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テストで磨かれるもの

2025年6月25日 10時12分

昨日(24日)より、今年度最初の定期考査が始まりました。1年生にとっては、昨年まで2日間ほどで行っていたテストが毎日2~3時間×5日間になり、驚いたことと思います。高校の勉強は専門的な内容が多くなってくるので、時間をかけて総復習に取り組み、その上で力試しに臨んでほしいと思います。

先生方もみな中学・高校・大学時代にこのテストというものをたっぷり経験しています。今でもテスト勉強を全然していなくて焦る夢を見たりするほど、その体験は強烈です。日頃から授業とその予習・復習をきちんと積み上げている人は、テスト前でも慌てることはないのでしょうが、私は一夜漬けをテスト期間続けてしまうような人でした。次の日にテストを受けながら、出ると予想して頑張ったところが出題されていて自信が持てたり、逆にうろ覚えで臨んだために迷ったり、白紙のまま書けない問題があって悔んだりと、テスト返しも含めての一喜一憂は未だにその感覚をはっきり思い出すことができます。

そんなテスト受験者の大先輩として皆さんに言えることは、①テスト勉強からは絶対に逃げないこと、②テストで自分の良いところや悪いところを見つめることから逃げないこと、➂テストの後の勉強をしっかりやること です。簡単そうで、真剣にやろうとすると実はどれも難しいです。でも難しいからこそ、価値があることです。

テストで磨かれるものの一つに、「苦しいことから逃げずに努力をする自分」があります。これは生涯にわたって自分を支えてくれる経験になります。目の前の点数を1点でも上げるために努力している日々が、あなたの長い人生を支えてくれるのです。またもう一つ、「緊張する自分との戦い方を見つける」というのもあります。この先の人生で緊張して臨まなくてはいけないことがいくつも出てくると思います。高校時代に何度かあるこのテスト期間を緊張しながら頑張ることが、その基礎をつくる勉強になっていきます。だから、テスト勉強をしない、テストも適当、別に成績なんて関係ないし…などと思っている人がいたら、それは、昨日より少し良い自分になることから逃げているようで、とても勿体ないなぁと思うのです。

あと残り3日です。自分自身に勝てるように頑張ってくださいね。

 

校長室から(令和4年度)

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ごあいさつ

 

金沢向陽高校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

昭和45年に普通科高校として開校した本校は、平成12年度より単位制を導入し、本年度、創立から53年目を迎えました。伝統を大切にしながらも、新たな挑戦を忘れず今後も前進してまいります。

 本校は普通科でありながらも2年次から、自分の能力や適性、進路に応じて「文系」「理系」「ビジネス系」「生活科学系」という系を選択し、様々な科目を学ぶことができます。校訓は「自学」。なりたい未来の自分を見つけ、自分を信じて、自ら積極的に学び努力し続ける、これが金沢向陽のスピリッツです。近年は本校での学びをさらに深めるため、大学等への進学を志す生徒が増えています。

 また、部活動も活発で、運動部、文化部とも生徒が意欲的・主体的に活動を行っています。令和3年度県総体優勝で33連覇となった女子バドミントン部、全国大会常連のアーチェリー部、馬術部をはじめ、サッカー部やバレーボール部、卓球部、ハンドメイド部、吹奏楽部、華道部、茶道部等も熱心に活動しています。

すでに新聞報道でご存知かと思いますが、令和7年度を目標として、いしかわ特別支援学校知的障害教育部門高等部が本校敷地内に新校舎を建設し移転・開校する予定です。本校では、特支校舎と隣接する立地を生かし、障害がある生徒と障害がない生徒が共に学ぶというインクルーシブ教育を推進してまいります。全日制普通科の高校生と、ほぼ同数の知的障害がある生徒との共同学習や交流による日常的な触れ合いは全国的に見て例がなく、令和3年より、すでに、できることから交流を始めています。全国のインクルーシブ教育推進校では、学習活動や交流による両校生徒の学びは大きく、思いやりの心が育つなどの人間的な成長につながるとされています。中学生の皆さん、障害がある生徒と一緒に学べるという経験を、将来、小学校、中学校、高校及び特別支援学校の教員になって、また、障害児施設職員等の職業に就いて、あるいは共生社会における具体的な施策を提案できる公務員等になって活かしませんか。自分の将来を真剣に考える多くの生徒が他校では経験できない充実した3年間を過ごすことを期待しています。

中学生の皆さんやその保護者の皆様、先生方で本校見学の希望、本校についてのご質問がありましたらいつでも私もしくは教頭までご連絡下さい。

今後とも一層のご理解とご協力をお願いいたします。

 

校長  山口 文彦