SSH活動記録

【SSH】【1年生】理数探究基礎が開講! データサイエンスという「武器」を手に、探究の舞台へ

2026年4月16日 11時29分

1年普通科の「理数探究基礎」がついにスタートしました。

開講式ではまず、現3年生のプレゼンテーションビデオを視聴し、2年後の自分たちが到達すべき高い壁と、その先にある達成感をイメージすることから始めました。

続く概要説明では、「味噌の熟成期間と味の関係」を例に、探究の肝となる「問いの立て方」について考えました。単に「味はどう変わるのか」という漠然とした疑問では、研究は前へ進みません。「塩分濃度はどう変わるのか」というように、焦点を一点に絞り込むことで、初めて研究は深まります。

この絞り込みを行うことで、生徒たちは「滴定」といった自分たちがまだ知らない適切な実験技術の必要性や、そこから得られるデータの重要性に気づき、科学的な手法を学ぶことへの理解を深めました。

探究学習には、大きく分けて「課題・仮説の設定」「実験・調査の技術」「結果の処理・分析」という3つの柱があります。これらはどれも欠かせない要素ですが、本講座の1学期では、まず3番目の「結果の処理の方法」を徹底的に身に付けることからスタートします。

データサイエンスの手法を用い、数値をグラフ化して関連性を明らかにする。その「結果を処理する技術」こそが、あらゆる探究を支える確かな土台となります。この1学期で、一生モノの武器を手に入れてほしいと願っています。

IMG_0661