自然科学部(旧物理部)

加賀海岸へフィールドワークに行ってきました。

2026年5月7日 15時40分

自然科学部は実験室を離れ、フィールドワークしてきました(その1)

行き先 加賀市 ①鹿島の森(照葉樹林観察、アカテガニは冬眠から目覚めたか?)

        ②塩屋海岸(5月初旬の海浜植物の状態観察)

        ③片野海岸(軽石凝灰岩塊を実感)

活動概要 鹿島の森の照葉樹林、アカテガニの観察照葉樹林の原生林を体感。アカテガニは5月に冬眠期から活動期に入る。           今回はまだ活動時期ではなかった。頂上部で腐生植物のギンリョウソウ発見。

ギンリョウソウ2 鹿島神社
ギンリョウソウ(寄生植物) 鹿島の森頂上部の鹿島神社にて

             ②塩屋海岸で春季の海浜植物の出現状況を観察する。産卵後のイソコモリグモ(絶滅危惧)を観察。

     …ハマハタザオ、コウボウムギ、アキグミ等満開。   

コウボウムギ イソスミレ
コウボウムギ(海岸砂丘の汀線に近い所で) イソスミレ(海岸砂丘の頂上近くで)

③片野海岸の軽石凝灰岩塊とクロマツ海岸林を観察。凝灰岩塊の成立について考える。

…1500万年前(第三期中新世)浅い海底火山の火山灰・火砕流の噴煙の堆積物

軽石凝灰岩解
高さ10mほどの軽石凝灰岩塊頂上部から降りるところ

④鴨池観察館で冬鳥の渡り後の様子を観る。コハクチョウ、ハシビロガモ、コガモがまだ滞留中。

    ⑤中谷宇吉郎雪の科学館見学

   5月初旬、海浜植物の開花もアカテガニの活動もこれからという時期に来てしまいましたが、初めてのフィールドワーク体験となり、十分自然を体感できたようです。