山岳部(2026年度)

【山岳部】令和8年度 第8回山行 ー立山(夏山大会プレ合宿)ー

 7月18日(土)~19日(日)に「夏山大会プレ合宿」として、立山に1泊2日で行ってきました。

 今回の目的は、標高の高い場所でのテント泊+すべての荷物を背負ったメインザック行動でした。参加した女子生徒は、約15kgの荷物に苦労しつつも、概ねコースタイム通りの時間で歩き通すことができました。入部したころから見ると確実な成長が伺えました。

 また、天気の方は予報段階から快晴とはいかず、一部雨も覚悟した登山でしたが、結果的に雨に降られることがなく幸運でしたが、標高の高い所(概ね2700mより上部)では雲に包まれる時間が長く、景色を楽しむことができない登山となりました。顧問としては、立山の絶景を部員にも見てほしかったのですが、またの機会となりました。

 一方、登山としては、暗い中でのテントの撤収や登りのスピードなどに課題が見つかり、今後の経験の中で徐々に克服していってほしいと思います。

ルートは以下の通りです。

〈1日目〉立山室堂~雷鳥沢~雷鳥坂~剱御前~剱沢キャンプ場(テント泊)

〈2日目〉剱沢キャンプ場~別山~真砂岳~富士ノ折立~大汝山~雄山~一ノ越~立山室堂

 次回は、いよいよ夏山大会本番で、現在のところ「槍ヶ岳」3泊4日を予定しています。好天を祈るばかりです。

以下、参加部員の感想です。

「今回は初めてメインザックを背負って登山をしました。1日目はザックの重さや登山道の歩きにくさもあってきつく、「2日目の登山、足、大丈夫かな」と思うほど肩や足が痛かったけど、2日目、意外と肩以外大丈夫で、何故か1日目より少し楽に登ることができたので良かったなと思いました。でも、今回の登山で自分の筋力や体力がどれだけないかが分かったのでもっとトレーニングを頑張ろうと思いました。次の登山までに少しでも体力や筋力をつけれるよう頑張ります。」

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《1日目、予報に反して、晴れの立山室堂。結果的にこの時が一番良い天気だった。》

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《1日目、雷鳥坂を登る。標高差約500m、コースタイム約2時間の上り坂。半分を過ぎ、疲労が見える。背後には、真砂岳へのルート「大走り」が見えるが、上部は雲に覆われてしまった。》

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《1日目、剱沢への下りの途中、チングルマの群生。》

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《2日目朝、剱沢キャンプ場から別山への急登。今回の登山でここが一番の急坂だった。キャンプ場周辺は空に星も見えたが、上部は雲に覆われたままだった。》

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《2日目、真砂岳から下った砂礫地の真ん中にポツンと咲いていたイワギキョウ(おそらく)。気温約12度、風そこそこの寒さを感じる状況の中、紫色が鮮やかだった。》

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《2日目、いよいよ「立山」にアタックし、「立山」を構成する3つのピークすべてに登った。左から、富士ノ折立(2999m)、大汝山(3015m)、雄山(3003m)。特に富士ノ折立は、私が本校山岳部の顧問となってから初めての登頂だった(過去の登山では、ルート上にないピークのため、先に進むことを優先し、寄り道を選択しない部員がほとんどだった)。》

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《2日目、雄山から一ノ越への下山中、雲の下に出ると、室堂から雷鳥沢キャンプ場までの景色が開けて見えた。》

山岳部(2025年度)

【山岳部】令和6年度 春合宿(六甲山)

 令和6年度、締めくくりの登山として、3月25日(火)~27日(水)の2泊3日で兵庫県神戸市の六甲山系にて春合宿を実施しました。六甲全山縦走路の前半を1日で歩く計画です。六甲山登山は、もともととある部員が、昨年度「行きたい」と希望した山で1年越しの実現となりました。また、今回の合宿は卒業生も1名参加してくれ、全員が参加できたわけではありませんが、懐かしいメンバーでの登山ともなりました。宿泊場所は、摩耶山から近い神戸市立自然の家(標高約620m)にお世話になりました。

