当日は、県内外から9名の大学生の参加がありました。標準コースのプログラムに合わせて、まず、「理科実験」と「ICT活用」の講座を参観しました。開講式では、才鴈塾頭が「教員という職業は子どもの成長に大きく関わる大変すばらしい仕事です。皆さんには教員志望についてしっかりと考え、この師範塾で仲間と一緒に教職を目ざしてもらいたい。」と挨拶しました。その後、指導員による講座「児童・生徒とのコミュニケーションづくりの基礎・基本」の体験に続いて、第13期生が取り組む模擬授業を参観しました。授業の様子や指導員が助言する内容を、熱心に参観する姿が見られました。
参加者のアンケートからは、「楽しそうに模擬授業をしていて、やりがいのある仕事だとあらためて思った」「師範塾は、先生としての資質能力を向上させるための素晴らしい施設だと思った」「より先生になりたいという気持ちになった」などの声が寄せられました。
令和8年5月9日(土)、能美市立辰口中央小学校の浅野圭亮先生をお招きして2回目となるICT活用講座を実施しました。質疑応答では、20分間(午前の部は15分間)塾生からの質問が飛び交い、刺激的な学びの場となりました。
【塾生の声】
l ICTを活用することで子供たちの学びの場が広がったこと、学習意欲が高まったことを知ることができ、教員になったらどんどん授業で活用していきたいと思った。
l ICTを取り入れた授業例をたくさん見せて貰った。何となく使うのではなく、深い学びになるような工夫がとても大切であると改めて考えさせられた。
l 児童とルールを決めたり目的を共有したりしているから、ICT活用が実現しているのだと思った。ICTを活用するメリットデメリットを考え、児童へのアプローチも事前に考えられていて、すばらしいなと思った。
石川県立金沢泉丘高等学校教諭 稲村 竜 先生をお迎えし、稲村先生の前任校である石川県立大聖寺高等学校での実践事例に基づいてご講義をいただきました。塾生は、生徒が「総合的な探究/学習の時間」と各教科とをどのように往還しながら学びを深め、教師がどのように支援するかなど、学習指導要領と授業実践をつなぐ具体的な方策について学びました。
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| 具体的かつ豊富な実践事例をとおして学びを深めるポイントを解説する稲村先生 |
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| 積極的に質問する塾生 |
【塾生の声】
- 考えたり学んだりする環境づくりをするのが教員である、という点がとても参考になった。また、教員も楽しんで学ぶことが、生徒の主体性につながるという点もとても印象的だった。教科の専門性が結果として学びの楽しさを実感させることにつながるということも学び、総合的な探究の時間における実践にも興味が湧いた。
- 総合・探究の時間は、生徒だけでなく、先生も楽しむことが必要であり、そのためにも学びそのものを目的化する重要性を学ぶことができてよかった。協創できるような環境をつくることができる教員になりたいと思う。
4月17日(金)午後、令和8年度再任用教員研修を開催しました。今年度は29名の参加者がありました。本研修は、人生の新しいステージに立った再任用教員の方々が、これまでの経験や知識を十分に生かし、自らの役割を再認識し仕事への意識を高めることを目的としています。
開講式では、村本治男教育次長より、「皆さんの力がこれからの石川県の教育の充実には欠かせない。更なる尽力をお願いしたい。」との言葉がありました。
講師のジョブカフェ石川 キャリア教育支援グループ コーディネーター兼チーフインストラクター 森田浩氏からは、働く環境の変化を前向きにとらえ、自分にとっての働きがいを再確認することと、職場での良好な人間関係づくりの心得について、個人ワーク、ペアワークをふんだんに取り入れながらお話しいただきました。
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村本 治男 教育次長
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講師 森田 浩 氏
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ペアワーク
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◇受講者の感想より◇
- 新年度になり二週間余りすぎた今だからこそ、とても有意義な時間であったと思います。森田先生のお話が大変分かりやすく、今後の自分自身の在り方を考えていくうえで大変参考となる内容でした。
- 講義だけでなく、隣の方との情報交換もできて大変充実した内容の研修会でした。特に隣の方とは校種が別だったので、同じ再任用としての悩みや思いを共有するだけでなく、様々な情報交換ができたことが大きな成果でした。
