平成29年8月25日(金)、県教員総合研修センターにて「Teach English Through English in JHS!」研修講座を実施しました。東京家政大学の太田洋教授をお招きし、「英語で進める授業を通してどのような生徒を育てるか~コミュニケーション能力育成をめざす授業づくり~」と題し、ご講義いただきました。中学校英語教員にとって、課題の一つである「中学生がわかる英語による授業づくり」をどのように行うかについて、太田教授の模擬授業を通して、具体的に学ぶことができました。

【16003】20年経験者研修 学校組織マネジメント 8月7日(月)に20年経験者研修「学校組織マネジメント」講座が行われました。この講座は、学校の諸課題に対応し、学校運営に参画するための力量を高めることと、ストレスの軽減の方法やより良い人間関係の在り方を学び、心身の健康の保持促進を図ることを目的に行われました。
<内容>
午前:講義・演習「組織マネジメントをどう工夫していくか
~カリキュラム・マネジメントを中心に~」
プール学院大学 教授(大阪教育大学 元学長) 長尾彰夫 氏
午後:講義・演習「教師のメンタルヘルス
~リラクセーショントレーニングの活用~」
兵庫県立大学大学院 教授 冨永良喜 氏


<受講者の感想より>
・カリキュラム・マネジメントは、学校の実態・子どもの課題を全職員で共有し、作っていくことであるという視点をいただきました。20年を経験した今だからできることがあると自覚せねばと思っています。
・「現場は多様」だからこそ、地域の特色や、目の前の子どもたちの実態に応じたカリキュラム・マネジメントをしていかなくてはならないと実感しました。
・物事について、自分自身がどう捉え、どう行動するかが大切であり、そのことがストレスとよりよくつきあっていくことにつながるのではないかと思えました。
・子どもたちの心のつぶやきを想像し、きくことのできる教師であるとともに、職場において若手の声をきき、支えになるような教師にならねばならないと感じました。
平成29年8月10日(木)、県教員総合研修センターにて「子どもが考え語り合いたくなる道徳の授業づくり」研修講座が実施されました。金沢工業大学の白木みどり教授をお招きし、午前は、具体的に教材を用いて模擬授業を行っていただきました。午後からの「子供が考えたくなる発問の工夫、子どもが語りたくなる学習活動の工夫」についての講義を通し、午前中の模擬授業での内容を整理し、実際に授業を行うことを想定した演習を行いました。
受講生からは「生徒になって白木教授の授業を受けましたが、思考がスムーズに流れ、話したい(語りたい)と思える気持ちを体験できました。」「流れるような切り返し発問や授業の進行に圧倒されました。」等の声が多く聞かれました。

本研修は、平成28年度より3か年間で、県内の全中学校外国語科教員が受講します。今年は2年目であり、昨年度の内容を改善したプログラムになっています。7月26日より3日間で英語力を高め、8月7日より2.5日間で授業力向上を目指す全5.5日間が系統的な内容になっています。
8月7日より英語教育推進リーダーによる講義・演習が実施されました。講師は中央研修を受講された県内の中学校の外国語科教員です。地域の先生がトレーナーであることが受講生を和ませ、学びやすい環境にしています。受講生のアンケートには、講義・演習がすべて英語であることが「英語で行う授業づくり」について具体的にイメージをもつことができ、またすぐに授業に生かせる内容であるとの声が多く聞かれました。
8月3日(木)・4日(金)に初任者研修「学習指導Ⅱ」が行われました。
40分の模擬授業では、6月の学習指導Ⅰの模擬授業で指摘された課題やそれぞれの初任者が抱える課題を克服しようと熱心に授業している姿が印象的でした。また、他の初任者が行う授業に児童生徒役として参加することで、子ども達がどのように感じるかを体験しました。
高等学校のグループでの授業後の協議では、他の初任者の授業の良さを褒めるだけでなく、改善すべき点を指摘したり、その克服の方法について、互いに意見を交わす場面が見られました。
次回9月7日(木)(小松教育事務所管内の小中学校は8月24日)の学習指導Ⅲでは、教科指導等研究協議会へ向けての指導案作成を行います。
(受講生のアンケートから)
・ICT、板書、ワークシート等いろいろな面で、様々な教科の先生から指摘をいただいたので、少しずつ直していきたい。自分が気づいてない点も多く、是非参考にしたい。(高等学校)
・前回の反省を踏まえて授業をすることができました。多くの課題が新たに見つかったので、これから直していきたい。(高等学校)
・模擬授業全体を通して、「ねらいに沿った、子ども達の姿をイメージする」ことが大切な視点だと思いましたし、それを評価につなげることが大切であることも分かりました。(特別支援学校)

