【探究】拡大版Career Well-being Forumを開催
2026年7月24日 15時52分本校で、通常は希望者を対象に実施しているCareer Well-being Forumを、今回は「拡大版」として1年生全員を対象に開催しました。
講師には、共に本校OBである、金沢大学 理工研究域機械工学系 教授 木綿隆弘先生と、京都大学大学院農学研究科 教授 森直樹先生をお迎えし、それぞれの大学で取り組まれている研究内容や、高校時代から現在に至るまでの歩みである「轍」についてお話しいただきました。
講演の中で特に印象的だったのは、お二人とも順風満帆に現在へ至ったわけではなく、進路選択や研究を進めていく中で、試行錯誤や失敗を繰り返しながら歩んでこられたということです。また、現在取り組まれている研究も、20年、30年という長い年月をかけて初めて新たな知見や価値につながることも珍しくなく、そのような長い時間軸で物事に向き合い、粘り強く研究を続けることの大切さについて語られ、生徒たちは研究者の姿勢に深く引き込まれていました。
同様に、本校の生徒が取り組んでいる探究活動もすぐに答えが見つかるものではありません。身近にある「当たり前」に疑問を持ち、何度も壁にぶつかりながら、その都度、軌道修正をして、一つの問いを粘り強く追究していくことが大切です。その積み重ねは、探究活動だけでなく、日々の学習における理解を深めることにもつながります。
文理選択を目前に控えた1年生にとって、大学で学ぶことの意義や研究の面白さに触れるとともに、長い視点で物事に取り組む姿勢について考える、大変有意義な講演会となりました。