図書室

「おはなし会」を開催しました。

2025年1月10日 15時16分

~素敵な物語を聴いて心癒されてみませんか~ 「おはなし会」開催

 

 ◆日 時  令和6年12月23日(月)放課後

◆会 場  図書館

◆語り手  本田 和 さん

◆内 容  「茨木のり子の詩の世界」、「デューク」

  ◆参加者  25名

 12月23日(月)の放課後、「おはなし会」が開催されました。今回は、語り手に本田和さんをお招きして素敵なひとときを過ごしました。

 本田和さんは、ひとり語りを主体に、夏目漱石、宮沢賢治などの物語や、室生犀星、谷川俊太郎などの詩、平家物語・万葉集・奥の細道などの古典、そして和洋の民話を語りで表現されています。

 

 

 

***参加者の感想より***

・人に読んでもらって物語や詩を知り理解するという貴重な機会をいただき、感謝するとともに、いつもと違う形で文学と触れ、いつもと違う楽しさを感じた。普段は文字を目で追う形で文学を読みそれを楽しんできたが、これからはたまに読み聞かせでの文学体験をしてみたいと感じた。自分で読むのとはまた違った解釈を得る良いきっかけになると感じた。

 

・普段、僕たちが最も言葉を使う手段として用いるのが耳と口だと思う。でもそれが文字となると、僕たちが普段目にするのは、文字が基本となる。だから今回こうして、目と口をとうして文字を味わうというのは落ち着きがあり、安心するようで、とても新鮮なものだった。自分の中での文学というものの幅が広がったような、とても面白い貴重な経験ができてよかった。

 

・自分は特に2人目の作家の作品が心に残った。デュークと知らない少年を照らし合わせて考えることのできる不思議な作品だと思った。内容が面白かったし、表現も自分は好きだった。この作者の他の本も読んでみたいと思う。貴重な体験をさせて下さったので感謝したい。

 

・私は「おはなし会」とは読み聞かせとイコールだと思っていましたが、今日の本田さんのおはなし会は私の心に訴えかけられているような気がして、すごく印象に残っています。茨木のり子さんの「自分の感受性くらい自分で守れ」の詩は今年、授業で学習したのですが、その当時とは全く異なる魅力を感じた気がしました。授業では作者が伝えたいことは、現代人と作者自身への怒りだと学んだのですが、今回の本田さんが語られているときは、どこかに愛があるような語りかけで。ただ、怒っている訳ではないという印象を受けました。作品に対する自分の視野が広がった気がしました。今日は素晴らしいおはなし会をして下さり、ありがとうございました。

 

・茨木のり子さんの詩や生涯の話を聞いて、茨木さんの人生を見たような不思議な感じがしました。最初に聞いた「自分の感受性くらい」の詩がとても衝撃的でもう一度自分で読み返したいなと思います。もう一つ印象に残ったのが「私が一番きれいだったとき」という詩で、悲しい残酷な現実が見えるのに、茨木さんの芯が強い感じが本田さんの語りから伝わってきて、すごく心に残りました。江國香織さんの「デューク」は、冬の寒い時期の話なのに、どこか安心する温かさを感じてとても好きだなと思いました。朗読を聞いたことはあったけど、語りを聞くのは初めてで新鮮でした。また聞けたらいいなと思います。

 

 

 

お知らせ

 

後 期 読 書 会 を行いました 

日 時:2021年10月29日(金) 放課後

場 所:2階大会議室

参加人数:24人  1年 11人・2年 13人・ 教職員  4人        

☆テキスト 『夕日へ続く道』  石田 衣良

☆あらすじ 学校へは行きたくない、かといってひきこもりにもなりたくない。毎日公園に通う雄吾は、

廃品回収の源ジイと知り合う。「ノミ屋」という裏稼業を営んできた源ジイが教えてくれた、人生の必勝法とは......。  

☆参加者の感想

「司会は難しかったし、まとめるのも大変だけど、楽しい雰囲気で話し合いが出来て、成功したなと思いました。」

「小説を深めるということは読書感想文くらいでしかしたことがなかったので難しかったけど、他の人の意見を聞くことが出来てとても貴重な体験が出来た。これからの小説の楽しみの1つにしたい。」

「本について授業以外でここまで深く考えたり、話し合ったりする機会は、これまでなかったので楽しかった。」 

「小説で他人の人生を知ることができ、それを追体験するという先生の話に共感を覚えた。他の人のこの小説での考え方が自分とは違っていたので、新しい視点で読むことが出来たし、自分が飛ばしてしまったところも考えさせられたので、よい体験となった。」