3年間ありがとうございました
2026年3月31日 16時50分3年間の勤務を終え、本校での校長職を退任します。3年で、合計地球約1周分の距離 、生徒の夏休み全てに相当する時間を通勤に費やした計算になります。朝5時起きということもあってなかなかきつかったのですが、生徒諸君と挨拶を交わすと平気になりました。
挨拶はコミュニケーションの基本中の基本であり、本校では教師の呼びかけ・指導に生徒は素直に従ってくれています。結果、外部からのお客様からも再三褒めていただき、校長としてうれしく思いました。その態度・姿勢はきっと社会に出てからも役立つことでしょう。加えて集会での集まり・態度はとても良いものでした。校舎は古いけど施設設備は新しく、清潔かつ整理整頓されていました。本校伝統の自校体操の練習風景はK-POPアイドルのダンスレッスンのようで、やっている生徒達はハードだと思いますが、見ている自分は感心させられっぱなしでした。
これらは、先生方の指導の賜物であり、指導に応える生徒諸君の人間力は高いと思います。必ずやそれぞれの人生を支える形のない財産になるはずです。
参画しているラジオ番組の「ものづくりの街のものづくり高校」というフレーズがとても気に入っていました。卒業生の多くが就くものづくりという仕事は、AIで置き換えることが難しい仕事の筆頭と言われています。現場仕事、ものづくりを大切に、自信とプライドを持って、地域産業を支えて欲しいと思います。
在任中は多くの得難い体験ができました。一方でやり残したこともたくさんありますがしかたがありません。全部できるわけはありません。ただ、校内に無理を言って、展示・作業スペース”こま工gallery(仮称)”を作ることができました。これから少しずつ充実させていくことになりますが、 外部のお客様、特に中学生にぜひ見てもらいたい空間です。
PTA、同窓会には、親しくしていただきました。生徒を静かに、しかし強力かつ確実に支えてただいた点に感謝でいっぱいです。
3年間私は、次のように生徒に言い続けました。
「高校の友人は一生の財産、高校生活は一生の宝物」
そうしてあげられたかどうかはわかりませんが、本当に幸せな時間を過ごせました。関係の皆様、本当にありがとう ございました。
校長 室田 昌一
●中学生の皆さんへ
本校は、地域に大切にされ、生徒が輝く学校です。小松工業高校でかけがえのない3年間をすごしてみませんか?
自作のテンセグリティに乗る宇宙飛行士のフィギュア