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校長室ブログ

寒い日のあたたかいお話

2025年4月15日 10時31分

フライングした割には、始業式・入学式から6日たってようやくの投稿となります。今年度も出来る限り週に1回のペースで綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

さて、三寒四温とはよく言ったもので、寒い日と暖かい日がコロコロと変わるこの時期は、つい体調を崩しがちになりますね。新しい生活に気が張ってエネルギーを大量放出している時期でもあるので、よく食べよく眠ることも忘れずに過ごしてほしいと思います。

さて、先週水曜日に行われた「障害理解のための特別講座」では、このお勉強の先輩である3年生や2年生がうまくクイズをリードしてくれたおかげで、実に75%の人が、いしかわ特支さんのことや相手のことを考えたかかわり方のポイントが「わかった」と答えてくれていました。(「少しわかった」まで加えると、実に100%の理解度でした。)

授業後のアンケートを見てみると、印象に残ったことやわかったこととして、「明るい人達で、とても関わりやすいということ。自分たちの心配事が、そんなでもないこと」と答えてくれた人や、「相手を尊重した行動を全員ができるようになることで、みんなが生きやすい」、「障害のある人は手助けがあって同じスタートラインに立てるって話がすごく印象に残った」、「完璧な理解とは行かなくとも互いに寄り添い合い理解を深め続けることが重要だと思いました」といった意見がありました。

また、今後の交流で自分ができそうなこととしては、「あいまいな表現を避けて具体的に話してあげる」「ゆっくり会話をする。答えやすい聞き方(尋ね方)をする」「相手に合った伝え方を積極的に行う。自分たちと違うことをしていたり、違う所があっても笑ったりバカにしたりしない」「相手の気持ちなどを考えて行動していきたい。自分が思ったことをすぐ言うんじゃなくて考えて相手が傷ついたりしないか判断してから発言していきたい」「もっといろんな工夫をして一緒に楽しんで授業を受けたい」等々、多くの回答がありました。いしかわ特別支援学校の地域支援部の先生方が心をこめて伝えて下さったことを吸収した一人一人から、あふれるように思いが綴られていて、読んでいて本当に心があたたかくなりました。

グループを3学年ミックスにしたのは初めてのことでしたが、先輩方と話せたこと、1年生と交流できたことを喜んでくれた意見もあり安心しました。いしかわ特別支援学校の皆さんのことや具体的なかかわり方のポイントを理解したくて行った授業でしたが、特にかかわり方の部分は、向陽の人同士でも通じることばかりで、普段から心がけると気持ちの良い学校になるだろうなぁと思いました。

1年間、たくさんの人と関わり合う中で、色々な思いをすると思います。また一緒にたくさんの思い出をつくっていきましょう。

校長室から(令和4年度)

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ごあいさつ

 

金沢向陽高校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

昭和45年に普通科高校として開校した本校は、平成12年度より単位制を導入し、本年度、創立から53年目を迎えました。伝統を大切にしながらも、新たな挑戦を忘れず今後も前進してまいります。

 本校は普通科でありながらも2年次から、自分の能力や適性、進路に応じて「文系」「理系」「ビジネス系」「生活科学系」という系を選択し、様々な科目を学ぶことができます。校訓は「自学」。なりたい未来の自分を見つけ、自分を信じて、自ら積極的に学び努力し続ける、これが金沢向陽のスピリッツです。近年は本校での学びをさらに深めるため、大学等への進学を志す生徒が増えています。

 また、部活動も活発で、運動部、文化部とも生徒が意欲的・主体的に活動を行っています。令和3年度県総体優勝で33連覇となった女子バドミントン部、全国大会常連のアーチェリー部、馬術部をはじめ、サッカー部やバレーボール部、卓球部、ハンドメイド部、吹奏楽部、華道部、茶道部等も熱心に活動しています。

すでに新聞報道でご存知かと思いますが、令和7年度を目標として、いしかわ特別支援学校知的障害教育部門高等部が本校敷地内に新校舎を建設し移転・開校する予定です。本校では、特支校舎と隣接する立地を生かし、障害がある生徒と障害がない生徒が共に学ぶというインクルーシブ教育を推進してまいります。全日制普通科の高校生と、ほぼ同数の知的障害がある生徒との共同学習や交流による日常的な触れ合いは全国的に見て例がなく、令和3年より、すでに、できることから交流を始めています。全国のインクルーシブ教育推進校では、学習活動や交流による両校生徒の学びは大きく、思いやりの心が育つなどの人間的な成長につながるとされています。中学生の皆さん、障害がある生徒と一緒に学べるという経験を、将来、小学校、中学校、高校及び特別支援学校の教員になって、また、障害児施設職員等の職業に就いて、あるいは共生社会における具体的な施策を提案できる公務員等になって活かしませんか。自分の将来を真剣に考える多くの生徒が他校では経験できない充実した3年間を過ごすことを期待しています。

中学生の皆さんやその保護者の皆様、先生方で本校見学の希望、本校についてのご質問がありましたらいつでも私もしくは教頭までご連絡下さい。

今後とも一層のご理解とご協力をお願いいたします。

 

校長  山口 文彦