7月31日(月)に県教員総合研修センターで、8月1日(火)に志賀町文化ホールで、初任者フォローアップ研修(3年目)中学校・高等学校・特別支援学校「学習指導」が行われました。
研修教員は、同じ教科の先生方と、ビデオに録画したそれぞれの学校での授業の様子を見合い、授業改善に向けての協議を行いました。ビデオ上映の前にそれぞれが抱える課題や、見てもらいたいポイントを話し、視聴後に協議を行いました。
同期の教員とは約1年ぶりの再会でしたが、同期の成長ぶりを見て、授業改善に励みたいという声が多く聞かれました。

8月1日(火)5年経験者研修「学級経営」が行われました。講師の野々市市立富陽小学校の中野淳子教頭先生、白山市立美川中学校の才鴈浩子教頭先生、県立金沢伏見高等学校の北橋浩志教頭先生、県立小松瀬領特別支援学校の松島明広教頭先生からは体験談を含めた講義をしていただいた後、質疑応答でもお答えいただくとともに、研修教員にエールを送っていただきました。小グループでの協議では、学級経営の基本的な考え方から実際に役立つ指導方法まで多くのことを学びました。
(受講生のアンケートから)
・本日お聞きしたことを、早く実践したい!早く2学期にならないかなと感じました。(小学校)
・しっかり自省することがおろそかになっていました。細かいポイントを示し、丁寧に解説していただけたので、2学期での手立てを工夫したいです。(中学校)
・様々な面から子どもをよく観察し、夢をもつきっかけやそれを語り合う友の発見を、日々の学校生活で得られるような場を作っていきたいと思いました。(高等学校)
・講師の話は、どれもそうだなあと実感できるものだったので、とても励まされました。さらに丁寧に子ども達の指導に当たりたいと思いました。(特別支援学校)

平成29年6月2日(金)の午後、及び8月4日(金)の2日間、県教員総合研修センターにて「自律的学習者を育てる中学校英語教育~今年も中嶋教授から学ぼう!~」研修講座を実施しました。関西外国語大学の中嶋洋一教授をお招きし、第1日は、「自律的学習者を育てる授業とは?」と題し、「英語好きにする、自律的学習者を育てる授業マネジメント」についてご講義いただきました。第2日は、中学校英語教員にとって、課題の一つである「読むこと」に関する授業づくりをどう行うかについて、具体的に模擬授業を取り入れながら講義・演習をしていただきました。受講者にとってモデルが示され、授業にどう生かすかを具体的に学ぶことができました。
平成29年7月26日(水)、県教員総合研修センターにて「中学校外国語科教員授業力・英語力向上セミナー」研修講座がスタートしました。午前は、関西外国語大学の中嶋洋一教授をお招きし、「中高連携を意識した授業づくり~4技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力の育成をめざして~」と題してご講義いただきました。午後からは、ブリティッシュ・カウンシルの外国人講師による英語力向上をめざした研修を2.5日間実施しました。受講者からは、「もっと英語を磨きたい」「学んだことがすぐに授業に使えるプログラムになっている」等の声が聞かれました。生徒の立場で体験し、実際にどう指導に生かすか具体的に学ぶことができました。

講座「自閉症児の行動とコミュニケーションの課題と対応」
”始点は、視点を変えること”
当センターでは、特別支援学校教職員を対象とした研修を2講座設定しています。そのうちの1つが、7月7日(金)、坂井 聡 教授をお迎えし行われました。11名の参加がありました。
【内 容】
講義「自閉症児の行動とコミュニケーションの課題と対応」
グループ協議「行動の理解と対応」
講師 香川大学 教授 坂井 聡

【研修内容の活用~アンケートから】
〇坂井先生の話し方や話のひきつけ方を含めて、「コミュニケーション」「伝えること・伝えてもらうこと」の重要性がわかりました。協議で取り上げられた具体的な支援方法を実践してみたいと思います。
〇「始点は、視点を変えること」。講師の言葉がグループ協議で支援を考える際に活かされた感じがしました。自分が行き詰っていることを坂井先生や他の先生方にアドバイスしてもらえたので、すぐに活かしたいです。
【メッセージ】
*坂井先生からご紹介いただいた「コミュニケーション記録」を実践で活かしましょう。