番外編:のとマルチセクターダイアローグに参加してきました
2026年5月25日 13時47分本ブログの趣旨とは違いますが、「これからのこと」には鮮度が大事なのでご紹介します。
5月23日(土)能登空港のNOTOMORIで行われた「第4回のとマルチセクターダイアローグ」に参加してきました。「のとマルチセクター・ダイアローグ」とは、経済同友会が主催する能登半島の復興と地域創生に向けた対話集会です。行政、企業、NPOなど多様なセクターの参加者が「I DO NOTO and you?」をコンセプトに、みんなの力で能登の未来を切り拓くための具体的なプロジェクトを議論し推進しています。今回はその4回目で200名近くの人が参集しました。
冒頭の挨拶では、能登の復興に失敗したら、それは日本の将来にとっても悲劇であるとの言葉がありました。災害大国日本ではこれからも大災害が起こる。そんなとき東北や熊本、能登の復興が、被災してもこうやって立ち上がれるのだというモデルとして、希望として、未来に提示できるかもしれない。だから能登の復興はみんなで支えていくんだという強い思いが伝わってきました。
今回は宮城県女川町の須田町長をゲストスピーカーにお招きし、復興の歩みについてお話を聞くことができました。新しい町並みが形になるのに8年かかったこと、取り組みには賛否いろいろあったこと、人口は減り続けていることなど率直に語っていただきました。そして、「それでも前に進んでいるんだ」という言葉に励まされながら、発災以来走り続けているその姿に感銘を受けました。そして人と人のつながりがエネルギーを生み出すんだなと痛感しました。
この会ではイノベーション×レスキューシティ、拠点を活用した復興支援、アート、能登の食の流通、オーベルジュレストラン、スポーツ、企業研修・派遣、教育、新コンセプト活用、北陸経済人による企業プラットフォームなどさまざまなテーマに分かれて議論が行われました。会の最後にそれぞれ話し合ったことが全体共有されたのですが、民間の方々のスピード感は半端ないと感じました。この会が終わったらもうプロジェクトをスタートさせて、6ヶ月後の報告会ではその成果を発表するとしたところがたくさんありました。
能登は大きな被害に遭いましたが、それを逆手にとって新しく生まれ変わる千載一遇のチャンスを得ることができたと思います。みんなの思いがひとつでも形になるように私たちも知恵を絞っていきたいです。