思考力・表現力を高める小論文指導
2013年7月2日 09時33分 7月1日(月)、高等学校教員を対象にした今日的課題研修「思考力・表現力を高める小論文指導」が行われました。筑波大学人文社会系教授で、同学アドミッションセンター長でもある島田康行先生を講師にお迎えし、「大学で学ぶために必要な思考力・表現力と、その指導のあり方」ということについて、演習を交えながらの講義をいただきました。
「生徒は『国語』で何を学ぶのか」、「高校における『書くこと』と大学入試」、「入試『小論文』の変質」ということについて語られた講義では、高校で学んでおかなければいけない指導事項の中で、そのまま大学でも必要になる「読むこと・話すこと・書くこと」の能力を問うことのできる入試問題の作成を通して、円滑な高大接続を図っていくことの重要性が語られました。
また添削指導の効果を高めるために、考えよりも考え方を身につけさせていくことや、書く前(あるいは添削前)の話し合いに力を入れること、また、語彙は使わせて定着させることなど、具体的な助言をいただくことができました。
研修生からは、「論理的な思考に特化して入試が行われたらこのようになるのだと感じました。」、「これからの小論文の方向性が理解できて、とてもよかったです。ぜひ学校に帰って他の先生方に伝えていきたいです。」という感想が聞かれました。