学校研究
1.研究主題・副題
自ら考え、共に学び合う子の育成
2.めざす授業像
【白帆台子供ファーストスタイル3】
これまでの白帆台学習スタイルで身に付けた資質・能力を用いて、子供自身が探究したいことやその方法を選択・決定する。その際、教師は自らの出場を設定することで、子供たちに学びや成長を自覚させる。
【めざす児童の姿】
① 学習のゴールを見据え、「やりたい」という思いを継続させな がら、自分に合った解決方法を「自己決定」して学びに向かう姿。
② 多様な選択肢から必要なヒントを選び取り、主体的に学びを「自己調整」する姿。
③ 互いの「違い」を認め合いながら他者と「協働」して納得解を創り上げ、自らの変容を振り返る(メタ認知)姿。
【めざす教師の姿】
① 児童の「やってみたい」を引き出し、「やりたい」が続くようにゴールまでの道のりを視覚的かつ構造的に支える。
② つまずきに応じた多様な選択肢を用意し、自ら選べる環境を保障する。
③ 共感的関係を育成し、結果ではなく「思考のプロセス」を価値付ける。
3.研究の重点
重点1:「やってみたい!」から「やりたい!」へつながるユニバーサルデザイン(授業構成のUD)
本時の授業において、児童自身が学習のプロセスを見通し、主体的に学びに向かうことができるよう、「課題設定」「情報収集」「整理・分析」「まとめ・表現」という探究的な学習過程に沿ってユニバーサルデザインの視点を取り入れる。
具体的には、「課題設定」における知的好奇心を揺さぶる事象の提示とゴールの明確化による見通しの確保、「情報収集」における児童のつまずきに応じた多様な学習手段の保障と自己決定の促進、「整理・分析」における最適な困難(少し高い課題)の設定と他者との協働による思考の深化を図る。そして、「まとめ・表現」において協働を通して導き出した納得解を表現するとともに、自らの思考のプロセスや変容をメタ認知する振り返りを充実させる。これらの一連の学習過程を視覚的かつ構造的に支えることで、「やってみたい」から「やりたい」へつながる主体的な授業を構成する。
重点2:ゴールまでの道のりを視覚的に支えるユニバーサルデザイン(環境UD)
児童が安心して対話し、協働的に学びを深められるよう、空間やツールの面から学習環境のユニバーサルデザインを図る。学習の現在地や単元全体の道のりを常に確認できる環境の構築をはじめ、児童のつまずきに応じた多様な学習の選択肢を用意し、自ら学びを調整(自己調整)できる環境を保障する。さらに、思考を深めるための学びのプロセスや対話の基盤となる学習規律を視覚的に共有し、目的意識を持った質の高い協働的な学びを支える環境を整える。
◇外国語
外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、聞くこと(読むこと)、話すこと(書くこと)の言語活動を通して、コミュニケーションを図る素地(基礎)となる資質・能力を育成することを目指す。