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校長室ブログ

幸せなこと

2024年7月17日 14時08分

 先週来、幸せなことが続いています。

 まずは、2027 いしかわ総文の大会テーマに、本校の3年生 髙田優月さんの作品が選ばれたことです。全県の30校の高校生から寄せられた作品は、応募総数なんと3,287点だったそうです。その中から、生徒たちによる準備委員会と外部の有識者の方々での審査を経て、髙田さんの作品が選ばれました。

  『はじけろ創造 彩れ未来 いざ百万石の地へ』

 とても力強いテーマで、思わずこぶしを振り上げて「オーッ!」と応えたくなりますよね。4月に大会事務局に異動された細川先生を応援したい気持ちもあって、向陽高校は全校をあげての応募に頑張って取り組みましたが、まさかこんな嬉しい結果になるとは!本当に皆さんの隠れた才能というか、底力には毎回驚かされてばかりです。髙田さん、本当におめでとうございます!

 次に、3年生の就職希望の皆さんの企業ガイダンスでの様子です。先週の土曜日に産業展示館で行われたのですが、一人一人が予め希望しておいた4社の説明に、本当に真剣に耳を傾けてメモをしっかり取っている様子に力をもらいました。就きたい業種が既に決まっている人も、まだ自分に向いていることやできそうなことがわからない人もいました。けれども、どの向陽生も最前列の席に座り、前のめりに説明を聞いていました。説明をされていた会社の方もきっととても話しやすかったのではないかと思います。その真剣さ、ひたむきさを大切にこの夏休みをしっかり乗り切ってほしいと思いました。応募前見学や受験先の決定・履歴書の作成・面接練習など、取り組むことはたくさんありますが、仲間やサポートしていただける保護者と先生方が一丸となり一緒に頑張っていきましょうね。

 最後は優しい1年生男子のお話です。先週の金曜日の午後のことです。私は、視聴覚室での会議が終わり、続く出張への時間が迫っていたので、机を急いで元に戻そうと頑張っていました。すると、開いていた扉からある1年生の男子が顔をのぞかせて、「校長先生、手伝いましょうか?」と、すぐに部屋の中に入ってきて、机を元に戻すお手伝いをしてくれたのです!彼が手伝ってくれたおかげで、早く復元が出来て出張にも遅刻せずに行くことができました。

 人の頑張る姿や人から受けた優しい声かけや行動で、人間は本当に幸せな気持ちになることができます。私も自分の中に、やさしい気持ちや言葉をたくさん持ちたいと改めて思いました。ネガティブな思いや言葉もたくさんあるのですが、周りを幸せにできる方を向いて頑張っていきたいです。まだ観たことはないのですが『ペイ・フォワード』という20年以上も前に公開された映画が、これに近いお話しだったように思います。

 皆さんも、幸せだと思えることがたくさんある夏休みになりますように。

 

                                 

                                        実はこんな瞬間に出会えることも幸せにつながったりします…

 

校長室から(令和4年度)

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ごあいさつ

 

金沢向陽高校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

昭和45年に普通科高校として開校した本校は、平成12年度より単位制を導入し、本年度、創立から53年目を迎えました。伝統を大切にしながらも、新たな挑戦を忘れず今後も前進してまいります。

 本校は普通科でありながらも2年次から、自分の能力や適性、進路に応じて「文系」「理系」「ビジネス系」「生活科学系」という系を選択し、様々な科目を学ぶことができます。校訓は「自学」。なりたい未来の自分を見つけ、自分を信じて、自ら積極的に学び努力し続ける、これが金沢向陽のスピリッツです。近年は本校での学びをさらに深めるため、大学等への進学を志す生徒が増えています。

 また、部活動も活発で、運動部、文化部とも生徒が意欲的・主体的に活動を行っています。令和3年度県総体優勝で33連覇となった女子バドミントン部、全国大会常連のアーチェリー部、馬術部をはじめ、サッカー部やバレーボール部、卓球部、ハンドメイド部、吹奏楽部、華道部、茶道部等も熱心に活動しています。

すでに新聞報道でご存知かと思いますが、令和7年度を目標として、いしかわ特別支援学校知的障害教育部門高等部が本校敷地内に新校舎を建設し移転・開校する予定です。本校では、特支校舎と隣接する立地を生かし、障害がある生徒と障害がない生徒が共に学ぶというインクルーシブ教育を推進してまいります。全日制普通科の高校生と、ほぼ同数の知的障害がある生徒との共同学習や交流による日常的な触れ合いは全国的に見て例がなく、令和3年より、すでに、できることから交流を始めています。全国のインクルーシブ教育推進校では、学習活動や交流による両校生徒の学びは大きく、思いやりの心が育つなどの人間的な成長につながるとされています。中学生の皆さん、障害がある生徒と一緒に学べるという経験を、将来、小学校、中学校、高校及び特別支援学校の教員になって、また、障害児施設職員等の職業に就いて、あるいは共生社会における具体的な施策を提案できる公務員等になって活かしませんか。自分の将来を真剣に考える多くの生徒が他校では経験できない充実した3年間を過ごすことを期待しています。

中学生の皆さんやその保護者の皆様、先生方で本校見学の希望、本校についてのご質問がありましたらいつでも私もしくは教頭までご連絡下さい。

今後とも一層のご理解とご協力をお願いいたします。

 

校長  山口 文彦