SGHの活動を紹介します

3年SGコース 課題研究成果発表会

2026年7月16日 11時56分

 710日(金)に、3年SGコース(10期生)による課題研究成果発表会が行われました。生徒たちは、2年次1月に実施した「研究発表会(日本語による発表)」以降も、それぞれの研究テーマについて継続的に探究活動を進めてきました。今回の発表では、それまでの活動の成果に加え、グローバルな視点を取り入れ、英語によるプレゼンテーションに挑戦しました。

 当日は、後輩である2年SGコース(11期生)の生徒に加え、県内の教員の方々、金沢大学の留学生や多くの保護者の方々にもご参観いただきました。会場では、これまでフィールドワークや実験、調査、地域との交流などを重ねてきた生徒たちが、自分たちの研究への思いや成果を、自信を持って英語で発表する姿が見られました。発表後の質疑応答の時間には、金沢大学の留学生から研究の本質に迫る鋭い質問が投げかけられましたが、生徒たちは質問の意図をくみ取り、英語で自分たちの考えを伝えようと真摯に対応していました。

 今回の発表は1年以上にわたる探究活動の集大成となりました。活動の中では、仲間との意見の違いや、計画通りに進まないことなど、多くの困難に直面しました。しかし、それらを乗り越え、試行錯誤を重ねたからこそ、発表当日には自分たちの言葉で研究成果を伝えることができました。また、後輩である11期生にとっては、この発表会がこれからの探究活動の大きな道標にもなり、先輩から後輩へ、探究に向き合う姿勢と挑戦する意志が受け継がれる、意義深い発表会となりました。探究活動にご協力くださった皆様、ご参観いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。

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▼各班のテーマ▼

A班:Toilet Problem: Highlighting Toilet Conditions in Earthquake Shelters

B班:Never Ending Neighbors: Fostering a Close-Knit, Continuous Local Community

C班:See More, Love More, NOTOUR

D班:Drawing out New Ideas: Bringing Art Closer and Opening Curiosity

E班:Bye-Bye Bias: Building Bridges and Breaking Disability Barriers

F班:Know More, Reduce Conflicts: How to Solve Conflicts through Discussions

G班:Let’s Change International Exchange: Helping Students Take the First Step to Talking with Foreign People

H班:Seed, Feed, Succeed: Revolutionizing Our Relationship with Food Waste

▼生徒の振り返り▼

【3年SGコース(10期生)】

  • 自分たちの活動が、外部の人や当事者の方に『いい探究だね』と評価されたことがとても嬉しかったです。今までやってきたことが形になり、様々な場所で発表する機会をいただけたことで、自分たちの活動に協力していただいているという感覚を得ることができました。
  • 探究活動を通して、班のみんなとたくさん悩み、考え、実行してきました。困難を乗り越えた先で、自分たちの活動を喜んでくれる人がいたことが、一番の喜びでした。
  • 今日の発表に至るまで、たくさんの話し合いやぶつかり合いがありました。それらを乗り越えたからこそ、自分たちの納得できる結末にたどり着くことができたのだと思います。時間も限られる中で、自分にできる精一杯を考え続けた経験は、これから先にも生かしていきたいです。

【2年SGコース(11期生)】

  • 英語で堂々と前を向いて発表し、留学生の質問に即興で答える姿が、本当にかっこよかったです。来年、私も3年生のように発表できるように頑張っていかなければと、モチベーションが上がりました。
  • 先輩たちの発表を聞いて、1年後の自分がこんなふうになれるのかと思うほど圧倒されました。でも、先輩たちの姿を目標にして、探究も英語も全力で頑張りたいと思いました。
  • 先輩方の発表を見て、自分たちの探究のゴールが少し見えたような気がしました。行動力や発信力、探究の深さなど、様々な点で目標となる姿を見せていただきました。1年後、私たちも先輩方のような発表ができるように頑張りたいです。

2年SGコースが京都大学思修館訪問研修を行いました!

2026年6月22日 16時18分

去る613日、2SGコースの生徒40名が、京都大学大学院(総合生存学館・思修館)を訪問し、日帰り研修を行いました。本研修は、専門研究に従事する大学院生との議論を通してアカデミックな刺激を得ること、そして校外でのフィールドワークを通じて広い視野を得ることを目的として実施しました。

午前は思修館の大学院生とディスカッションを行い、生徒たちは現時点での探究プランを報告し、方向性や内容について助言をいただきました。大学院生の方々からは、言葉の定義の重要性や論理の整合性、客観的なデータの必要性などについて鋭い指摘があり、自分たちの思考の甘さに気づかされると同時に、研究の解像度を上げるための多くのヒントを得ることができました。

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昼食時には京都大学に進学した本校卒業生との交流会も催されました。実際の大学生活や高校時代の勉強法について気さくに話を聞くことができ、またキャンパスの重厚な雰囲気にも触れ、生徒たちは、将来への憧れと受験勉強へのモチベーションが高まったようです。

午後は各班が事前に計画した京都市内でのフィールドワークに赴きました。和傘専門店での伝統技術とエコに関するインタビュー、国際交流会館での在留外国人の現状についての取材、ガレージでの段ボールを用いた製品試作など、現場ならではの生きた情報に触れました。

 大学院生の高い専門性に刺激を受け、実際の行動を通して課題の具体像が見えたことで、今後の探究活動における大きな一歩となる有益な研修となりました。

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▼「生徒ふりかえり」の抜粋▼

  • 自分たちの探究プランを初めて聞いてもらったのにも関わらず、本当にいろいろな側面からリサーチクエスチョンを深ぼってもらうことができ、自分たちの学びになったとともに京都大学院生の視野の広さ、知識量の豊富さに驚かされました。