- 再任用になったら研修からも遠ざかっていくと思っていましたが、とても勉強になりました。気をつけなければならないことや続けていきたいこと、より向上したいことを整理できました。よい機会をありがとうございました。
- 研修を通して、職業人としての自分の弱点と(わずかばかりの)強みを感じることができたので、今後に生かせるよう努力したいと思います。再任用教員としての心得が明確になったと思います。
講座Ⅰ「Let’s try できる わかるICT活用!①」では、授業の中でICT機器を活用する場面を模擬体験したり、実際に行われた授業の動画を見たりして体感的に学ぶとともに、ICTを活用する際の注意すべきポイント、特に急激に進む生成AIの活用や著作権に関わることなどについて学びました。
受講生からは、「実際にクロムブックを使って意見を出し合ったり調べたりして、他の人の考えがすぐにわかったし、自分の手元で資料を見ることができてわかりやすかった。授業の動画を見て参考になった。」「ICTは使い方や使う場面が大切だと思った。ただICTを使うのではなく、意味を持って使うこと、子どもたちがどのような学びにつなげられるかを考えることが大切だと学んだ。」「ICT機器は便利な一方で、フィルターバブル現象やエコーチェンバー現象などを認識することが大切だと、今回の講座で1番強く感じました。」といった感想がありました。
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| クロムブックを見ながらグループ協議 |
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| 授業動画を食い入るように見ている受講生 |
本講座の②(5/9)では、学校現場での取組についてさらに実際的に学んでいきます。
2月7日(土)第13期学生クラス標準コース7日目、今期より新たに始まった講座「卒塾生との交流」を実施しました。本講座は、師範塾を卒塾し現在県内の学校で勤務している若手教員から仕事のやりがいや楽しさなどを聞くことで、先輩の後に続きたい、今後も教員を目指して頑張ろうという意欲につなげることを目的としたものです。これは、師範塾の『指導の4本柱』のうちの「教師としての心構え」に位置づけられる内容となっています。
具体的には、校種別・教科別の少人数の塾生グループに、卒塾生が1名ずつ加わり交流を行いました。採用2~4年目の師範塾出身の先輩から、学校生活の現状や教員生活の様子などについて質疑応答を交えながら教えていただき、和やかな時間を共有することができました。
<塾生の感想>
- 卒塾生の方から働くリアルを聞くことができました。教員は大変なこともあるけれど、それ以上にやりがいや嬉しさの方が勝るんだということを聞くことができました。
- 自分を信じて頑張ろうと思うことができました。学校の雰囲気を知ることができ教員になるのが楽しみになりました。
- 実際に学校でご活躍されている先生の話を聞けてよかったです。とてもかっこよかったです。先生がおっしゃっていたように今のうちに色々な経験を積みたいと思います。
- とても勉強になりました。授業の進め方で気をつける事など、インターネットからは得られないような内容を聞くことができて充実した師範塾の学びとなりました。
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卒塾生とのグループ協議の様子
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第13期学生クラス短期コースB日程を、2月12日(木)~2月18日(水)(15日を除く)までの6日間、県内外の多くの大学から受講生を迎え開催しました。
初日の開講式では、冒頭の挨拶で才鴈一博塾頭が「6日間、元気に頑張り、教師を志す思いをさらに膨らませてほしい。そして、ぜひ教師になって子供とともに、石川の明るい未来をつくってほしい。」と激励しました。また、講座Ⅰ「めざせ石川の教師」では、石川県教育委員会教育振興推進室 島村勝彦 室次長より、石川の教育の現状や求める人材、教師としてのやりがい等について講義していただきました。
3日目の講座Ⅰでは、卓越した指導力をもつ現場教員から学ぶ講座「ベテラン教員に学ぼう」も行い、受講生は学習指導・生徒指導のポイントや教職のやりがいなど、多くのことを学んでいました。
以下、その内容について紹介します。
<短期コースB日程「ベテラン教員に学ぼう」>
【小学校】 講師 志賀町立富来小学校 教諭 髙橋 晃子 氏
生活科「うごく うごく わたしのおもちゃ ~『わくわく生きものランド』に1年生を招待しよう!~」の示範授業では、児童が目的を持って、工夫、協力しながら主体的に活動する授業を見せてくださいました。学習計画表や前時までの学習の様子、本単元で大切にしていること(共通の軸)をいつでも確認できるように可視化し、どのように学ぶことができたか観点別に振り返り、学びを実感できるようにしていました。子どもを育てるには、理想の姿を具体的に持ち、見本を見せ、子どもにその姿が見られたら認め褒めるなど価値付け、少しずつレベルアップさせる、その繰り返しであると教えてくださいました。最後には、子どもと向き合い、わくわくするような授業ができるよう、塾生にエールを送ってくださいました。
