、宮沢賢治作品の朗読などを、子ども達と一緒に愉しんでいます。著書には『花菜畑/ふるさとの小さな物語』『宮沢賢治の国より』などがあります。

(内    容)

    岩手の自然の紹介 

   詩   「雲の信号」 「林と思想」 「高原」 「永訣の朝」 「稲作挿話」  他

  『注文の多い料理店』序

   童話  「なめとこ山の熊」      etc

 

~~ 生徒から細川律子さんへの感想 ~~

・今日は非常に面白いお話をありがとうございました。昔から宮沢賢治さんの本を愛読していたので作者自身の生い立ちや家族についての説明は興味深いものでした。また、この予備知識をふまえて再読してみようと思います。ありがとうございました。

 

・本日は大変興味深いお話をありがとうございました。今日のお話を聴くまで、宮沢賢治は『注文の多い料理店』や『銀河鉄道の夜』の著者というイメージしかありませんでした。しかし今回、大変優れた詩人でもあるのだと分かりました。『春』という詩が最も印象に残っています。この詩の背景にある、質屋でなく農家を選んだという事実を知った後にこの詩を聴くと、賢治の覚悟、強い思いが、短い詩ながら深く伝わりました。また他の詩にも触れてみようと思います。

 

・小十郎が死んだのにはとてもびっくりした。この話は熊を殺す仕事を正当化しているわけでもなく、完全に否定しているわけでもなさそうであり、宮沢賢治さんの動物への思いを考察するうえで非常に好奇心をくすぐられるものだった。やはり『雨ニモマケズ』は自分にとって感受性を豊かにしてくれるものだと思った。色々な思いがこみあげてくる今日は、やさしくおはなしをしてくださってありがとうございました。

 

・細川さんが宮沢賢治のことを本当に尊敬していることが感じられました。僕もいろんな人に宮沢賢治のことを知ってほしいです。

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お知らせ

 

後 期 読 書 会 を行いました 

日 時:2021年10月29日(金) 放課後

場 所:2階大会議室

参加人数:24人  1年 11人・2年 13人・ 教職員  4人        

☆テキスト 『夕日へ続く道』  石田 衣良

☆あらすじ 学校へは行きたくない、かといってひきこもりにもなりたくない。毎日公園に通う雄吾は、

廃品回収の源ジイと知り合う。「ノミ屋」という裏稼業を営んできた源ジイが教えてくれた、人生の必勝法とは......。  

☆参加者の感想

「司会は難しかったし、まとめるのも大変だけど、楽しい雰囲気で話し合いが出来て、成功したなと思いました。」

「小説を深めるということは読書感想文くらいでしかしたことがなかったので難しかったけど、他の人の意見を聞くことが出来てとても貴重な体験が出来た。これからの小説の楽しみの1つにしたい。」

「本について授業以外でここまで深く考えたり、話し合ったりする機会は、これまでなかったので楽しかった。」 

「小説で他人の人生を知ることができ、それを追体験するという先生の話に共感を覚えた。他の人のこの小説での考え方が自分とは違っていたので、新しい視点で読むことが出来たし、自分が飛ばしてしまったところも考えさせられたので、よい体験となった。」