令和7年5月28日(水)7限に西田幾多郎記念哲学館研究員
高谷 掌子さんにお越しいただき、哲学対話の指導を
していただきました。

1年生1学期の総合的な探究の時間は「問いを立てる」
ことをテーマに活動を行います。その第1弾として問い
を深めることを体験するため「哲学対話」に挑戦します。
まずは哲学対話の4つのルールの確認です。
①一人ずつ話しましょう。
②話したいときに話しましょう。
③人を傷つけるかもしれない言葉は、表現を変えましょう。
➃ゆっくり、じっくり考えましょう。
まずデモンストレーションとして、
「大人になることは良いことか?」
というテーマで各クラスの代表が話し合いました。

「大人になると責任が増える」
「できるならなりたくない」
「子供だと責任が少ない」
「大人だと働いてお金が貰える」
「大人になれば、親のお金で生活するという罪悪感から解放される」
「大人の方が責任は大きいが、自由が得られる」
答えのない問いだからこそいろんな意見が出てきて問いが深まります。

後半は各班が考えたテーマで哲学対話を行いました。
例「普通とは何だろうか?」
「兄弟はいた方がいいか?」
「校則はなぜあるのか?」

進行役と板書役を中心に議論が活発に進み、
あっという間の一時間になりました。
以下生徒の感想(抜粋)です。
・一つの問いからいろんな疑問が湧いてくることがわかりました。今後は「哲学対話」を使って話し合いを進めていきたいと思いました。
・「哲学対話」を通して、当たり前と思っていることに問いを作ったりその問いをより深く考えられるようになりました。これからはたくさん疑問を作って、どうして?なぜ?と考えるようにしたいと思います。
・問いを作ると、さらに先に進むと分かった
・答えがない話をするのは無駄だと思っていたけど、今日で、答えがないからこそ話し合って、お互いがどのように何を思っているのかを知ることが大事だと思いました
・今回の活動で考え方が変わったこともあったのでこれからも疑問に思ったことは考えたいなと思った。
・正解のない問いは人によって答えも考えも違うのだなと知れた。十人十色ということわざがあるように全く同じな人間はいないんだなとわかった