R8年度 南中歳時記

三位一体

この三連休、各地で加賀地区新人大会が行われました。

サッカー部は河北郡市のシード校として出場しました。

ベスト4入りをかけて臨んだ対布水中戦。前半後半さらに延長戦を終えて、1対1の息詰まる攻防の中、向かえたPK戦で惜しくも敗退しました。

最終的には王者星稜中学校が優勝しましたが、その他のチームはどこのチームが勝ち上がってもおかしくない接戦でした。

夏の大会が楽しみです。

ソフトテニス部は健闘しましたが、男女共にベスト8。

ソフトボール部は1回戦で加賀のクラブチームに敗退しましたが、これからが楽しみなチームです。

バトミントンクラブチームNEXUS BCは男女共に団体3位。

女子バレーボールクラブチームが同じく3位で、いずれも上位大会への出場権を勝ち取りました。

野球部は2回戦からの登場で、強豪白山BC(ベースボールクラブ)との対戦でした。

この1年で中学校の野球競技において、クラブチームの参加が非常に増えてきています。

白山BCはその名の通り、白山市の様々な中学生が集まって活動しているクラブで、在籍している選手も南中の倍ぐらいいます。

先制したのは南中。

ノーアウト2・3塁という理想的な形から鮮やかなスクイズを決め、相手守備が1塁に送球している間に2塁ランナーも生還し2得点。常々、こういった細かいところまでの練習を積み重ねており、監督の意図が選手にしっかり伝わっている見事な攻撃でした。

しかし、相手も黙ってはいません。フォアボールやデッドボール、ヒットを絡めすぐに2点を返されました。

もはやここまでくるとどちらが勝ってもおかしくありません。

ただし、見ていて感じたのは、南中の選手たちはとても落ち着いていました。

第1戦を任された、先発の大空君、中継ぎの橋本君、抑えの羽佐間君、それぞれのピッチ―の頑張り。また、キャッチャーの北君はどんなボールも後ろに逸らさない堅実ぶり。こういった縁の下の力持ちがいるからこそ、ピッチャーは思い切って変化球が投げられます。

そして、ピンチになればマウンドに集まり笑顔を交え話し合い、何よりもお互いの信頼感というかみんなで勝ちに行こうという一体感がありました。

最終的には相手のミスから2点を奪い勝利。

続く小松BCにもエース上杉君の気合の完投勝利で見事ブロック優勝を果たしました。

クラブチームの台頭が激しい昨今の中学軟式野球において、地元の選手だけを集めた公立中学校が勝ち上がるのは、もはやすごいとしか言いようがありません。

子どもたちの「上手くなりたい」「勝ちたい」という意欲。

そんな子どもたちの良さを見つけ伸ばす監督・コーチの指導力。

そしてそれを支える保護者。

今回の勝利はまさに三位一体となった結果でした。

次は県大会。

加賀地区の2チームと能登地区の2チームが全国大会の出場を賭けた試合が行われます。もちろん、加賀のもう1校は王者星稜中。

これからも挑戦者である気持ちを忘れずに頑張れ!

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