2年生活動記録

MGP(明倫グローカルプロジェクト)No2 中間発表会

2024年11月4日 14時34分

 11月2日(土)2限~4限に2年生の総合的な探究の時間で活動しているMGP(明倫グローカルプロジェクト)の中間発表会を行いました。

 今年度は昨年度のSDGsをテーマにしたものと異なり、以下の明倫15のテーマから探究活動を行いました。

今年度はクラスを解体し、自分の興味のあるテーマまたは進路に近いテーマで仲間を集い探究活動を行いました。

始めて話すメンバーとの探究活動、最初は意見をまとめるだけでも苦戦しましたが、徐々にチームの団結力も高まってきました。

そしてついに11月2日(土)中間発表会。内容はポスターセッションです。 

発表5分+質疑応答3分+コメント記入2分の10分を1班4回行います。聞いてくれるお客さんから質問や意見、感想を貰い最終発表や研究要旨作成に向けて修正していきます。また今年度は司会進行やタイムキーパーなどすべて生徒たちだけで行いました。 

また金沢工業大学基礎教育部プロジェクトデザイン基礎教育課程の諸谷徹郎先生にお越しいただき、様々な質問やご意見、アドバイスを貰いました。

当日は生憎の雨で少し声が通りづらかったり、体育館が暗くスライドが見えにくい場面もありましたが、4回の発表の中で発表の仕方や声の出し方などを工夫しながら、最後までやりきりました。

最後に諸谷先生から3つの言葉をいただきました。

①発表のポスターは仕上がっているが、数値をうまく使えてない班が一部あった。

②トークの上手な発表者もいたが、自信がない生徒が散見された。

③質問が少なかった。なんでもいいから質問することが大事。

諸谷先生やさまざまな方からの意見を参考に、内容をブラッシュアップして、また見つかった新たな課題を探究してより良いものにしていきます。

以下生徒の感想(抜粋)です。

・知らない人の前でも発表出来る力がついたと思う

・質問に対して適切な回答をすることができなかったのが課題だなと思った。

・行き当たりばったりで研究していたので、質疑応答のときにちゃんと受け答えできなかったり、もっとこうすればいいんじゃない?って最後みんなの前で話してる人に言われて確かになってめっちゃ思いました。

・同じ疑問を持った同士で解決に取り掛かる時間がとても良い時間になってよかった。

・はじめはなかなか進まなくて不安なことが多かったけれど中間発表ではスムーズに発表することができて成長を感じました。

・初めてプレゼンする側でおもしろいと思えた

・先生に直接質問に行って、話せる先生が増えたし先生と交流できて嬉しかったです。本番もうまく行ったと思います。

・班員で得手不得手があってそれを分担、集計、修正などの仕事をできていて協力してできたと思います。

・自分が興味のあることを探究するのが楽しかった。MGPで探究して学んだこと将来、仕事についたときに活かしていきたい。

1年生活動記録

【総探】課題と向き合う方の講話~「総合的な探究の時間」の取組

2025年6月12日 13時51分

令和7年6月11日(水)7限目1年生の総合的な探究の時間に「課題と向き合う方の講話・座談会」を行いました。

課題と向き合っている3名の方に、3会場分かれて講話そして座談会をしていただきました。

➀小松こども食堂代表 日野 史 さん

小松9ヶ所の子どもの食堂の代表をされている日野さん。こども食堂に来る人を来やすくするために、誰でもウェルカムな場所づくりに取り組んでいる。こども食堂だけでなく、お寺でラジオ体操、食品パントリー、能登での炊き出し、物資配送、姉とミュージシャン活動、万博での法話、カフェ活動など様々な活動を精力的に行っている。

食品の3分の1ルールにより、食べられる食品も業者は廃棄しないといけない事態が発生している。食品ロスを防ぐことや本当に物資を欲している人のために、20社以上と物資の契約をし、物資の提供を行っている。

日野さんの目標は子ども食堂をなくすこと。ボランティアにも限界がある。子ども食堂が無くなっても繋がっていけるような社会になってほしい。地域には頼っていい人がいる。また逆に手を差し伸べことができる人になってほしいと語られた。

生徒の感想(抜粋)です。

・平等と簡単に言う事はできるけど実現すことは難しい。それを実現しているので見習いたいなと思った。

・子ども食堂の大切さと日本の食品ロスの現状を知ることができました。私も子ども食堂の活動に参加して見たいと思いました。

・今の日本の現状を改めて実感し、この日本を変えていかないといけないなと感じた。

 

➁SHINTO代表 野々市明倫高校卒業生 竪帯 幸史朗 さん

竪帯さんは野々市明倫高校2018年の卒業生。高校生の時はみんなと一緒 “普通” の高校生。でも他の人とちょっと変わったことをしたいと思い、日々小さな挑戦をしていた。高校時代は英語部の部長、生徒会の委員長、チャンピオンカレー商品開発。大学時代は海外留学、海外旅行、起業に挑戦。まず目の前の興味があることを掴んでみる。クロワッサン×ワッフル=クロッフルのキッチンカーから始め、テイクアウト専門店「ごきげんようクロッフル」を開業。

失敗することもあるが、後悔はない。日々しんどいの連続。それでも挑戦する理由は“知らない世界を少なくしたい。たくさんの人に出会いたい。今しかできないことをしたい” 高校生の今だからできる行動の価値「失敗してもいい」という特権。一歩踏み出せば未来は絶対に変わる!と語られた。

生徒の感想(抜粋)です。

・何事にも挑戦するときはとりあえず目の前の興味のあることに取り組んでみたり、失敗してもいいから今だからこそできる挑戦をすることが大事だと学びました。

・失敗しても成功するための種になっているんだと思った。

・失敗を恐れずにたくさん挑戦したい。

 

➂野々市明倫高校教諭 坂下 政直 先生

1月1日の震災後4月から故郷輪島に戻り、輪島高校の教員として1年間生活をしていた坂下先生。断水生活、震災の影響、発災後の生徒数の変化、校舎の使用制限についてなど現地に行かないとわからない現状を赤裸々に語られた。 

坂下先生の当時の担当は生徒課。学校行事もすべて1から。生徒が自ら考え行動して今まで以上のものを作り上げていた。またあらゆる団体から支援の声もいただくが、ミスマッチもたくさんあった。

能登をボランティアにいく場所にしたくない。自然豊かな地域として、たくさんの人に観光に来てほしい。復興(元に戻す)ではなく、さらに魅力ある地域にしていきたいと語られた。

生徒の感想(抜粋)です。

・自分も故郷を大切に思う気持ちを大切にしようと思いました。

・これからは誰かのために動ける人になりたいと思った。

・能登を支援するために訪れるのではなく、観光目的で行ける日が来るようになればいいと考えた。またこれまでの能登を超えられるよう、応援したい。