新着情報
学校だより(更新情報)
3月19日、石川県立看護大学で校内介護技術コンテストが開催されました。このコンテストは、健康福祉科の生徒が、これまでの介護技術の集大成として今までの学びを活用し、事前に提示された利用者様のことを考えた支援を行うものです。毎年8月に行われる北信越介護技術コンテストに出場する代表の選抜にも繋がるものであるため、生徒はこの日のために精一杯準備・練習に取り組んできました。
3月21日には結果発表が行われました。
最優秀賞を受賞した生徒達は、「コンテスト本番では、思うようにできないこともあったが最優秀賞をとれて嬉しかったです。」「みんなで何回も話し合い、実技を繰り返して優勝できてよかったです。」と嬉しそうにコメントしていました。
同日の午前中には、同じく石川県立看護大学の教室をお借りして足浴や臥位着脱、トイレ誘導に関する授業を行いました。被災に伴い本校の介護実習室が使えず、限られた環境の中で介護の練習をしていた生徒にとって、充実した環境で学習できたことが嬉しいようで、生徒も嬉しそうに実技の習得に励んでいました。また、足浴の授業では1年生と2年生が一緒に実技に臨みました。来年度から本格的な介護実習に臨む1年生に対して、2年生が施設の利用者様とのコミュニケーションの取り方のお手本を見せながら足浴の技術習得に励みました。
石川県立看護大学の関係者の皆様、誠にありがとうございました。
3月4日に石川県立看護大学において、衛生看護科1年生が石川県立看護大学成人看護学准教授の松本勝氏から『エコーを用いた膀胱内尿量の計測』について講義を受け学習しました。
近年、医療が病院から在宅へシフトしてきており、看護師が訪問先などその場でアセスメントする能力の必要性が求められ、体内で起こっている現象を可視化するため携帯型エコー装置が普及していることを学びました。生徒たちは実際に超音波診断装置(エコー)で膀胱内尿量を計測する演習を行い、スマートフォンに写しだされる体内の様子を真剣に見ていました。
今回の貴重な学びを今後の看護の実践に活かしていきます。
令和5年度 第57回卒業証書授与式および第23回修了証書授与式を石川県立看護大学の講堂をお借りして行うことができました。
震災以来、国家試験に向けての学習を、32Hは鹿西高校で、専攻科2年生は看護教育棟とのと青少年交流の家で、31Hは公立能登総合病院と国立病院機構七尾病院に分かれ臨地実習をしてきました。全員が同じ場所に集まるのは今年に入って初めてであり、感激もひとしおの一日になりました。全員無事で卒業・修了の日を迎えられたことを心から嬉しく思います。卒業生・修了生の皆様、本当におめでとうございます。たくさんの人が皆さんを応援しています。
「地震から学ぶ! 災害看護」
いよいよ2月13日(火)から待ちに待った対面授業の再開です。鹿西高校と田鶴浜高校看護教育棟の2か所に分かれての授業ではありますが、少しずつ復興しています。
そこで、田鶴浜高校の避難所において災害看護の見学・体験を衛生看護科1年生と2年生が行いました。1月1日の発災当初から災害対策のリーダーとして被災者の方々を支援してきた水野氏と七尾市役所職員であり被災者でもある小原氏より地震直後から今に至るまでの被災状況や生活、心情などについてお話しいただきました。
将来の看護職として、災害時における人命救助の大変さを知り、皆を支援するためには、被災者集団を一つの目的に向かってまとめる力が必要であることを学びました。涙ながらに語られる体験を聴き、今回の地震災害の悲惨さと大変な苦労があったことを実感しました。
支援する私たちは、想像を超える大変な苦労を体験した方々の心に寄り添い、対象者が苦難を乗り越え、前を向き歩み始められるよう、声のかけ方や地域社会に広く支援を呼びかける発信力をつける必要があることも学びました。
また、地震から約1か月半が経過した被災者の心身に少しでも「癒し」を与えたいと考え、全身のマッサージを行いました。まだまだ上手とは言えませんが、手を当て、撫で摩ることで、今まで緊張していた筋肉と心が、少し和らいだのではないかと思います。被災された多くの方々、支援されている市職員、警察官等のマンパワーの方々の体は、ガチガチに凝っており、大変さを痛感しました。拙いマッサージでも、「気持ちいい」と言ってくださり、少しですが皆さんの役に立てたようで充実感を持てたようです。
衛生看護科1年生(2月21日(水))
対面授業は再開しましたが、看護の実習室の損傷が大きく、看護技術を学べない状況と知り、石川県立看護大学の真田学長を始め、各専門領域の看護学教授の方々が「看護を学ぶ同志として学習を支えたい」と、学習環境の提供をいただきました。看護大学の教員の方々の温かく熱いエールを頂き、様々な配慮のもと整備された学習環境で、私たちは基礎技術を習得し、学びを深めることができました。
「看護の心は、熱い!」と感じ、充実した学習により、今後の学習に向かうとても大きな力となりました。