スイセイダイアリー

震災から1年 ~ 上谷さん、開発した非常食を配布 ~

2025年1月8日 08時50分

1月7日(火)、食品科学研究会 部長 上谷さんが、

自身が中心となって開発した非常食「酒米甘酒羊羹」を能登に届けました。

 

1年前の元日に能登半島を襲った地震。輪島市町野町にあるお父さんの実家で、

全壊した家屋の下敷きになった食品科学コース3年の上谷菊環さん。

3時間後に救出されたものの、その後4日間を過ごした避難所では

備蓄食料は無く、断水、停電、通信不可。

1日目は家族5人で紙コップ一杯の水を分け合うという状況を経験。

ところが2日目、避難者が、半壊した自宅や畑から食料を持ち寄って

温かいお握りとみそ汁を作ってくれたそうです。

食べると、不安や恐怖がスーッと消え、被災後、初めてみんなが笑顔になった。

「食べることは生きる力になる!希望を持つ力になる!」と感じたそうです。

 

3日目に届いた救援物資は、缶詰は数が少なく、クラッカーや乾パンは硬くて食べづらく喉も渇く。

粉末スープはお湯が必要だが水は入っていなかった。

この経験から、「栄養と水分が手軽に摂れる美味しい非常食を作ろう」と決意。

上谷さんの挑戦が始まりました。

 

上谷さんが部長を務める「食品科学研究会」では、

これまでも地元生産者から出る処分・廃棄される食品の利活用に力を入れており、

日本酒の製造過程で出る「酒米を削った粉(酒米米粉)」を使ったスイーツの製造などを研究していました。

「酒米を削った粉(酒米米粉)」は、粒子にバラつきがあるので篩(ふるい)でふるって使用し、

その際に1mm程度の粒が一割以上残り、使い道がなく廃棄していました。

しかし、廃棄している酒米の粒で、栄養豊富である甘酒をつくれば非常食になるのでは?と考えました。

 

避難所では「トイレ回数を減らそうと水を飲まなくなった」こと、「空き缶や包装ごみが増えて臭いがきつかった」こと、「乾パンやクラッカーは硬くて喉が渇く」ことなどから、「液体では飲まれないかもしれない」「甘酒の容器は臭う可能性がある」と考え、液体ではなく適度に水分が摂れて、子どもから高齢者まで食べやすい硬さの羊羹に加工することにしました。

栄養士の井上先生にご指導いただいて血糖値が気になる方でも食べられることを確認、試食会では白山市の2次避難者の方々からご意見をいただきました。

学校では量産ができないため、金沢市の老舗和菓子店「(株)森八」に協力を依頼。「黒羊羹」に酒米甘酒を加えて備蓄用羊羹を製造して頂けることに。 羊羹の名前は、上谷菊環さんの「菊環」です。

 

上谷さんは、非常食酒米甘酒羊羹「菊環」を能登に無料で届けるため、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げ、 147人の方から目標額を超える1,514,000円ものご支援を頂きました。

 

被災から1年が過ぎた1月7日(火)、

上谷さんはついに奥能登の珠洲市、能登町、輪島市にそれぞれ1,250本、合計3,750本の羊羹を届けることができました。

出発の前日には、6000本の羊羹に部員総出で一本一本心を込めてラベルを貼り、能登へ。

能登町では大森凡世町長に、輪島市では防災対策課職員の方に、珠洲市では、健康増進センター所長三上様にお渡しした後、仮設住宅も訪問し手渡ししたそうです。

2月10日以降に穴水町にもお届けするとのことです。

上谷さん、お疲れさまでした。今後の活躍も応援しています。

スポーツ大会2日目・2学期終業式

2024年12月24日 16時25分

12月23日(月)はスポーツ大会2日目。

バレーボール、フットサル、綱引きが行われました。

  

 

 

24日(火)は表彰伝達式、終業式が行われました。

表彰伝達式では、受賞作品や動画での披露もあり、

谷校長の訓話では、「多様性」や人はそれぞれ違って当然であること、

それをふまえた上で「他者への思いやり」を持つことについてお話がありました。

 

 

2025年が、皆さんにとって良い1年になりますように・・・

いしかわ農林漁業就業合同面談会に参加しました!

2024年12月23日 07時28分

12月21日に石川県地場産業振興センター大ホールでいしかわ農林漁業就業面談会が開催されました。

本校からは、生物資源コース選択の生徒15名が、参加しました。会場には、県内から沢山の農業法人が、面談ブースを構え、就農を希望する人たちに丁寧に農業に対する熱い思い、業務内容や勤務条件などを話し、面談者との質疑応答を行っていました。

生徒たちも、自分たちが興味のある農業法人のブースへ行き、将来に対する疑問をしっかりと質問していました。

会場には、林業や漁業のブールもあり、時間の限り、いろいろなブースをまわり、農業法人や一次産業の現状を知ることができました。

ご支援していただいたいしかわ農業総合支援機構の皆さんには大変お世話いなりました!感謝!

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーツ大会1日目

2024年12月20日 12時35分

2学期もあと3日。

今日はスポーツ大会1日目。

バドミントン、卓球、バスケットボールの競技が行われました。

学年関係なくホーム対抗戦で、 クラスメイトの声援を受けながら、

一致団結、優勝目指して頑張る姿がみられました。

クリスマスケーキ、リースづくり

2024年12月20日 08時08分

街中はすっかりクリスマスムードですね。

翠星高校も、正面玄関前には教頭先生が生徒と作られた大きなリース、

玄関に入ると華道部の生徒の作った可愛いクリスマスリースも飾られています。

  

 

食品科学コースでは、

3年次生が1人一つずつ5号のクリスマスケーキを、 スポンジケーキを焼くところから飾り付けまで、全て自分で行いました。

どの生徒も飾りつけのデザインが凝っており、 フルーツを上手にカットして、生クリームの絞り方もとても上手でした。

前の晩に夜中の3時までかけてマジパンで薔薇の花を作ってきた生徒や、 クッキーを焼いて自分でアイシングをしてきた生徒もいて、 とても素敵なクリスマスケーキが並びました。

 

翠星高校便り【第10号】発刊しました!

