第77回卒業証書授与式
2026年3月4日 13時20分 3月3日(火)、本校体育館にて第77回卒業証書授与式が行われました。
昨年度は地震により使用できなかったステージ側壁面の改修が終了し、2年ぶりに体育館全面が使用可能となりました。来賓には吉村光輝穴水町長、大間順子穴水町教育長、幽経一郎同窓会会長、関奉義PTA会長をお招きし、在校生と保護者の方々が揃う中、本校の学び舎より卒業生28名を送り出すことができました。
島崎康一校長は、卒業生が高校1年時の冬に発災した能登半島地震に触れ、困難に負けずこれまで過ごしてきた生徒達をねぎらいました。そして3年前の入学式に島崎校長自身が贈った「幸せはいつも自分の心が決める」という相田みつをさんの言葉を再び紹介しました。「卒業後の皆さんには、楽しいこと辛いこと、今まで以上に色々なことが待ち受けています。進学先や就職先で、自分の思うように物事が進まないことがあるかもしれません。そんなときは「ああこれは自分を成長させてくれるためなんだ」と考えてみてください。今の苦労を乗り越えれば、その先にはもっともっと成長した自分がいると信じて頑張ってみてください。今の自分に与えられた環境をどうとらえるかは自分自身の心次第で変わります。「幸せはいつも自分の心が決める」のです。これからのみなさんには無限の可能性があります。ぜひ、それぞれの夢をもってこれからの人生を歩んで行って下さい。私たちはいつまでもみなさんを応援しています。」と式辞を述べました。(→ 第77回卒業式式辞.pdf)
在校生を代表して関晴斗さんが送辞を、卒業生を代表して橋本智徳さんが答辞を述べました。橋本さんは1年時に起こった能登半島地震について振り返り、あのような甚大な被害を被ったにもかかわらず自分たちの高校生活を復活させるために様々な人々が骨を折ってくれたことに感謝の言葉を述べました。そして、「高校での授業は復活したけれどできないことばかりでストレスがマックスだった自分たちに、校長先生がかけてくれた言葉『できない理由を探すのではなくどうしたらできるかを考えるといい』という言葉が強く刺さりました。その言葉を胸に刻み、前に進むのだという気持ちを強く持つことができました。コロナの時も地震の時も辛い時はお互いに励まし合って頑張ってきた友達、どんな時も支えてくれた家族、陽だまりのような温かい場所で高校3年間を過ごすことができ本当に感謝しています。それも今日で終わりです。私たちはこの後、それぞれの場所で新しい桜を観るでしょう。今まで本当にありがとうございました。震災を乗り越え穴水高校に栄光あれと卒業生一同願っています。」と力強く語りました。
卒業生は最後に保護者の方々の前に立ち、感謝の言葉を述べ、学び舎を後にしました。卒業生のこれからの活躍を職員一同願っています。