総合的な探究の時間1年生(2026年度)

【理探×DX】生徒向けデータサイエンス講座

令和8年7月15日(水)、1年生の「理数探究基礎」の時間に「生徒向けデータサイエンス講座」を実施しました。

講師には、金沢工業大学 基礎教育部 数理・データサイエンス・AI教育課程の 工藤 知草教授をお招きしました。

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研修では、実際にビッグデータを取得して「前処理」を行い、表計算ソフトを用いて単回帰分析や重回帰分析といったデータ分析に挑戦しました。

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高校1年生にとっては、これがデータサイエンスとの初めての出会いです。慣れない作業に苦戦する生徒も多く見られましたが、難しさを感じつつも、データサイエンスの重要性や分析の楽しさを実感できる貴重な時間となりました。今回の学びを、今後の探究活動にそれぞれいかしてくれることを期待しています。

【理探】1年生ミニ探究クラス内発表会

1年生の1学期は地域をベースに「ミニ探究」を行いました。
内容は地域の課題を発見し、改善案を出すことです。
理数探究基礎として「事実(データや現状)」と「自分の意見(アイディア)」を盛り込むことを意識し、クラス内で発表しました。

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質疑応答も活発に行われ、発表者が気づかない視点を出し合いました。

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アイディアは独創的で面白いものの、そのアイディアは実現可能性が低いものが多いです。
7月以降はそのアイディア実現するために、データ分析について学習していきます。

【総探】1年生ファシリテーション研修

令和8年4月13日(月)1年生対象のファシリテーション研修を行いました。講師は株式会社シェヘラザードの坂本祐央子さんです。

ファシリテーションとは「集団による知的相互作用を促進する働き」のことです。
答えのない問いに対してはリーダーシップやマネジメントよりもファシリテーションが求められています。

話を深めるための言葉を教えてもらいました。
「~というと」「どんな感じ?」「もう少し詳しく教えて!」「例えば?」「具体的にどんな感じ?」「どんなイメージ?」この言葉を順番に使っていくと話し手が最初に浮かんでいたもの以上に、内側から言葉が引き出されました。

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実践の場として模擬会議を行いました。
学んだことを活用し、どの班も合意形成することができました。

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以下生徒の感想(抜粋)です。
・自分から話そうとするだけでなく、相手の話をしっかり引き出すことができれば、自然に会話が広がっていくことを学んだ。
・「シーン」となった時の対処法が印象に残っている。グループ活動の時に今日学んだ方法を使ってみようと思いました。
・物事には目的と目標があり、目的を明確にしてから、目標を立てるとうまく話し合いが進むことがわかりました。今後は多数決だけでなく、個人の意見を取り入れられる話し合いをしていきたいです。

今後の理数探究基礎を始めとする様々な話し合いの場において、今日の学びがいかされることを願っています。

総合的な探究の時間1年生(2025年度)

哲学対話 ~「総合的な探究の時間」の取組

令和7年5月28日(水)7限に西田幾多郎記念哲学館研究員 

高谷 掌子さんにお越しいただき、哲学対話の指導を

していただきました。

1年生1学期の総合的な探究の時間は「問いを立てる」

ことをテーマに活動を行います。その第1弾として問い

を深めることを体験するため「哲学対話」に挑戦します。

 

まずは哲学対話の4つのルールの確認です。

①一人ずつ話しましょう。

②話したいときに話しましょう。

③人を傷つけるかもしれない言葉は、表現を変えましょう。

➃ゆっくり、じっくり考えましょう。

 

まずデモンストレーションとして、

「大人になることは良いことか?」

というテーマで各クラスの代表が話し合いました。

「大人になると責任が増える」

「できるならなりたくない」

「子供だと責任が少ない」

「大人だと働いてお金が貰える」

「大人になれば、親のお金で生活するという罪悪感から解放される」

「大人の方が責任は大きいが、自由が得られる」

答えのない問いだからこそいろんな意見が出てきて問いが深まります。

後半は各班が考えたテーマで哲学対話を行いました。

例「普通とは何だろうか?」

 「兄弟はいた方がいいか?」

 「校則はなぜあるのか?」

進行役と板書役を中心に議論が活発に進み、

あっという間の一時間になりました。

 

以下生徒の感想(抜粋)です。

・一つの問いからいろんな疑問が湧いてくることがわかりました。今後は「哲学対話」を使って話し合いを進めていきたいと思いました。

・「哲学対話」を通して、当たり前と思っていることに問いを作ったりその問いをより深く考えられるようになりました。これからはたくさん疑問を作って、どうして?なぜ?と考えるようにしたいと思います。

・問いを作ると、さらに先に進むと分かった

・答えがない話をするのは無駄だと思っていたけど、今日で、答えがないからこそ話し合って、お互いがどのように何を思っているのかを知ることが大事だと思いました

・今回の活動で考え方が変わったこともあったのでこれからも疑問に思ったことは考えたいなと思った。

・正解のない問いは人によって答えも考えも違うのだなと知れた。十人十色ということわざがあるように全く同じな人間はいないんだなとわかった

総合的な探究の時間1年生(2024年度)

STEAM等の教科横断的な授業 16H編 

1月27日(月)5限 総合的な探究の時間 16Hでは「国語×化学」の教科横断型の授業を行いました。

タイトルは「青色界隈」

 

まずは李白の漢詩 七言絶句の読み取りから!

その漢詩から読み取れる風景を班で描きました。

葛飾北斎も漢詩から風景を描いていたんですね。

その葛飾北斎の滝に纏わる作品の共通点を皆で探りました。

どうやら青にこだわって描きわけているそうです。

 

ここからは化学の話です。

葛飾北斎 富嶽三十六景 神奈川沖浪裏の青色に注目すると

2種類(インディゴとプルシアンブルー)の青を使い分けている

そうです。色が違うだけでなく、化合物としての性質が大きくこ

となります。

実際にプルシアンブルーを作ってみました。

ここで本日の問いです。フェルメール「首飾りの真珠の少女」

のターバンの青はどの青でしょうか?

化合物の性質を考えながら、班でファシリテーターを中心に話し

合いました。

さて何色だったでしょうか?結果は16Hの生徒のみぞ知る・・・

以下生徒の感想(抜粋)です。

・色を化学的に考えたりしたことなかったから面白かった。

・国語と化学って何にも繋がりが無いように思っていたけど普段自分が気づいていないだけで他にも沢山つながっていることがあるんだろうなと考えが変わりました。実験で黄色と黄色を混ぜているのに青になるのがすごく面白かったです。ターバンの色を話し合ったり発表を聞いていろんな視点での考えがあって、どこを一番重要視するかで意見が違って興味深かったです。

・言葉による伝わりやすい特徴とともに抽象的な表現が科学的根拠によって、より具体的になっており、お互いの特徴が出ていたと思う。

・国語と化学はなんも繋がりがないからどんな授業になるのかと思ってたけど、この2つの授業を組み合わせるからこそできた考え方があって面白かった。

 

このような授業を今週から来週にかけて1年生全クラスで行っていきます。お楽しみに!!!