被災のリアル

No.1 令和6年能登半島地震の被害

2026年5月5日 18時20分

令和6年1月1日16時10分の地震(令和8年3月31日時点)

①発生日時 ○令和6年1月1日16:10

②震源及び規模(暫定値) ○場所:石川県能登地方(北緯37.5度、東経137.3度) ○規模:マグニチュード7.6(暫定値) ○震源の深さ:16km(暫定値)

③各地の震度(震度5強以上) 石川県  震度7   志賀町、輪島市      震度6強 七尾市、珠洲市、穴水町、能登町      震度6弱 中能登町      震度5強 金沢市、小松市、加賀市、羽咋市、かほく市、能美市、 宝達志水町 

石川県:人的被害 死者706名、うち災害関連死478名、行方不明者2名、住家被害 全壊6,167棟、半壊18,723棟、公共建物443棟

出典:内閣府防災情報より抜粋

令和6年1月1日、未曽有の大地震が能登半島を襲いました。まさか正月にこのような大きな地震が発生するとは夢にも思っていませんでした。天災はまさに日も場所も選ばずにやってくるのだと身をもって知らされました。しかし、予兆はあったのです。令和3年あたりから輪島市の隣の珠洲市では地震が続発していました。そして令和5年5月には震度6強の地震が起こっていたのです。それでも、これでエネルギーが解放されたのではないかと安心さえしていました。(正常性バイアスというやつです。)やれることはもっとあったはずなのです。これだけ大きな地震だとやれることには限界はありますが、やれることをやっておかないと取り返しのつかないことになります。

はじめて学校の様子を見に中に入ったとき、もし生徒が学校にいるときにこの地震が発生していたらと考えゾッとしました。少なくとも大怪我は免れなかったと思います。不備はそこかしこにありました。

今は「これ」が倒れたらどうなるかということを常に考えるようになりました。すべてを固定することが理想ですが、学校現場ではそう簡単にはできないこともたくさんあります。それでも「これ」が倒れたら逃げ場があるかということを考えておくことはできます。逃げ場がなさそうなものを優先的に固定しましょう。逃げ場があるなら生徒にそのことを周知しておかなければなりません。物理的な備えは少しずつ、行動の備えはすぐにでもやっておきましょう。

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