「なりたい自分」への挑戦~探究で育む自己肯定感とキャリアデザイン力

本校の「総合的な探究の時間」の構想図です。

R8総合的な探究の時間 学びの流れ

総合的な学習及び探究の時間を通して身に付けたい21の資質・能力

【探究的な学びを通して身に付けたい21の資質・能力】

令和5年度に、錦丘中学校・高等学校は「総合的な学習及び探究の時間を通して身に付けたい21の資質・能力」を設定しました。下のピクトグラムは、令和5年度の高等学校美術部が作成し、令和7年度に改訂したものです。

◇総合的な探究の時間で身に付けたい21の資質・能力

【Thinking】課題に対して自分の思考力で問題を解決することが好きか得意な人の属性

1 論理的思考力 2 課題発見力 3 課題解決力 4 創造力 5 学び続ける力 6 知的好奇心 7 柔軟性

【Communication】人と関わるのが好きで、社交性が高く、話し上手かつ聞き上手な人の属性

8 協働力 9 表現力 10 発信力 11 傾聴力・共感力 12 対話力・質問力 13 多角的・多面的視点             14 深く掘り下げる力

【Leadership】挑戦することや何かを達成すること好きで、リーダー役を任されやすい人の属性

15 目標への段取り力 16 主体的行動力 17 向上心 18 自己管理能力 19 自己有用感                      20 レジリエンス(挫折回復力) 21 リーダーシップ

 

探究日誌

【1年探究】フィールドワーク(地域探究)

本日は地域探究「よりよいまちづくりプロジェクト」の「フィールドワーク」実施日でした。それぞれ8つのコースに分かれて様々な場所で活動を行いました。本日の活動の様子をお伝えします。

①災害に強いまちづくり、②のとの里山復興(同時実施)※石川県防災学習プログラム

のと里山空港の発災時の様子の講話、總持寺祖院訪問、黒島地区の見学を行いました。特にまだ震災の爪痕が残る街並みを目にし、講師の方々からお話を聞いた際、生徒の目が非常に真剣だった様子が見られました。隆起した海岸は驚くべき光景でした。

③震災後の新しいまち

門前の總持寺通り商店街および禅の里交流館を訪れ、その街に住む地元の人々と交流をしたり、よりよいまちづくりのためのワークショップを管理部長の宮下杏里さんと実施しました。最後のワークショップでは様々なアイデアが積極的に出されました。

④避難所運営について

午前中に北陸学院大学の田中教授による避難所ゲーム「HUG」を体験しました。これまでにない様々な観点で物事を学べた様子が見られました。午後からは専門家及び防災士を招いて学校周辺のフィールドワークに出かけました。防災に関する内容を幅広く学べた1日でした。

⑤プラスチックと海の未来

午前中に健民海浜公園そばの海岸で海岸清掃活動を行い、午後からは学校に戻って回収したゴミの内容を調べるワークショップを実施実施しました。大学の先生や海外から留学している大学院生と交流しながら学びを深める様子はまさに「研究室」と行った様子でした。

⑥インバウンドの促進

午前中に学校でインタビューの準備を行った後、午後から金沢駅と兼六園付近に分かれて、外国人観光客へのインタビュー活動を行いました。最初は緊張していた様子でしたが、徐々に自信がついたのか、積極的にコミュニケーションを取ろうとしており、1日で大きく成長することができました。

⑦DE&I~共生社会の実現

午前中に石川県立図書館を訪れ、公共施設のトイレがバリアフリー、ジェンダーフリーといった観点でどのような工夫がなされているのかを考えるフィールドワークを行いました。午後にはお隣にある県立ろう学校を訪問し、生徒や職員との交流を実施しました。「共生」をキーワードに様々な視点で学ぶことができました。

⑧地域プロスポーツの役割

午前中に学校でインタビュー活動の準備を行った後、金沢駅に向かい、地域プロスポーツが地元にどれほど浸透しているのか、また浸透させるにはどのような活動を行えばよいか、幅広くインタビュー調査をしました。最初は道行く方々に声をかけるのが難しかった様子でしたが、フライヤー配りを含め、最後までよく頑張っていました。

本事業を行うにあたり、特別講義から様々な講師の方々にご協力をいただきました。また施設等を快くお貸しくださった皆様、ご説明をいただいた皆様、本当にありがとうございました。1年生はこれから各テーマごとにリサーチクエスチョンを考え、本格的な探究活動に入ります。生徒が本活動を通じて何を感じ何を考えたのか最終発表が非常に楽しみです。

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課題研究担当から

2年生課題研究 ~マイプロ「北陸Summit」への参加~

 1月24日(日)にマイプロジェクトアワード「北陸Summit」という外部発表会がオンラインで実施され、本校から3グループが参加しました。その様子をご報告します。

  発表会には、石川・富山・福井の3県から計53グループが参加しており、自分たちのプロジェクトについて10分で発表したうえで、その後の10分間、サポーターや他グループの高校生からの質疑応答・コメントをもらうという流れで実施されました。

  本校参加の2グループの発表・質疑応答20分の様子を以下のリンクからご覧いただけます。

【動画リンクはこちらをクリック】

   ①マイプロ北陸Summit「伏見台商店街の活性化」https://youtu.be/0o2taB3-c4A

   ②マイプロ北陸Summit「受験生応援弁当企画引き継いでみた」https://youtu.be/0DZFE5Ekr5g

 

 参加した生徒らは会が始まるまで「発表」がうまくいくかどうか大変緊張していましたが、参加者からたくさんのコメントをもらい「新しい気づき」を得ることができて、

 「みんなと話すのが楽しくて、本当に出て良かった」

 「ここで指摘されたことをもとに、次の動きにつなげていきたい」

と心境の変化を語ってくれました。(発表会の中でも、校内での参加の振り返りでも)

 みなさんにも是非動画を見ていただき、「新しい気づき」を得ていただけると嬉しいです。

 

 本校では「課題研究」を通して、このような生徒の主体性やコミュニケーション力を育む機会を今後も推奨・提供していきたいと考えています。また、発表の経験だけでなく、視野を広げることができる機会も積極的に取り入れていきたいと思います。