[受講生の声]
- 実際に現場で働いている教員の方の授業を見て、教員になりたいという思いが強まりました。子どもたちも最初から教師が考える理想の姿になるわけではなく、教師が具体的に子どもたちの理想の姿のイメージを持ち、まずはやってみせることが大切ということを学びました。講義を受講し、現場の教員の方は毎日試行錯誤して取り組まれているのだろうなということを感じ、それが教員の大変なところでもあるが、やりがいでもあるのだろうなと思いました。
- 学級経営の心構えや授業の進め方などを学んだ。学級経営は4月で決まるとよく言われるが、具体的にどういうふうに経営すれば1年間子どもと信頼関係を築いたクラスができるのかイメージが湧いていなかったので、自己紹介や4月の声かけを聞くことができてとても学びになった。髙橋先生のような子ども主体で生き生きとした授業ができるようになりたいと感じた。
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学習者主体の授業を大切に
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ゴールを児童と共有!
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児童の作品に見入る受講生
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【中高養護】 講師 石川県立金沢錦丘高等学校 主幹教諭 阿部 朋美 氏
講座Ⅰ「ベテラン教員に学ぼう」では、石川県立金沢錦丘高等学校の主幹教諭 阿部朋美先生を講師にお迎えし、数学(数学Ⅰ正弦定理)の示範授業を通して、授業づくりや生徒への支援、教職の魅力等についてご講義いただきました。
阿部先生の示範授業は、まず、受講生それぞれにICT機器及びアプリを使用させました。受講生はスムーズに課題に取り組み始め、その後ペア協議で気づくことを考えさせ、その協議により、ねらいを明確にさせるとともに、授業に引き込んでいました。
また、生徒を主体とする授業展開を心がけていることや教科に対する真摯な態度と純粋な興味を感じる情熱あふれる授業スタイルで受講生の心をつかんでいました。
さらに、総合的な探究の時間については、その時間だけでなく教科の中でも探究力を育成することが大切であり、生徒が主体的に学べる仕掛けを教科指導の中で考えることの大切さを教えていただきました。
受講生からは、
- 先生自身がすごく楽しそうに授業をしていたのでこちらも引き込まれる授業で楽しかったです。授業を通して先生の人柄や熱意が伝わってきました。
- 授業の導入や用いる教材、アプリについて実践的に学ぶことができました。特に自主的な姿勢を生徒から引き出す工夫を考えることができました
- 探究の時間だけでなく教科内でも探究力をつけることが大切だと分かりました。
- 生徒の様子を丁寧に観察して、実態に応じて指導法を変えていくことが大切だということを自覚しました。
といった感想があり、大変充実した研修となりました。
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数学Ⅰ(正弦定理)の示範授業
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図を活用し丁寧に説明
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演習に取り組む受講生を支援
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開講式「塾頭挨拶」
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講座Ⅰ「めざせ石川の教師」
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講座Ⅱ「授業のつくり方1」(小)
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講座Ⅱ「授業のつくり方1」(中高養)
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講座Ⅰ「相手に伝わる聞き方・話し方」
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講座Ⅱ「授業のつくり方2」(小)
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講座Ⅱ「授業のつくり方2」(中高養)
