助け愛
2026年7月7日 12時42分連日、サッカーワールドカップの熱戦が繰り広げられています。
いよいよベスト8を賭けた対戦で、世界の強豪国同士の対戦が始まりました。
サッカーは1点の重みが、他の競技と違います。
時には延長でも0対0で決着がつかずPK戦になることもあります。
だからゴールが決まると大興奮です。
筆者も日本対ブラジルの試合を、2時に起きて観戦し、家族が寝ていることも忘れて1点目のゴールのシーンでは大声を出してしまいました。
しかし、試合後に健闘を讃え合い、両チームの選手がハグをするシーンがある一方、
特にサッカーワールドカップの試合では時として残念な気持ちになることもあります。
身体接触が激しく、ヒートアップし、時には暴力的な言葉を浴びせたり。
試合後、判定に納得がいかず審判に詰め寄ったり。
監督・選手が帰国した時に、空港で罵声を浴びせたり・・・。
中には相手に対して差別的な態度や暴言を吐いたりと、もはやスポーツを通しての平和や友好がどこかに置き去りになっている場面に遭遇します。
なぜなんでしょうか・・・?
ところで、今、3年生は体育館でバレーボールを行っています。
とにかく楽しそうです。
バレーボールはわかりやすく言えば、ボールを地面におとさずに3回以内に相手に返す競技です。
1人の大エースがいても、絶対に点はとれません。
すごいアタックを打つには、優しいトスを上げる選手が必要です。
優しいトスを上げるには、柔らかいレシーブをする人がいなければいけません。
誰かが弾いたボールを、全プレーヤーが懸命に拾いにいく姿は究極の助け合いとも言えます。
筆者も体育教員ですが、1年間を通して、バレーボールの授業が1番楽しいです。
1つのボールをみんなで助け合い拾い合う姿が、なんともいえないくらい美しい。
ミスをした仲間を責めることもありません。
当然です、お互い様だから。
誰でも失敗します。
だから「助け愛」が必要なことを、子どもたちはバレーボールを通して学んでいます。