6月19日~21日にかけて令和8年度北信越体育大会登山大会が行われ、男女1チームで参加しました。今年の会場は富山県「立山」。立山は、北アルプス北部に位置する富山県が誇る名山で、主峰の雄山(標高3,003 m)、最高点の大汝山(3,015 m)、富士ノ折立(2,999 m)の3峰からなる連峰の総称となります。富士山、白山とともに日本三霊山のひとつに数えられ、古くから山岳信仰の山として栄えてきた歴史をもっています。
登山の北信越大会は具体的な点数や順位が公表されず、男女各3チームが優秀校に選出されるという形式で大会が行われます。今年度は男子12チーム、女子10チームが参加し、金沢二水女子チームは「優秀校」に選ばれました!しかし、男子は惜しくも選出外となりました。以下は大会の詳細です。

19日 主に筆記審査、テント設営審査、装備審査、炊事審査が行われました。今回の大会本部兼幕営地は山野(さんや)スポーツセンター。サッカー等の競技が可能な芝生の上でのテント設営となりました。そのため「地面が硬くペグが刺さらない」等のトラブルもなく、生徒たちは手際よくテントを立てることができました。テント設営後は各チームが準備した献立をもとに炊事が行われ、男子チームは「ぜんざい」と「ハンバーガー」、女子チームは「ペッパーランチ」を作りました。

20日 この日は午後から天気が崩れるとの予報があり、生徒の安全を最優先にとテント泊を取り止めて体育館での就寝となることが決まったため、朝食後にテントを撤収してから貸切バスで室堂まで向かいました。登山活動においても予定では「大汝山(おおなんじやま)」まで登る予定でしたが、急遽「雄山(おやま)」までに変更となりました。室堂についてから富山県山岳警備隊の方から立山についての講話をしていただき、山の素晴らしさや怖さなどを学ぶことができました。講話終了後、準備を整えて男子隊、女子隊に分かれて出発。6月も後半に入る時期でしたが、登山道の大部分に残雪があり、選手たちは慎重に進んでいきました。男女ともに予定よりも少し早いペースで登ることができていましたが、下山中には予報どおり雨が降ってきてしまいました。雪と雨風によって足を取られる選手が多かったものの、比較的しっかりとした足取りで進むことができていました。後半は荒天となりましたが、山頂付近からはガスや雲の間からの景色を見ることもでき、充実した登山となりました。
貸し切りバスに乗り込むときには雨も本降りになりましたが、幕営地に着いた後、生徒はお風呂でゆっくりと体を暖めることができたため、体調不良によって救護される生徒はいませんでした。夜には交流会が行われ、他校と親睦を深めることができました。


21日 立山の自然や地形についての講話、閉会式では審査委員長からの講評をいただきました。今回の登山は隊行動(参加校が連なって歩く行動形態)で行われたため、ペース配分などで苦労することはありませんでした。新人大会に向け、チーム行動(各校の生徒のみで歩く行動形態)でもしっかりと歩けることを目標にして体力増加に励んでいきます。
保護者の方から熊撃退スプレー(1本)を寄贈していただきました。この場をお借りして、心より厚く御礼申し上げます。

昨今、全国的に熊の目撃情報や被害が急増しています。我々山岳・スキー部は4月から10月まで登山活動を行っており、登山中は熊撃退スプレーを持参しています。しかし、現在二水高校の部員数(1,2年生のみ)は20名を超えているにもかかわらず、3本しか熊撃退スプレーがない状態でした。今回寄贈していただいたものを携帯することにより、より安全に登山活動が行えるようになります。今後も安全を最優先に考えた登山活動を行ってまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
6月4日~6日に総体(総合体育大会)が行われました。今年は残雪が少なく、雪解けも進んでいたことから久しぶりの白山開催となりました。結果は男子団体3位、女子団体3位となり、北信越出場を決めました。
全国大会出場に向け、朝練や自主練での走り込みをし、日々鍛えてきました。男子は「甚之助避難小屋まで1時間で登る」、女子は「全行程を歩ききる」ということを目標に大会に臨みました。
結果、男子は甚之助避難小屋まで約1時間5分とわずかに届きませんでしたが、各種筆記試験やテント設営などは昨年度行われた新人大会と比べ、大きく得点を伸ばすことができ努力の成果が出ました。女子は途中で1名がリタイアしましたが、残りの生徒は無事に山頂まで行くことができました。
全国大会には進むことはできませんでしたが、北信越では優秀校に選ばれるように残り2週間、しっかりと準備をしていきます。




