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校長室より「おこらいえ」

運を上げるには

2026年1月10日 00時00分

741 日目

 

自分で「運がいい」と思い込むと

本当に運が良くなる

こんな話を始業式でしましたが

それを裏付けるような

実験を目にしました

 

無意識の思い込みが

脳にバイアスをかけるという

トロント大学などのチームによるものです

 

単語を記憶するテストなのですが

「これから行うテストは単なる心理実験です」

と伝えて始めると

被験者の年齢とスコアの間には

何ら相関関係がなかったのですが

別のグループに全く同じ内容のテストを

「これは記憶力のテストです」

とはっきり伝えてから実施すると

高齢者の成績だけが

ガクッと下がったのだそう

 

「高齢者だからムリ」という

ネガティブスイッチが入り

脳が本来持っていた力に

蓋をしてしまって

本当にできなくなってしまった例です

 

これと同じことが、運にも言えるでしょう

「自分は運が悪い」とか

「どうせうまくいかない」とは

決して思わないことです

 

これまで一緒に仕事をした人の中に

頼み事をすると

「わかりました

 でももし忘れていたら言ってください」

と常に返事する人がいましたが

「忘れること前提かい

 端から覚える気ないやろ」

と心の中で突っ込んでいました 

 

子どもが小さい頃

ドライブに連れて行ったとき

黄色い車とすれ違ったら

手を挙げて「ラッキー!」

と叫ぶ遊びをしていました

これなんかも

運を良くする方法のひとつです

 

特にいいことが起きていない状況で

あえて「ラッキー」と言うのです

脳は一瞬混乱します

「何も起きていないのになぜ?」

脳はこのバグを嫌い無意識のうちに

必死でポジティブ情報を検索し始めます

心理学でプライミング効果と呼ばれます

最初に与えられた言葉による刺徴が

その後の判断や行動に影響を与える現象です

 

経営の神様松下幸之助氏は

「あなたはツイているか?

 ツイていないか?」

この質問に対して

「自分はツイている」と

答えた社員を重用しました

「自分はツイていない」思考回路人間は

責任を他に転嫁する

「自分はツイている」思考回路人間は

他への感謝の気持ちを持ち続けている

ということを承知していたから

と言われています

 

『ツイていない思考』は顔にも現れます

そんな顔の人からはますます人が離れます

『ツイていない』無限ループに堕ちます

 

「自分の言うことをきいてくれない」

とイライラしていた場面でも

「ラッキー」とつぶやくことで

「でもこの人の挨拶だけは元気だな」とか

「この人のおかげで自分の忍耐力がアップした」

といった具合に

肯定的な側面を見つけ出すようになれます

脳は時系列で物事を記憶してはいません

事実が先か言葉が先か

そんなことは取るに足らないことなのです

「ラッキー」という言葉ひとつで

脳は後付けで運がいい証拠探しを始めます