機械システム科の課題研究では、技術の向上や学校内の課題解決など様々なテーマを決めてものづくりに取り組んでいます。
私たちの班は、工業高校の魅力発信と困りごとの解消をテーマに、芦城中学校にコンタクトを取り、中学生の意見を聞きながら困りごとを解消するためのものづくりをすることなりました。
5月から中学校の生徒会メンバーと何度が打ち合わせをし、アンケートを実施、意見の集約を経てベンチ、ボールかご、給食ワゴンを製作することに決まりました。そこから、現状を確認し、意見や要望を取り入れながら3Dモデルを作成、7月には3Dモデルを使って芦城中学校でデザインレビューを行いました。年内の完成を目標に、夏休み中も設計を進め、9月から加工に取り掛かっていきます。

令和5年度技能検定において、令和6年3月に機械システム科を卒業した清水陽菜さん、庭野多以さんが在学中に県内女子生徒として初めて2級 機械検査作業に合格しました。
この検定では、測定などの技能に関する実技試験や筆記試験があり、高校生の受験は彼女たちだけであったそうです。今回の出題難易度は1級にも匹敵するものでしたが、見事に合格を果たしてくれました。
放課後には、ものづくりマイスターの坂野さんにご指導いただき勉強に励みました。
2人は現在、社会人として別々の会社で活躍していますがこの検定への挑戦の経験を活かして頑張ってほしいです。

小松市内の陸上競技場では、スターティングブロック専用の置き場がなく、器具倉庫には他の備品と一緒に乱雑に置かれていました。そこで本校の課題研究で、陸上部の生徒が中心となった班でスターティングブロック専用の収納棚を製作しました。スターティングブロックが返却される際にばらばらにならないこと、3つのパーツを取り出しやすくすることを考える一方で、限られた時間で製作することも考えてシンプルに設計しました。
先日ついに完成し寄贈してきました。

国の令和2年度文部科学関係第3次補正予算の1事業である「スマート専門高校」で本校が要望した工作機械(マシニングセンタ)が昨年度末、機械システム科の実習棟に配備されました。
このマシンニングセンタは、金属を精密かつ高度に切削できる装置で、民間企業で広く使用されています。これまで本校では旧式のマシニンセンタを使用していましたが、この度、新しい装置となりました。
先生方は授業のない時間を利用して研修を行い、新しい機器の操作方法について勉強しています。
