ご挨拶(学校長より)

 金沢北陵高等学校 校長の浅尾です。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は、昭和38年4月、「石川県立第二工業高等学校」として創立され、翌年改名した「石川県立
金沢松陵工業高等学校」を前身に、平成7年、本県で始めて総合学科を開設し、校名を新たに
「石川県立金沢北陵高等学校」と改称して、現在に至っております。
 1年生では他の普通科高校と同じように普通教科を学び、2年生からは普通教科だけではなく、
「進学」、「生活・福祉」、「ビジネス」、「工業」の4つの系列に分かれて、専門教科についても
学ぶことができます。
 生徒たちは様々な学習や活動を通して、自己の能力や適性を見出し、本校のキャッチフレーズである
『金沢北陵でつかむ未来の自分』に向かって元気に頑張っています。
 本校生徒から「この学校を選んでよかった」、中学生から「北陵高校に行きたい」という声が、
これまで以上に大きくなるよう、全教職員で一致協力して学校運営にあたり、保護者・地域住民から
信頼され、期待される学校づくりに努めてまいります。
 皆様方のご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。
                               
                                  石川県立金沢北陵高等学校
                                  校 長  浅  尾 幸  代

校長のつぶやき

運を引き寄せる

2021年7月20日 08時31分

*終業式でお話しした内容のダイジェストです。

 大リーグで大谷選手が活躍しています。オールスター戦でもホームラン競争、そして先発ピッチャーと一番バッターの二刀流で出場し、活躍しました。自分もテレビで少しだけ見ましたが、凄く印象に残った場面があります。それは、試合で特大ホームラン打ったシーンでも、バッタバッタ三振をとったシーンでもありません。

 オールスター戦の直前、練習が終わり、ブルペンからベンチへ戻る途中、大谷選手は、外野の芝生付近に落ちていた“ゴミ”をさりげなく拾って、尻のポケットにしまったんですね。2秒くらいのほんのわずかな時間でしたが、ゴミを当たり前のように拾ったその場面が頭に焼き付いています。調べてみると、彼は公式戦でも、グランドにゴミが落ちていたら当たり前に拾って、ポケットに入れていたようです。なぜ、そんなことをさりげなくできるのか?

 それは高校時代、野球部の監督から学んだことの1つが、このゴミ拾いの大切さだったということです。

 「ゴミは人が落とした運。ゴミを拾うことで運を拾うんだ。そして自分自身にツキを呼ぶ。そういう発想をしなさい。」

 そう言われ続けた大谷選手は、高校時代に作成した目標達成シートの「運」の項目に「ゴミ拾い」を挙げ、それが習慣になり、メジャー公式戦でも続いているということなんです。

  運がいいとか悪いとか言いますが、「運」は自分の手で引き寄せるもの、待っていても何も変わらない。目に見えないだけで、実は転がっている「運」を、自分の力で引き寄せことが必要です。でも、そのためにはどうすればいいのか。

 それは、回りの人から感謝されるような行動を続けることだと考えます。「ゴミを拾った」「ニコッと笑って挨拶をした」「お年寄りに席を譲った」「家の手伝いをした」等、さりげないちっぽけなことでいいんです。大谷選手のように、それを繰り返して、習慣にしてしまえば、自分で運を引き寄せられると思います。

 昨日の業後、今夏ボランティア活動を行う「サマーボランティア説明会」が開催され、多くの北陵生が参加していました。彼らにとって、幸運を引き寄せる1歩になることを期待しています。