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校長室より「おこらいえ」

パリはやっパリいいところ

2026年2月4日 15時36分

766 日目

「ゆめをかなえるんだ」プロジェクト
『ゆめかな』が飯田高校で展開されています
今日は中間発表会が行われ
本校からも生徒が発表しました
題して「パリはやっパリいいところ」
先日一緒に行ってきた
OECDパリ本部への研修旅行の
成果を合同で発表してきました
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飯田高校への道すがら
隆起した海岸道路を走りました
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これが海の底だったなんて
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こちらは何千年何万年前に隆起した部分でしょう
今まで誰も近寄れなかった場所が
隆起道路ができたおかげで
まじかに見れるようになったのです
悠久の時の流れを感じます
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地学の教科書に出てくるかのような
『侵食』や『しゅう曲』の跡が
目の前に広がっています
なんとも不思議な風景で
映画のロケ地にも使えそうです
「VIVAN」とか来て
くれないかな

さて『ゆめかな』にしても
本校の『街プロ』にしても
新しいアイデアを出す手法のひとつに
「既存のものを組み合わせる」
というのがあります

次のふたつの研究結果を
どうぞ組み合わせてみてください
どのようなアイデアが出てきますか?
どちらも大学の研究成果です

①「ヒトが集中している時は瞬きの回数が減る」
 瞬きをすると一瞬視覚情報が途切れて
 その都度集中が切れるからだそうです

②「乾燥状態では瞬きの回数が増える」
 眼球が乾くのを潤すために
 無意識のうちに瞬きの回数が増えるのです

いかがですか
次のようなことが言えますね
「乾燥状態では集中力が落ちる」

担任の先生方
教室に加湿器を設置しましょう
とりあえずは
濡れタオルなどを置いて
教室が乾燥しないようにしましょう

授業に集中できないのは
決してその生徒が怠惰なだけとは言えず
もしかして環境に
その原因があるのかもしれません

根性論ももちろん大切ですが
科学的に学習環境を整えましょう

  

 


昔から溜め込んでいた
『いい話』ボックスを見つけました
いつか生徒に話そうと思って集めていた話

ひとつずつこのコーナーで紹介していきます
題して【今日の『話の玉手箱』】

第1話「ミホちゃんの引き算」
 4歳のミホちゃんに問題を出した
 「おいすがみっつあります

  女の子が5人います
  座れないのは何人かな?」

 4歳とはどういう発達段階か?

 興味深い実験がある
 幼児に人形劇を見せる

 「マクシはチョコレートを
  緑の棚に入れました
  マクシが遊びに行った後
  お母さんがお菓子を
  青の棚に移しました
  マクシが帰って来ました

  マクシはどっちの棚を探すかな?」

 4歳児の大半は「青」と答える
 もちろん答えは「緑」である
 4歳児とは他人の気持ちを
 あと一歩で理解できる
 ギリギリの発達段階である

 さて冒頭の引き算の問題
 ミホちゃんはこう答えた
 「そんなの順番こ」
 聞いたママは嬉しくなって
 詩にしたためた

 ミホちゃんは
 お椅子に座れない子
 の気持ちになって考えた
 みんなで分け合うことを考えた

 実験で統計上の有意差を調べることはできる
 でも心の美しさまでは測れない
 
AIと勝負した棋士が言っていました
「対局の終盤になると
 周りの人はみな私を応援してくれた
 でもAIを応援するAIはいなかった」