白山白川郷ホワイトロードより蛇谷園地(ブナ林観察)・三方岩岳登山
令和8年8月10日(月)、白山ホワイトロードに入り、①蛇谷園地でブナ林の観察、②三方岩岳ではブナ帯、針葉樹林帯を登り、山頂(1736m)のハイマツ林まで、垂直分布の植生変化を観察しました。
蛇谷園地のブナ林の前で
ブナ林の構成樹種の確認:
高木:ブナ、ミズナラ、アカイタヤ・ハウチワカエデ・ヤマモミジ、サワグルミ、(アカシデ)
亜高木・低木:リョウブ、ヒメヤシャブシ、ツノハシバミ、ヤマトアオダモ、ミズキ、ノリウツギ、ハイイヌガヤ
ガマズミ、オオカメノキ、ナナカマド、マルバマンサク、
尾添川斜面湿地のシダ植物:クジャクシダ、シシガシラ、コタニワタリ、オシダ、ゲジゲジシダ、ゼンマイ、
リョウメンシダ、ジュウモンジシダ、トラノオシダ
蛇谷園地を尾添川に沿って上流へ移動すると姥が滝、噴泉塔があるが、今回、歩道が一歩手前で通行止め。
三方岩岳山頂 三方岩駐車場からは標高差300mほど、快適に登った。
三方岩岳周辺の植生:
駐車場(1450m)から山頂(1736m)までは、山地帯、亜高山帯であるが、山頂
には高山帯植生のハイマツが存在する。
独立峰のため、強風・豪雪などの環境条件により、ハイマツや高山植物の一部が観察できる。
亜高山帯~高山帯の植生:コメツガ、クロベ、ダケカンバ、ヒメコマツ、ガマズミ、ミヤマホツツジ
コバイケイソウ、カライトソウ、ネバリノギラン、カラマツソウ、ミヤマセンキュウ
山地帯から亜高山帯植生:ブナ、ダケカンバ、ノリウツギ、リョウブ、オオバクロモジ、ミズキ、ホツツジ
マルバマンサク、オオバギボウシ、ミヤマママコナ、ヨツバヒヨドリ、
低山でも見られる植生:コブシ、ショウジョウバカマ、モウセンゴケ、ホツツジ、キンミズヒキ、イ
アキノキリンソウ、ウド、アブラガヤ、クサソテツ
垂直分布の植生変化を肌で感じ、観察できたこと、一見同じように見えるシダ植物が多種多様であることに気づけたフィールドワークとなった。