【理数科2年生】理数科課題研究口頭発表会(中間発表会・「究める課題研究口頭発表会」)~理数各分野における探究成果の発表~
2025年11月3日 17時05分11月1日(土)@小松高校視聴覚室
理数科2年生の「課題研究口頭発表会」を開催しました。
理数科1年生全員が参加しました。また、学校公開日だったので多くの保護者の皆様、地域の方々にもご来場いただきました。ありがとうございました。
生徒たちは、これまで取り組んできた研究の成果を堂々と発表し、互いに学びを深める貴重な機会となりました。
開会にあたり、校長先生より、生徒たちが主体的に探究を進めてきた姿勢への励ましと、
課題研究が将来の可能性を広げるものであることについてのお言葉をいただきました。
今回の発表会は、年度途中の“中間報告会”として位置づけられており、生徒たちはこれまでの探究の過程や現時点で得られた成果を、論理的にまとめて発表しました。
また、この会は「こまつ研究サポートプログラム」の一環で、大学の先生方が講評者として参加してくださり、貴重なアドバイスや質問をしていただきました。
参加してくださった講評者の先生方は
金沢大学 能登里山里海未来創造センター 特任教授 信岡尚道先生
金沢大学 理工研究域 数物科学系 教授 武田真滋先生
石川県立大学 生産科学科 植物基礎系 教授 弘中満太郎先生
公立小松大学 生産システム科学部 生産システム科学科 准教授 朴 亨原先生
金沢大学 理工研究域 数物科学系 准教授 川上 裕先生
金沢大学 ナノ生命科学研究所 准教授 宮田 一輝先生
です。また、石川県教育委員会学校指導課より荒納健太郎先生がご参加くださり、
講評をくださいました。
アジに含まれるバクテリアの走化性と忌避・誘因物質 地震発生による津波に対して最も効果的なテトラポットの考察
耐震性のある石垣の積み方に関する研究 9つの点問題の拡張
BZ反応における撹拌数と反応速度の関係 コクヌストモドキの擬死行動の持続時間に影響する要因
吸熱反応の持続性向上に向けた実験的検証 モナズ石を用いた物質分布の測定
直線上を回転する楕円の周上の点が描く軌跡 入力点群によるシュタイナー木問題の解の性質
物理・化学・生物・地学・数学といった多様な分野にわたる研究が披露され、互いの発表を通して新たな視点や課題を見つける機会となりました。
なお、課題研究はここで終わりではなく、今後も継続して取り組んでいきます。今回の発表で得られた助言や気づきをもとに、さらに探究を深め、最終成果へとつなげていく予定です。
また、この会は小松高校SSHの取組を普及する目的として、JST(科学技術振興機構)による交流会支援(3年目)「究める課題研究口頭発表会」を兼ねています。
今年も星稜中学・高等学校科学部のみなさんが発表してくださいました。ご参加ありがとうございます!
星稜中・簡易的なDNA抽出における種間差の検証 星稜中・高・洗剤を用いた気泡の強度を高める方法
星稜高・吸水による紙の変形と紙の種類の関係 星稜高・水圧によって生じる不思議な現象の検証
星稜中学・高校の生徒、小松高校の生徒の双方から、活発に質問が出ました。
課題研究発表会で、生徒のみなさんが積極的に挙手して質問することには大きな意義があります。
質問を通して、発表内容への理解が深まるだけでなく、発表者自身も新たな視点や改善点に気づくことができました。
会場全体で活発なやり取りが生まれたことで、研究そのものがより深まります。
このような双方向の交流は、研究発表において重要で、生徒一人ひとりの思考力や表現力を高める貴重な機会となりました。
多くの質問が出たことは大変有意義でしたが、その影響で終了時刻が遅れ、運営として不行き届きな点がございました。参加者の皆様、講評者の皆様にはご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。