【ラグビー部】台湾遠征5日目 台南市内研修!
2026年2月16日 20時41分遠征5日目。今日は台南市内研修です。
台南市は約400年前に鄭成功が欧米の支配を脱して都を置いてから、古都として現在に風情を残す街です。日本統治時代も多くの日本人と現地の人々が混ざり合って暮らし、現在も日本に対して親近感を持ってくださる人の多い地域です。
安平樹屋はイギリス人商人が開港地として栄えた台南で商売をしていた名残の建物。ガジュマルの木によっておよそ100年の間に建物が飲み込まれ、神秘的な風情を残す場所です。
億載金城は19世紀末に欧米の脅威から台南を守るために作られた最新鋭の要塞。砲台が復元され、公園として整備されています。
安平古堡と安平老街は台南で初めて都がおかれ、防衛の拠点となった地。現在はお土産屋さんや出店が軒を連ねています。
選手たちはガイドさんの説明に耳を傾け、思い思いに散策を楽しんでいました。台湾ならではの景色で撮った写真や思い出は、いつか懐かしく思い出してほしいと思います。
この日の市内研修は台南一中の皆さんと一緒に回りました。
すぐに仲良くなってコミュニケーションをとる選手もたくさんおり、得難い経験ができたのではないでしょうか。
最後は鶴来出身の建築家・梅澤捨次郎が設計した林百貨を訪れました。日本からの観光客にも有名な場所で、長く愛される場所に鶴来の所縁を感じることができたでしょうか?
3年生は前回も訪れた場所に、懐かしさを感じていました。選手たちはお土産をじっくりと探すことができたでしょう。
翌日、早朝の便で高雄空港から関西国際空港へ到着し帰路につきました。
今回の台湾遠征もOB会の皆さんや保護者の方、現地のスタッフの皆さんをはじめとして、たくさんの方のご協力で実現することができました。
今回の遠征は、単なる試合の遠征を越え、日常の高校生活では得難い刺激と学びに満ちた時間となりました。
一昨年に続き、再び同じ場所で温かい歓迎をいただけたこと。それは、先輩たちが築いてきた「鶴来と台南」の絆が、今もしっかりと息づいている証でもあります。再訪したメンバーにとっては、かつての友と再会し、繋がりを再確認する何物にも代えがたい経験となりました。
楕円球が繋いでくれたこの国境を越えた縁を、私たちは一生の宝物にします。温かく送り出してくださった保護者の皆様、そして現地で最高の笑顔で迎えてくれた台南の皆様に、心より感謝申し上げます。