本校は、石川県立で唯一の通信制課程の高校です。この通信制課程は全日制課程や定時制課程とは違い、毎日通学できない人のために1948(昭和23)年に設けられました。一般的な特色は「いつでも、どこでも、だれでも」という言葉で表されます。
「いつでも、どこでも」という言葉は自宅などでの「自学自習」を示します。自分の都合のよい時間に合わせて、学習できるということです。「だれでも」という言葉は、幅広い年齢層を意味します。中学校を卒業したばかりの人から仕事を定年退職した人まで、さまざまな環境の人が入学しています。
毎日通学する必要がないので楽だと思われがちですが、「自学自習」が基本となるので、卒業までたどり着くには大変な努力が必要です。しかし、意欲ある生徒たちは、家族・友人・教員などのサポートを受けながら、着実に学習を重ねています。
このホームページをご覧になり、本校の概要や通信制について理解を深めていただければ幸いです。
泉丘通信ニュース
4月26日(日)、27日(月)に第1回スクーリングが実施されました。同時に第1期レポートの受付も始まり、職員室のポストにレポートを提出する生徒が見られました。初日としては、提出されたレポートの数も多く、しっかり準備してきた様子が見られました。添削され返却されたレポートもしっかり見直して、試験のために保管することも大切です。生徒のみなさん、計画的に取り組み、履修をめざしましょう。通信制では自習室があります。初日から自習室で、勉強する姿も見られ、やる気が感じられて良かったです。
同好会活動も始まり、文化系(フラワーアレンジメント、イラストレーション、茶道)、体育系(卓球、バドミントン、陸上競技、軟式テニス、バスケットボール)に分かれ活動が始まりました。活動の合間に輪になって談笑する姿が見られました。通信制高校の特別活動を積極的に活用することで、友人ができるチャンスも増えます。この後実施される、図書館講座や生徒会活動にも思い切って参加してはいかがでしょうか。
令和8年度金沢泉丘高校通信制課程、NHK学園高校の入学式が19日(日)に本校啓泉講堂で行われました。新入生のほか転編入生も加わり計129名の入学が髙倉校長より許可されました。新入生は緊張した様子もみられましたが、これから始まる学校生活に期待する様子がうかがえました。高倉校長は式辞で「ともに笑いあえる仲間を作り、居心地の良い学校を一緒に作っていきましょう」と呼びかけ、岡山教育振興会会長からは「ひとりじゃない。先生方や仲間がサポートしてくれる。大切なのは、学び続ける意志と前に進もうとする気持ちです。」とエールが送られました。続いて、入学生を代表して瀧明日香さんが、力強く宣誓を行いました。入学式当日と20日にオリエンテーションが行われ、学校生活がスタートします。通信制の特徴であるレポートやスクーリングなどについて説明を受け、26日・27日のスクーリングに備えることになります。通信制の仕組みを理解し、新しい学校生活に慣れることがとても大切です。入学生のみなさん、金沢泉丘高校通信制の活動に積極的に関わり、実りある学校生活をめざして活動してください。
3月8日(日)、小雪が舞う中、標記卒業式が挙行されました。泉丘生145名、NHK学園生9名、計154名が巣立ちました。会場となった啓泉講堂には、厳粛な雰囲気の中にも、あたたかい雰囲気があり、保護者、教職員、在校生が卒業生の門出を祝いました。岡橋校長は祝辞で「自分の色(個性)を表現し、新しいことに挑戦してみよう。失敗してもかまわない。みなさんは何度も立ち上がる鍛錬をこの泉丘通信でやってきたのだから」と励ましの言葉をおくりました。また、答辞に立った細野こはくさんは、保護者、教職員に感謝を述べるとともに「多くの人が自分を支えてくれている。一人じゃない、周囲に頼って大丈夫」と在校生にエールを送りました。式後の写真撮影は、寒風のなか来賓、校長、教頭、教職員、卒業生が写真に納まり学校生活を締めくくりました。卒業証書を手にしたみなさん、卒業おめでとうございます。同窓であるつながりを大切にして、めまぐるしい社会変化にも目を背けず挑戦する自分でありたいですね。
11月30日(日)に標記行事がおこなわれました。開催競技は3種目。バドミントン、卓球、ボッチャに別れ、それぞれ競技を楽しむことができました。ボッチャの会場では、ルール説明のあと、教員も加わりチームプレイを意識してゲームが行われ、笑顔が溢れました。卓球会場もバドミントン会場も同様に、歓声が上がり、とても楽しい時間となりました。
12月1日(月)、世界人権デーに合わせて、標記教室を実施しました。講師は、人権擁護委員の木下良さんで金沢市で司法書士・行政書士をなさっています。人権の基本として、差別をなくすには以下の三点を挙げられました。第一に、思いやりの心をもつこと、第二に、お互いの立場を考えること、第三にお互いの立場を理解すること、の三点です。同和問題に関しては、ビデオ視聴後、歴史的背景を知ることで、いまだに部落差別がある現実を学ぶことができました。プロ野球選手大谷選手の花巻東高校1年の時に作った目標達成表には、人権にかかわる内容が多く含まれていることが紹介され、人間性を磨くことの重要性を強調されていました。講演終了後、学んだことを作文にまとめました。