Diary 日誌1年生

【1年生】進路講演会「キャリアエール」開催――元気象庁長官・西出則武氏が語る、未来を切り拓く「得意の磨き方」と「全力疾走のすすめ」

2026年6月13日 11時41分

6月13日(土)、本校1年生320人を対象とした進路講演会「キャリアエール」が開催されました。今回は講師として、本校OBであり元気象庁長官の西出則武さんをお招きし、「気候変動と気象現象の激化 正しく恐れ、備えるために」と題してご講演いただきました。

西出さんは、国内の気象変化や近年激化する自然災害の教訓に触れ、災害時に「自分は大丈夫」と思い込んでしまう「正常化バイアス」の危険性を指摘。正しい知識を身に付け、迅速に「災害時モード」の思考へ切り替えて避難することの重要性を説かれました。また、気象庁での経験から「人を動かすには理論だけでは足りないこともある。感情にも働きかけ、単なる『理解』を超えて『納得』してもらうことが大切だ」と語られ、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

文理選択を間近に控えた1年生に対し、西出さんはご自身の歩んでこられた道のりを紹介されました。高校時代は数学の問題を解くのが面白く、予習中心の学習で効率よく「得意」を磨かれたという西出さん。進路に迷った末に、最終的には自分の得意分野を活かせる数物系を選択し、気象庁への道へと繋がった経験を振り返られました。「得意を活かせば有利になる。自身の得意分野の知識や思考力、理解力があったからこそ、社会に出てから質の高い仕事ができた」と、実体験に基づいた重みのある言葉を語られました。

さらに講演の後半、西出さんから後輩たちへ、熱い叱咤激励のメッセージが送られました。
「受験なんて何の役に立つのか、と『やらない理由探し』をして自分を正当化し、正面から頑張ることから逃げていませんか。先が見えない現状を『これでいいんだ』と思い込むのも、一種の正常化バイアスです。周りから見れば明らかにおかしい行動を、自分では正しいと錯覚してしまう恐ろしさは、災害時も日常の学習も同じです。『あとでやる』は絶対に不可能です。どんどん遅れるだけで、取り戻せなくなります」と厳しくも愛のある言葉で、現状に甘んじる姿勢に警鐘を鳴らしました。

そして、「これからの未来は自分の努力次第でいくらでも切り拓けます。しかし、高校生活はまだ始まったばかりの第一歩。今は全力疾走すべき時期です。まずは目の前の夏休みに向けて、今すぐスタートダッシュを切りましょう。受験勉強をただの苦行と思わず、その中に楽しいことを見つけてポジティブに取り組んでいってほしい」と、1年生を鼓舞されました。

最後に、事前に寄せられた生徒からの質問に一つひとつ丁寧に回答していただき、講演を締めくくりました。「今まさに皆さんは素晴らしいスタートラインに立っています」という大先輩からの言葉を受け、320人の生徒たちはこれからの高校生活と未来の選択に向けて、強く決意を新たにした様子でした。

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【1年生】小松警察署による防犯・交通安全教室を実施しました

2026年4月22日 15時48分

本日22日(水)、小松警察署の署員を講師にお招きし、1年生を対象とした教室を実施しました。

防犯面では、高校生の被害の9割を占める自転車盗難(その8割が無施錠)への対策や、昨年度市内で17件発生した不審者事案への警戒が呼びかけられました。

交通安全では、自転車の左側通行や一時停止などのルールを再確認しました。また、4月から施行された「青切符」制度による反則金についても説明があり、その場での現金を要求する「青切符詐欺」には注意し、すぐに警察へ届け出るよう指導を受けました。身近な事例を通じ、生徒一人ひとりの安全意識を高める貴重な学びとなりました。

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【1年生】学校生活のスタート 各課オリエンテーションがありました。

2026年4月9日 18時20分

4月9日(木)、一年生の本格的な高校生活が始動しました。午前中の校内学力テストを経て、午後は各課による濃密なオリエンテーションが行われました。

教務課からは、中学とは異なり科目数が増え、学習内容もより高度で進度が速くなることが説明されました。定期テストだけでなく日々の課題を含めて「単位」を修得することの重みが伝えられるとともに、大学進学を見据えた「一日2〜3時間の家庭学習」の重要性が語られました。続いて進路指導課からは、昨年度卒業生の3人に2人が国公立大学へ進学した実績が紹介され、8月の大学見学会や6月の文理選択説明会など、将来を見据えた具体的なステップが示されました。また、保健環境課からは、環境意識を高めるための「ゴミ箱を置かない」方針や、23時就寝・7時間睡眠という健康の土台についても提示されました。教育相談室からは、困難に直面した際の「レジリエンス(復元力)」について話があり、失敗や落ち込みを否定せず、独りで抱え込まずに相談室を「つぶやきの場」として活用してほしいという温かいメッセージが送られました。本屋大賞受賞作などを揃える図書室も、生徒の探究心と心の休息を支える場所となります。

SSHの紹介では「世界や誰かのために自分を生かす志」が説かれ、最後に学年主任から学年目標である「探す~自分を知り、自分を活かす~」という言葉が贈られました。また、将来の見通しを立て、夏休みのオープンキャンパスなどを通じて、自らの進路を主体的に決断できる力を養っていってほしいというメッセージがありました。あらゆる経験を通して、一人一人が前向きに成長していく三年間のスタートです。あわせてChromebookの登録も行われ、ICTを活用した学びの準備も整いました。

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