4月29日、医王山登山に行きました。
医王山(いおうぜん)は、石川県金沢市と富山県南砺市にまたがる標高939mの山塊です。白兀山(しらはげやま)、奥医王山及び前医王山などの山塊の総称で、最高点の奥医王山には一等三角点が設置されています。日本三百名山及び新・花の百名山に選定されている金沢でも有名な山です。
今回から1年生が参加!1年生は緊張した面持ちで出発前に装備を入念に確認していました。連日晴れていたこともあり、登山道は例年よりもぬかるみが少なく歩きやすい道でした。一般の登山者も多く、少し肌寒かったですが春を感じながらの登山となりました。予定では奥医王山まで行くつもりでしたが、山での歩き方や地図の読み方等を説明しながら歩いたため計画当初よりも行動時間が長くなってしまいました。そのため白兀山山頂に着いた後に下山しました。


4月16日に部登録を行い、1年生が正式に加入しました。日々の練習や登山を通して一人前の登山者になるべく、今年度も精力的に活動していきます。
4月19日に鞍掛山に行ってきました。
鞍掛山(約477m)は小松市とと加賀市の境にあり、地元の子供からお年寄りまで親しまれる里山です。今年度初登山ということもあり序盤の急登では息の上がる生徒もいましたが、コースタイムの半分程度の時間で登りきることができたため冬場のトレーニングの成果が出たのではないかと思います。山頂についたあと、獅子岩に立ち寄り、初めてここに来た生徒は眼下に広がる大自然に驚いており、満足そうな表情をしていました。



8月27日に乗鞍岳へ行きました。
乗鞍岳は一言で表現すると「大自然と親しみやすい山」。3000m級の登山に比較的容易に挑戦でき、子供や女性でも楽しめる岳人入門の山として人気です。日本百名山のひとつ乗鞍岳は、北アルプス(飛騨山脈)の南端に位置し、剣ヶ峰(3026m)を最高峰に、23の峰と7つの湖、8つの平原からなる中部エリアを代表する名山です。
乗鞍岳には専用のバスで向かうのですが、乗鞍岳のバスターミナルは標高2702m。これは富士山5合目より高く、「バスで走れる標高としては日本一」!2702mは白山の山頂と同じ高さにあたります。今回も学校を出発し、ほおのき平スキー場バス停から乗車しました。そこではまだ空が見えており、眺望を期待しながらバスに揺られているとだんだんとガスって(霧)が出てきました。
バスターミナルに到着すると一面霧の中。一番濃いときでは十数m先も見えなくなる状態でした。また、かなりの強風で風上に向かうと息ができないほどでした。しかし、滑落するようなポイントもほぼなく、雨でなく霧であったことから慎重に登山を行うことにしました。現地では熊の目撃情報も多かったため、熊鈴と熊スプレーの携行、できる限り周囲を見渡し、話しながら登ることで熊と遭遇しないように心がけました。他の登山者とも話しながらゆっくりと登ることができ、無事に登頂することができました。
下山時にも霧やガスは一向におさまらず、雨も降っていないのに髪や服がびっちゃりと濡れてしまうほどでした。また、天気予報通り、午後からは一時大雨が降ってきましたが、生徒たちは慣れた手つきで雨具の装着を行っていました。眺望は臨めませんでしたが、霧と強風の中を歩く経験ができたので、良い登山となりました。


