昨年度から交流のある滋賀県立八日市南高等学校の地域支援部の皆さんが、輪高祭1日目に特別参加しました。
彼らは自分たちの地域だけでなく、被災地の支援も行っています。今年も昨年に引き続いて支援活動を行うために能登にやってきました。
この機会に輪島高校を訪問し、彼らが被災者を笑顔にするために取り組んでいる二畳凧の製作と凧あげの様子を動画で見せてくれました。凧には輪島高校生徒会がリクエストした「続」という文字とヒマワリ(花言葉:復興)、ケープハイラックス(仲間に寄り添う習性をもつ動物)、そしてキリコが描かれていました。そこには復興を継続し、伝統文化を継続したいという思いが込められています。本校生徒会長は、このように支援を継続してくれることへの感謝を述べて交流を深めました。
八日市南高等学校の代表生徒が文化祭の企画のひとつ「輪高生格付けチェック」に参加し、3問すべてに正解してみごと一流輪高生に選ばれるというおまけがつきました。

八日市南高校地域支援部の皆さんと本校生徒会のメンバー

文化祭であいさつする八日市南高校の代表生徒
8月26日(水)輪島市内で行われたイベントにお越しいただいた
四国災害ボランティアネットワークのみなさんの活動に輪島高校生がサポートとして参加しました。
午前中はふれあい健康センターで行われた
「Let's! パッククッキング~みんなで作ろう!災害にも役立つごはん~」
に参加し、災害時にたくさんの道具がなくても調理できる
・ごはん
・とりのうま煮
・鯖缶と切干大根の和え物
・サラダ
を小学生と交流しながら作りました。
普段から子ども食堂などの活動に参加している生徒たちですが、
いつも以上に子どもたちと協力しながら調理をしたり、出来上がった料理を一緒に食べたりすることで参加してよかった!と思ったそうです。
また、午後からは輪島市のイベントでのうどん販売に向けて調理のサポートをしました。序盤はネギを切ることに苦戦していましたが、
「個性があふれているネギだね」などとボランティアネットワークの方々と話しながらコミュニケーションを取りながら作業をすることができました。
四国災害ボランティアネットワークのみなさんは、これまでに5回このようなイベントを輪島市で開催してくださっているそうです。
たくさんのイベントや支援をいただいて、輪島のみなさんが元気になっていくよう、輪島高校生もサポートしていきたいと思います。
本校吹奏楽部が「神戸・能登フレンドシップコンサート」に参加し、神戸の地で演奏を届けてまいりました。
4月には先遣隊として一部の部員が神戸を訪問し見学させていただきましたが、今回は部員全員が一丸となって参加し、約150名の聴衆を前に心を込めた演奏を披露することができました。
昼食時にはコンサートに参加した兵庫県立長田高等学校音楽部と、啓明学院高等学校の生徒とも交流することができました。
現地では演奏を行うだけでなく、神戸の皆さまからの温かいご支援やおもてなしを肌で感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。今回の貴重な経験といただいた温かなエールを糧に、これからも地域の皆さまに届く音楽を目指して練習に励んでまいります。



8月18日(火)福島県立安積中学・高校生39名が来校し、本校生徒と交流をしました。

安積中・高のみなさんは国内課題先進地域研修として富山県や奥能登地域でフィールドワークをし、防災・減災への意識と社会的視点を深めるという目的のもと輪島高校に来校されました。
冒頭に各校のそれぞれの紹介を発表し、7つのグループに分かれて意見交換を行いました。


震災から2年8か月以上経った輪島高校生は、この先長く続く復興に向けてだれもわからない未来に対して不安に思うことも多くあります。一方で福島の中高生は東日本大震災が起きた2011年は1~2歳か生まれていない生徒ばかりで、実際に震災を覚えておらず、自分事としてとらえられない部分もあったそうです。復興をこれから経験する輪島高校の生徒とある程度復興を経た福島の中・高校生がお互い知りたい内容について知識を得る充実した意見交換会となりました。

参加した生徒からは
「今回の交流会がとても良い経験となった。自分たちが気づかなかったこと、知らなかったことを福島の中学生、高校生が教えてくれたりした。異なる震災を経験したけれど、共通する認識や事柄があったりして、同じくらいの年代の子たちと話したり交流したりするのはとても大切だと思った。」
と感想が寄せられました。
今回得られた知見を今後の復興活動のために、地域や家族、友人に広げていってほしいと思います。
8月9日(日)、輪島消防署を会場に、石川県教育委員会主催が主催する、中高生、教員、地域住民による「これからの高校の未来を考える」住民参加型ワークショップが開催されました!日曜日にもかかわらず、総勢80名以上の方が参加してくれました。これからの奥能登の高校教育についてこれほど多くの方が関心を持ち、そして様々な意見を持っていることにとても勇気づけられました。高校生も20名が参加しており、大人に負けないくらい自分たちの意見を述べ、最後のグループ別発表でも多くの高校生がその役割を担ってまとめていました。オブザーバーとして参加していた浅野副知事も「高校生の発話力がすごいと思った」と感想を述べられていました。こどもたちの潜在能力を実感するワークショップとなりました!
参加していただいた方々、ありがとうございました!