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講座Ⅱ「授業のつくり方3」(小)
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講座Ⅰ
「Let’s try できるわかる理科実験!」(小)
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Let’s try できるわかるICT活用!」
(中高養)
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講座Ⅰ「先生ときまり」
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講座Ⅱ「学級経営に向けて」(小)
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講座Ⅱ「学級経営に向けて」(中高養)
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講座Ⅰ「個に応じた支援」
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閉講式「塾頭挨拶」
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令和8年度石川県公立学校教員採用内定者に対して、教育公務員としての使命を自覚し、教育活動に熱意を持って意欲的に取り組むことができるよう、採用前研修「ウォームアップセミナー」を実施しました。
第1日目は、昨年11月28日(金)~12月5日(金)の6日間にわたり、26校の協力のもと「学校参観」を行いました。今春の大学卒業予定者を中心に合計163名の参加があり、授業参観や若手教員との懇談をとおして、教員としての在り方についての理解を深めました。
参加者からは、「授業中の子どもたちの素直な反応や行動が、とても印象に残りました。そのような子どもたちの様子を引き出しているのは、間違いなく担任の先生方であり、一つ一つの発問が素晴らしかった。」「若手の先生方も、今の自分たちと同じようなスタートで始められたということを聞くことができて、安心にもつながった。」などの感想がありました。
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| 若手教員との懇談 |
また、第2日目「講座」には、1月17日(土)・24日(土)及び1月31日(土)の3日間に分かれて278名の参加があり、三つの内容で研修を実施しました。「著作権と情報モラル」では、法令に基づいた留意点や最新の知識等について具体的な事例を交えながらを、「職場に生きるコミュニケーション力」では、児童生徒・保護者・同僚との良好な関係づくりについてロールプレイ等も行いながら、研修を行いました。そして、「赴任にそなえて」では外部講師も招聘し、校種に応じた心構え等を研修しました。
参加者からは、「個人情報とプライバシー情報の違いや、教育機関における著作権について学ぶことができ、自分の中で理解が深まった。」「対生徒、対保護者のコミュニケーションは、特に相手の気持ちに寄り添うことを意識しようと思った。」「教員としての心構えや赴任する際の注意点などについて学ぶことができ、4月から教員として働く意欲がより高まった。」などの感想がありました。
新年度から教壇に立つ内定者にとって、本研修が教員としての自覚と使命感を再確認し、新たな第一歩を踏み出す原動力の一助になることを願っています。
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| 「著作権と情報モラル」 |
「職場に生きる コミュニケーション力」 |
「赴任にそなえて」 |
第13期学生クラス標準コース第5日目の実施に合わせ、「高校生のためのオープンスクール」を12月13日(土)に開催しました。今回は、県内20校から134名の申込みがあり、当日は129名が参加しました。
開講式では、才鴈塾頭から 「本日は、教員をめざす、教職に関心のある高校生と中学生の皆さんにたくさんの参加をいただいた。講座体験や模擬授業参観などの体験を通じて、師範塾についてより知っていただくとともに、教員という素晴らしい職業への関心を更に高め、教員をめざす機会にしてほしい。」 との挨拶がありました。
そしていよいよ講座体験。アイスブレークの「仲間づくり活動」では、童心に返ってのリズム遊びやペア・グループでの自己紹介などを通じて、緊張がほぐれ、みるみる笑顔が広がっていきました。次に、講座体験「学校の先生になろう」では、授業づくりの基盤となる「傾聴」や「表情、視線、話し方など」についてロールプレイ形式で演習を行い、授業を行う上での大事なポイントについて実感しながら学んでいきました。