2024年12月18日 07時23分

翠星高校便り【第10号】.pdf

進学就職進路相談会への参加

2024年12月16日 12時27分

 令和6年12月13日(金)午後から、2年次生108名が「進学就職進路相談会」(ライセンスアカデミー主催)に参加してきました。 石川県産業展示館2号館で開催されたこの行事は、企業44社および大学21校と専門学校23校が集まり、その中から自分自身が興味関心のあるところへ話を聞きに行くという企画です。進学か就職かまだ迷っている人もいるかもしれませんが、この企画では、両方満たすことができるというねらいがあります。本校のほかにも6校が参加しており、会場は熱気に包まれていました。本校生徒は3回転の機会を有効に使い、とても熱心に話を聞いており、有意義な時間を過ごすことができました。このような進路の行事を生かして、今後の進路選択へつなげていってほしいと思います。

 

PTA大根教室を行いました

2024年12月16日 11時52分

12月14日(土)食品科学実習棟で

PTA家庭教育委員会主催の「大根寿司教室」を行いました。

翠星の大根寿司は美味しいと評判で、PTAの大根寿司教室も毎回大人気です。

講師は本校食品科学コース担当教諭の金田侑也先生で、とても分かりやすく説明してくださり、

食品科学コースの先生方や、食品科学コース、食品科学研究会の生徒14名も、休日にもかかわらず手伝ってくれました。

参加者30名が5つの班に分かれ、材料の分量を量り、ニシンや柚子などの副材料を切って、本漬けを行いました。

生徒が数名ずつサポートに入り、和やかな雰囲気の中、楽しく漬けることができました。

 

 

 

 

食品科学コースの先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました。

里山感謝祭でヤマユリの植栽を行ってきました!

2024年11月26日 18時09分

晴れ間も今日の午前中まで。

午後からは雨のどんよりとした「北陸特有の空模様」でしたね。

冬がもうそこまで。もう冬かな!?

 

さて、今週の日曜日、能美の里山ファン倶楽部「里山感謝祭」に参加してきました。

  

未明まで雨だったものの、朝方には晴れ間も見えはじめ、晴天のいい一日となりました。

晴天の下、気持ちのいい汗をかいてきました!

 

ヤマユリのプランターをそのまま山頂に持っていくのは重くて大変です。

そこで、プランターをひっくり返して、球根からできるだけ土を落として運びました。

球根を傷めないように気をつけて。

  

ここ長滝町の七ッ滝周辺は散策にもってこいのスポットです。

能美の里山ファン俱楽部「瀧浪フィールド」と呼ばれるこの周辺は、会員のみなさんのご尽力により、山道が整備されとてもいい景観です。

みなさんもぜひお越しください‼

 

さて、ふもとの炭焼き小屋から10分ほど歩くと山頂です。

植栽する場所は事前に決めてあり、剣ズコで穴を掘って、球根を植えていきました。

  

  

大きな球根は、直径が7~8cm。

深さ20cmほどに植え付けました。

大きい球根から小さなものまでいろいろありました。

小さいものも含めると全部で150球ほどの球根を植えたでしょうか。

  

ササユリやヤマユリの球根はイノシシが掘り起こして食べてしまいます!

昨年、植えた球根はほとんどが食べられてしまいました(涙)。

そこで、今年は鉄柱を立て、ネットで囲みました。

イノシシが侵入しないことを願うばかりです。

  

作業終了後は、おにぎりをいただきました。

おコメは、中口農産さん(能美市長滝町)のもの! おいしかった~‼

2代目は、本校OBの方です。

また、ナメコ汁も。

ナメコも野菜もこの周辺で採れた新鮮なもの! おいしかった~‼

 

お腹も気持ちもいっぱいになり、学校に戻りました。

来年もぜひ参加したいと思います!

みなさんもどうですか?

 

次回のスイセイダイアリーをお楽しみに‼

環境設計分野3年次生 大日川ダムの見学

2024年11月25日 11時33分

 11月18日(月)に、大日川ダムの見学実習を実施しました。管理事務所では、ダムを造るまでは水をめぐって紛争が絶えなかったことをお聞きし、大変驚きました。ダム管理システムについても説明していただき、不足水量を2つの河川から引き込みまかなっているとの説明がありました。また、線状降水帯等の影響により、ダムが満水となる前に放流を行う際は、緊急放送により付近住民に知らせるシステムもあることを知りました。大日川ダムは、農業用水への供給や水力発電等の役割を担っており、手取川扇状地域の灌漑には、なくてはならない大切な水利構造物であるとわかりました。

 現在は、建設後約56年経過したため、国が取水塔をはじめ様々な箇所での補修工事を実施しています。私たちは、専用エレベーターでダム最深部まで降り、めったに見ることのできない堤体内部を見学させていただきました。その後、洪水吐ゲート付近の出口から屋外に出ると、見上げれば50m以上もの高さを誇る巨大な重力式コンクリートダムがそびえ立っており、人工構造物の雄大さを実感しました。

(報告者;相川志麻)