SGHの活動を紹介します

2年SGコース「SG探究」スタート

2026年4月17日 08時27分

新年度になり、各学年で探究活動がスタートしました。今回は2年SGコース「SG探究」の紹介をします。

SGコース生は、一足先に先月行われた「SGスタートアップ研修」にて、グループ研究の意義や探究活動におけるテーマ設定の大切さと難しさを学びました。それを受けて、今週の1回目の授業では、生徒たちが事前課題として温めてきた「今自分が一番取り組みたいテーマ」を持ち寄り、クラス内でスピーチを実施しました。教室内では、社会課題、科学技術、地域文化など、多岐にわたる独創的なテーマが提示され、互いのスピーチを通じて多様な価値観や問題意識に触れる貴重な時間となりました。

スピーチの後は、「突撃インタビュー」と題し、さらに詳しく話を聞きたい相手を訪ねて、考えを深掘りする時間を設けました。自発的に他者のもとへ足を運び詳細を尋ねるなかで、個々の興味が重なり合い、新たな視点が生まれる様子も見られました。この対話のプロセスを経て、共通の課題意識を持つ者や、異なる専門性を掛け合わせることで相乗効果が期待できる者同士で探究グループが結成されました。

本日の授業を通じ、生徒たちは「個人の興味」を「社会的な問い」へと昇華させる第一歩を踏み出しました。次回以降は、編成されたグループごとに具体的な探究課題の策定に入ります。これから各チームでどのような「問い」が洗練されていくのか、今後の活動が楽しみでなりません。

▼生徒の振り返り▼

・取り組みたいテーマについて詳しく話してみると、根本的には同じようなことを考えている人がたくさんいて嬉しかった。少し方向性が違う人もいるけど、同じ班になったからにはお互いの良さを生かして積極的に活動していきたいと思う。

・文理別れていても理型の自分と同じ考え方をしている文型がいたことに驚いた。その中でも自分の探究に対する意欲をはるかに上回る熱量を持っている人が会話をしていく中で見つけられる場面もあった。自分も負けてられないという闘争心も湧き上がった。

・似ている好奇心を持つ人とテーマについて話していく中で、今まではっきりしていなかった自分自身の考えの解像度がだんだんはっきりしてきたし、新たな好奇心も生まれてきてこれからの探究が楽しみになった。だいたい同じようなテーマに関心を持っていたとしても、細かい個人の考えていることは違う部分があったので、それらをプラス方向で組み合わせられるようにコミュニケーションを大切にしていきたいと思った。

・全く興味の矛先が違うように思われた人でも、話してみると意外なところに共通点を見出すことができて面白かった。自分とは違う考えの人がたくさんいる中で、自分と同じ気持ちを抱えている人と巡り合うことができて嬉しかった。

・相手の探究が自分の興味の範囲内であっても、相手の興味の中に自分の探究が入っていないこともあり、うまくグループを作るために互いの探究内容を組み合わせることに難しさも感じました。自分が課題探究に向けてアプローチできることは何か、どういう場面において役立てるのかを考えたいなと思いました。

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