 1日目・3日目は移動日で、登山行動は2日目に実施しました。

 2日目は、朝、2:00に起床し、阪急六甲駅(標高約60m)へ向けて、杣谷峠からカスケードバレーを標高差約560m下るところからはじまりました。この区間は、完全なナイトトレイルとなり、ルートファインディングを含め良い経験となったのではないかと思います。そして、阪急六甲駅前のコンビニにて、朝ごはんとお昼ご飯を調達し、電車にて六甲全山縦走路登山口の須磨浦公園駅(標高10m)まで移動して登山が始まります。鉢伏山(標高248m)、旗振山(標高252m)、鉄拐山(標高234m)、横尾山(標高312m)、高取山(標高328m)など、小さな山のアップダウンを繰り返し、間に市街地を挟みながら進む行程となりました。都市と山が近い神戸ならではの登山を生徒は楽しむことができたのではないかと思います。しかし、予想外の気温(23度程度)により予定のルートを歩き切ることができず、途中の鵯越駅でギブアップとなりました。その後は、電車、ケーブルカー、ロープウェイを乗り継いで掬星台まで行き、徒歩にて自然の家に戻るという、これも神戸ならではのルート選択となりました。

 六甲山は日本の近代登山発祥の地であり、都市と山が近くルートも多くて整備も行き届き、普段の登山活動とは全く雰囲気の違う山行を、生徒たちは体験できたのではと思います。

 一方、ルートの多さ、市街地と山地の行き来で地図読みに苦労する様子も見られた点は大きな課題でした。総体へ向けてさらに精度を高めてゆきたいと思います。

 

~以下、参加部員の感想です。~

 今回登った六甲山は登山道だけでなく街の中も歩くルートでした。普段部活で行く登山では街の中は通らないのでとても貴重な経験になりました。六甲山は有名で道も整備されていてそんなに辛くはないと思っていましたが、全体的に階段が多く足への負担が大きくて想像以上に辛かったです。今回の反省点は、地図読みができず予定から遅れてしまったことです。これからはルートのポイントや地形の特徴について事前に詳しく調べておくということを大切にしていきたいです。菊水山から摩耶山は行けなかったですが、楽しくいい登山になったと思います。

《旗振り山付近にて、整備された広い登山道》

《高倉台にて、山から町へ、そしてまた山へ(目の前が次の山)》

《須磨アルプス、今回の最大の山場だが、見た目ほど難しくない》

《公共交通機関を乗り継いでたどり着いた掬星台、徒歩のはずだったのだが…》

《夜、車で掬星台へ、「1000万ドル」の夜景》

山岳部(2024年度)

【山岳部】令和6年度 県高体連登山部リーダー講習会

 1月25日(土)~26日(日)にかけて、県内学校の山岳部が集まるリーダー研修会に参加しました。

 1日目は、雪上歩行体験と白山ろく少年自然の家で宿泊、1年間の活動報告を各学校が行いました。2日目は一里野温泉スキー場にてスキー(スノーボード)実習を行いました。

 雪上歩行体験は、瀬名高原スキー場跡の駐車場にて翠星高校さんと合同で実施しました。この日までの好天のため、雪が良くしまりワカンを着用しての歩行でしたが、非常に歩きやすいものでした。そして、お昼を挟み、雪洞掘り体験を行いました。かなり時間がかかりながらも2人が横になれるサイズのものが完成しました。顧問個人としても摂動を掘ったことはあったのですが、泊まったことはなかったので、是非一度泊まってみたいと感じました。

 その後、英検受験者が合流し、食事の後、活動報告が行われました。ここ2週間、このためにプレゼンテーションの作成と練習を繰り返してきました。顧問からのオーダーとして「1人1笑をとる」ことを課しましたが、笑ってもらえた部分はあったものの、まだまだ課題が残りました。

 スキー実習はレベルに合わせて2グループに分かれて実施しました。初心者グループは、練習を重ねるごとに徐々に滑ることができるようになっていっていました。

 

以下、部員の感想です。

 瀬名高原スキー場跡で雪上歩行体験を行いました。この日は晴れた天気で動いていると暑く感じました。ワカンを付けて歩くと雪に沈みにくかったです。ワカンで雪の坂を登りました。自力では難しく2人の先生に引き上げてもらいました。一般の方は歩きやすい道に迂回するべきですよ。お昼に翠星高校の皆さんにうどんをおすそ分けしていただきました。沁みました。午後は雪洞を作りました。2人で2時間かかりました。肩がこりました。しばらく雪は見たくないです。

 1日目のリーダー研修会が終わり、この日はスキーやスノボーをして楽しみました。スキーが始めての後輩が半日で急成長を成し遂げていてすごいと思いました。自分はスノボーでターンができるように頑張りました。早くみんなに追いつけるように何度も練習をして、ようやくうまい人たちと一緒に滑れるようになりかけた時に、部員の1人が手を怪我してしまいました。その点は残念でしたが、参加したみんなと楽しい経験ができたのでよかったです。

《雪上歩行体験》

《完成した雪洞にて、L字型になっており奥行きがある》

《夕食後の活動報告の様子》

《スキー実習、リフトにて》