次に、石川県教育委員会教職員課の西村担当課長より、教員の待遇や若手教員の育成、業務改善状況などについて説明がありました。その後、班ごとに分かれ、塾生による模擬授業を参観しました。参観者は、目の前に児童生徒がいるかのように授業を展開する塾生の姿や塾生同士で良い点や改善点を率直に協議する姿、その状況を踏まえ助言する指導員の姿を熱心に参観していました。
最後に、いしかわ師範塾の紹介DVDを視聴し、質疑応答、アンケート記入が行われました。質疑応答では「標準コースと短期コースの違いは?」「模擬授業の時、指導員の先生は、何をメモしていたのか?」「模擬授業にパターンがあるそうだが、どんなものか?」などの質問が出されました。
閉講式では、才鴈塾頭から 「今日のオープンスクールをきっかけに、一人でも多くの皆さんが未来の石川の教員をめざすこと、この師範塾で学ぶことを願っている。今後の成長に期待する。」 とのエールが送られました。意欲的に参加し、学び、体験する姿がとても素敵で、感心しました。
<参加者アンケートより>
- 教師としての心構えや大切なことを詳しく知ることができて、とても参考になりました。「子どもの心の中に入ることが大切」という指導員さんの言葉を私の心の中に留めておこうと思いました。
- 模擬授業では、教員の生徒と向き合うことを大切にしている姿がやっぱり素敵で、教員になる夢がより大きくなりました。
- 私は小学生の頃から教員を目指していて、今回のオープンスクールを通して、より一層教職に就きたいという気持ちが強まりました。
- 「高校生に向けて」のオープンスクールでしたが、中学生の私も参加できました。この経験を通して、自分の中で「教員になりたい」という思いがより一層強いものになりました。
- いしかわ師範塾では教員になるためだけでなく、なった後の教員生活でも身に付いたことを役立てられるという所にとても魅力を感じ、私も是非師範塾で教員を目指してみたいと思いました。
【アンケートに寄せられた質問及び回答】
Q1.塾生は全員で何名ですか?
- 1年間を通じて研修する「標準コース」には、約120名が参加しています。また、特定の月に6日間集中して研修する「短期コース」は年間3回(A日程・B日程・C日程)行われ、延べ100名以上の参加があります。
Q2.模擬授業以外、どんなことをしているのですか?
- 配付した「募集案内」にもあるように、「子どものほめ方・叱り方」などの学校現場ですぐに役立つ講座や、外部講師による「ベテラン教員に学ぼう」などの優れた教育実践に学ぶ講座があります。
Q3.授業アドバイスをする上で、先生方が意識していることは?
- まず授業のねらい、どんな力をつけるのかを明確にすることです。また、指導の技術面(具体的な指導方法など)と態度面(児童生徒への対応の仕方など)については、指導員が共通の視点をもち一貫した指導を行うとともに、一人一人の持ち味を大切にした助言に努めています。
Q4.ロールプレイは実際どんなことをしているのですか?
- 本日の講座体験では、話す方と聞く方を互いに演じて気付きを振り返りました。このように、具体的な場面についてペアやグループで役割を演じながらコミュニケーション力や課題解決能力を育成しています。
Q5.模擬授業では、どんなふうに授業の準備をしているのですか?
- その日の授業内容(教材)のポイントについて確認し、導入から展開の部分について各自プランニングを行います。学習者自身がこの時間に解決すべき学習課題をつかみ、見通しを立てて主体的に学習できるよう、板書計画やICT活用なども踏まえプランを作成します。
Q6.授業中の言葉遣いについて、話し言葉や標準語の使用など、どう考えればいいですか?
- 基本的には小中高すべての学習指導要領にもあるように「言語環境の整備」を図ることが大切です。具体的には「教師は正しい言葉で話し、黒板などに正確で丁寧な文字を書くこと」「教師と児童(生徒)、児童(生徒)相互の話し言葉が適切に行われるような状況をつくること」などと明記されています。「正しく美しい国語を用いるように指導していく」が基本です。
Q7.課題は出されていますか?
- 課題は出しません。毎回、新たな講座内容や模擬授業教材と出会い、集中して学びます。
Q8.塾生の間で交流はありますか?
- 講座では、講義や演習でペアやグループによる協議や対話を積極的に取り入れ、他大学の学生同士で切磋琢磨できる環境をつくっています。また、模擬授業でも、小学校は毎回メンバーと指導員を替えて班編成を行い、中高についても教科にもよりますが適宜メンバーを入れ替えながら学びが深まるよう配慮しています。
Q9.駐輪場はありますか?
- センターには駐輪場と明記した場所はありませんが、指導員が駐輪する場所を指定しますので、駐輪は可能です。
| 開講式の挨拶(才鴈塾頭) | わくわく!講座体験 | 教員の現状(西村担当課長) |
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| 熱中!模擬授業参観 | 集中!アンケート記入 | 閉講式 |
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