8月6日(木)に行われた「金沢大学の研究者と巡る能登半島の災害・復興Study tour」において、本校生徒3名が語り部として参加しました。このツアーは昨年に続いて2年目となりますが、県内外の高校生が金沢大学の研究者と一緒にバスで能登を巡り、震災の影響や復興の様子を知るためのものです。今年度は県内外の28名の高校生が参加しました。
初対面の高校生を前に、本校生徒も緊張気味でしたが、それぞれの体験談を語ってくれました。道路が壊れて車が使えなかったことや水がなくてトイレに困ったことなど、聞いたことのある話かもしれませんが、「同年代の経験者から直に聞く話はリアルで、胸に刺さった」と感想を述べてもらいました。地震がこれほど全国で起こっていてもなかなか実感してもらうことが難しい中でこうして少しでも多くの若者に意識を高めてもらって周囲に発信してほしいと思いました。

7月15日(水)、県の復興プログラムの一環で、二水高校の1,2年生45名がバスで輪島を訪れました。この機会に輪島の高校生と交流したいと依頼があり、わずかな時間でしたが交流会を催しました。最初は本校生徒と一緒に消失した朝市の跡地など輪島の市街地を回る予定でしたが、あいにく熱中症アラートが出る猛暑日となったため、急遽予定を変更しました。
まず、本校教員の案内で校舎の被害状況を確認しました。傾斜した生徒玄関や体育館の端に立ってみて、見た目以上に傾きを感じて驚いている様子でした。その後仮設校舎内のエアコンのある部屋に入って本校生徒と交流しました。最初の自己紹介あたりはお互いに恥ずかしさもあっておとなしい様子でしたが、だんだんノってきて活発に話していました。

震災発生時の具体的な様子やその後の生活で困ったことなど本校生徒のリアルな話に二水高校の生徒たちも真剣に耳を傾けていました。
限られた時間でしたが、有意義な会となりました。ぜひこの機会が震災について考えを深め、なにかの行動のきっかけになればと願っています。
6月10日(水)、南カリフォルニア大学で建築学を指導するYi教授が修士の学生8名を連れて本校を訪問しました。教授が本校を訪問するのは2回目です。Yi教授は大学で防災に強いまちづくりについて指導しています。昨年はその学部生に能登の震災について学習させ、どのようなまちづくりを行えばよいかという課題を与えました。インターネットを利用しての活動だったので、必ずしも現実に即したものではありませんでした。そこで今回は学生たちが実際に現地を訪問し、特に若者の声を反映したまちづくりに取り組ませたいと本校を訪問したのです。

高校生の案内で街を歩いてみて回り、学生たちはその被害の大きさに驚いていました。学校に戻ってきて、生徒たちにどんな街になって欲しいか、その意見を聞く場が設けられました。生徒たちは昨年取り組んだまちづくりで作製したジオラマも見せながら、思い思いの意見を述べていました。Yi教授はこうした意見を参考に学生たちにデジタルでデザインした街を提示させ、また高校生の意見を聞きたいということでした。生徒たちは最初大学教授や大学院生と話すのを心配していましたが、「楽しくて英語を話すのが怖くなかった」「自分たちで作製したジオラマを褒めてもらって嬉しかった」と感想を述べていました。

令和8年4月25日
4月25日(土)、神戸市にて開催された「能登半島被災地支援チャリティーコンサート」に吹奏楽部の2年生3名が参加してきました。このコンサートは、震災の記憶を語り継ぐ神戸の地から、能登半島の復興を願って企画されたものです。
コンサートでは、兵庫県立長田高校音楽部による合唱が披露されました。生徒たちの澄み渡る歌声、そして一生懸命に表現しようとする姿に、私たちも大きな勇気と元気をもらいました。
合唱後には生徒間交流を楽しむ時間もあり、長田高校の皆さんと共に、復興支援への想いを分かち合うことができました。
コンサートに招待してくださった神戸ポートワイズメンズクラブの方々からも、阪神淡路大震災の体験や復興までの道のりを伺うこともでき、貴重な機会となりました。
その後は神戸市内を観光しました。震災を乗り越え、美しく再建された街並みを見渡すと、能登の未来にも希望を感じることができました。
今回の経験を通して得た学びや感謝の気持ちを、今後の学校生活や地域活動にも活かしていきたいと思います。


令和7年6月24日(火)
アメリカ・ユタ州のブリガム・ヤング大学(BYU)の学生たちとの国際交流会を行いました。
英語で学校紹介のプレゼンテーションをしました。そして、ブリガム・ヤング大学の3人の学生さんがBYUの事をお話してくださいました。
その後、英語でフルーツバスケットをして楽しく学び合う貴重な時間となりました。
国を超えて交流できたことは、大変意義深く、感謝の気持ちでいっぱいです。
このたびは、アメリカよりお越しいただき誠にありがとうございました。
