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校長室ブログ

公開授業の日に思ったこと

2025年5月10日 16時31分

 今日は「令和7年度1学期公開授業」の日でした。お仕事をなさっている保護者の方にたくさん来ていただけるように、本校では毎年土曜日に開催しています。今日はお休みする生徒も少なく、また午前中4時間の公開授業には、朝早い1限目から足を運んでくれるお家の方もいて、今日1日で本当にたくさんの保護者の方に、学校での皆さんの様子を見ていただくことができました。午後からの1年生の「系」選択説明会や、2・3年生の進路ガイダンスにも、一緒に参加してお話に耳を傾けて下さった方々が多くいらっしゃって、皆さんがこれから歩いて行く道を、一緒に悩んだり考えたりしてくださろうとしているんだなぁと胸が熱くなりました。

 実は、高校生の頃の私は生意気盛りで、参観日に母親が来るのが恥ずかしくて「絶対に来なくていいからね」と言っていました。あろうことか卒業式の日にもそんな言葉を発してしまって、母に哀しい思いをさせました。物事の全てを自分軸からしか見ておらず、人生の一番の味方になってくれる家族の思いをちゃんと理解していませんでした。学校での皆さんの姿を見たくて、お休みの日なのに(或いはお仕事を少し休んででも)わざわざ足を運んで下さるお家の方がいてくれる…あの頃の私がそのことに素直に「ありがとう」と思える娘だったら良かったのですが、どんなに悔やんでも時間はもう戻せません。

 自分の人生の中の主人公はほかでもない自分自身。それは間違いないことですが、自分は家族の方の人生にとっての大切な大切な登場人物でもあります。明日は「母の日」。お母さんを想って過ごす時間を大切にできるといいですね。

 

 

校長室から(令和4年度)

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ごあいさつ

 

金沢向陽高校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

昭和45年に普通科高校として開校した本校は、平成12年度より単位制を導入し、本年度、創立から53年目を迎えました。伝統を大切にしながらも、新たな挑戦を忘れず今後も前進してまいります。

 本校は普通科でありながらも2年次から、自分の能力や適性、進路に応じて「文系」「理系」「ビジネス系」「生活科学系」という系を選択し、様々な科目を学ぶことができます。校訓は「自学」。なりたい未来の自分を見つけ、自分を信じて、自ら積極的に学び努力し続ける、これが金沢向陽のスピリッツです。近年は本校での学びをさらに深めるため、大学等への進学を志す生徒が増えています。

 また、部活動も活発で、運動部、文化部とも生徒が意欲的・主体的に活動を行っています。令和3年度県総体優勝で33連覇となった女子バドミントン部、全国大会常連のアーチェリー部、馬術部をはじめ、サッカー部やバレーボール部、卓球部、ハンドメイド部、吹奏楽部、華道部、茶道部等も熱心に活動しています。

すでに新聞報道でご存知かと思いますが、令和7年度を目標として、いしかわ特別支援学校知的障害教育部門高等部が本校敷地内に新校舎を建設し移転・開校する予定です。本校では、特支校舎と隣接する立地を生かし、障害がある生徒と障害がない生徒が共に学ぶというインクルーシブ教育を推進してまいります。全日制普通科の高校生と、ほぼ同数の知的障害がある生徒との共同学習や交流による日常的な触れ合いは全国的に見て例がなく、令和3年より、すでに、できることから交流を始めています。全国のインクルーシブ教育推進校では、学習活動や交流による両校生徒の学びは大きく、思いやりの心が育つなどの人間的な成長につながるとされています。中学生の皆さん、障害がある生徒と一緒に学べるという経験を、将来、小学校、中学校、高校及び特別支援学校の教員になって、また、障害児施設職員等の職業に就いて、あるいは共生社会における具体的な施策を提案できる公務員等になって活かしませんか。自分の将来を真剣に考える多くの生徒が他校では経験できない充実した3年間を過ごすことを期待しています。

中学生の皆さんやその保護者の皆様、先生方で本校見学の希望、本校についてのご質問がありましたらいつでも私もしくは教頭までご連絡下さい。

今後とも一層のご理解とご協力をお願いいたします。

 

校長  山口 文彦