  • 自分たちが探究をする上での曖昧な部分やふわっとしている部分を遠慮せず指摘してくれたのが嬉しかったです。自分たちの足りないところや曖昧なところがしっかりと把握できました。

  • 自分の勉強に関する悩みを相談したところ、先輩方も同じような時期が当たり前のようにあったと知り、自信がついた。大学でのサークルの話や研究の話を聞くこともでき、今後の自分の勉強の意義が明確になり、モチベーションが湧きました。

  • 実際に食堂に行ったりして京大生がどんな雰囲気で大学生活を送っているのかがなんとなく伝わりました。大学もすごく広くて歩くのが楽しかったです。これからの勉強のモチベーションにつなげていきたいと思います。

  • 実際に試作を作ることの大切さを学びました。ワークショップの方に探究の内容を説明すると、今からこの段ボールでその試作品を作ってみて、と唐突に言われて驚きましたが、実際作ってみると今までは課題だと気づいていなかった点や考慮すべき製品の機能をたくさん知ることができました。

  • 実際に傘を売っている現場の人から現状などを聞くことで、インターネットではわからない現場の実情を知ることができ、今後の探究に活かせそうな話が聞けたので良かったです。

2年普通コース「課題探究Ⅰ」が本格始動!

2026年5月15日 16時29分

2年生普通科普通コースの探究学習の柱である「課題探究」の授業が本格的に動き始めました。今年度の最大の特徴は、生徒たちの探究をサポートするために25名の先生方がファシリテーター(探究の伴走者)として参加し、専門性豊かな10のゼミが開設されたことです。社会科学から自然科学、地域創生、スポーツ、テクノロジーまで、多岐にわたる魅力的なゼミに分かれており、生徒たちの知的好奇心を強く刺激しています。

512日の授業では、多くのゼミで「2分間スピーチ」が実施されました。生徒たちは、自分が今向き合いたいテーマについて、限られた時間の中で熱心にプレゼンテーションを行いました。仲間の声に真剣に耳を傾け、質問やフィードバックを交わすことで、自分一人では気づけなかった多角的な視点を得る貴重な機会となりました。

 今後は、このスピーチで共有された想いを土台に、共通の課題に挑む「グループ探究」と、自らのこだわりを追究する「個人探究」に分かれ、活動はより専門性を増していきます。自分自身の「問い」を吟味し、試行錯誤を繰り返しながら、答えのない課題に挑んでいく2年生たちが、どのような新しい価値を創り出していくのか。今後の探究活動から目が離せません。

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2年SGコース「SG探究」スタート

2026年4月17日 08時27分

新年度になり、各学年で探究活動がスタートしました。今回は2年SGコース「SG探究」の紹介をします。

SGコース生は、一足先に先月行われた「SGスタートアップ研修」にて、グループ研究の意義や探究活動におけるテーマ設定の大切さと難しさを学びました。それを受けて、今週の1回目の授業では、生徒たちが事前課題として温めてきた「今自分が一番取り組みたいテーマ」を持ち寄り、クラス内でスピーチを実施しました。教室内では、社会課題、科学技術、地域文化など、多岐にわたる独創的なテーマが提示され、互いのスピーチを通じて多様な価値観や問題意識に触れる貴重な時間となりました。

スピーチの後は、「突撃インタビュー」と題し、さらに詳しく話を聞きたい相手を訪ねて、考えを深掘りする時間を設けました。自発的に他者のもとへ足を運び詳細を尋ねるなかで、個々の興味が重なり合い、新たな視点が生まれる様子も見られました。この対話のプロセスを経て、共通の課題意識を持つ者や、異なる専門性を掛け合わせることで相乗効果が期待できる者同士で探究グループが結成されました。

本日の授業を通じ、生徒たちは「個人の興味」を「社会的な問い」へと昇華させる第一歩を踏み出しました。次回以降は、編成されたグループごとに具体的な探究課題の策定に入ります。これから各チームでどのような「問い」が洗練されていくのか、今後の活動が楽しみでなりません。

▼生徒の振り返り▼

・取り組みたいテーマについて詳しく話してみると、根本的には同じようなことを考えている人がたくさんいて嬉しかった。少し方向性が違う人もいるけど、同じ班になったからにはお互いの良さを生かして積極的に活動していきたいと思う。

・文理別れていても理型の自分と同じ考え方をしている文型がいたことに驚いた。その中でも自分の探究に対する意欲をはるかに上回る熱量を持っている人が会話をしていく中で見つけられる場面もあった。自分も負けてられないという闘争心も湧き上がった。

・似ている好奇心を持つ人とテーマについて話していく中で、今まではっきりしていなかった自分自身の考えの解像度がだんだんはっきりしてきたし、新たな好奇心も生まれてきてこれからの探究が楽しみになった。だいたい同じようなテーマに関心を持っていたとしても、細かい個人の考えていることは違う部分があったので、それらをプラス方向で組み合わせられるようにコミュニケーションを大切にしていきたいと思った。

・全く興味の矛先が違うように思われた人でも、話してみると意外なところに共通点を見出すことができて面白かった。自分とは違う考えの人がたくさんいる中で、自分と同じ気持ちを抱えている人と巡り合うことができて嬉しかった。

・相手の探究が自分の興味の範囲内であっても、相手の興味の中に自分の探究が入っていないこともあり、うまくグループを作るために互いの探究内容を組み合わせることに難しさも感じました。自分が課題探究に向けてアプローチできることは何か、どういう場面において役立てるのかを考えたいなと思いました。

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留学体験報告会(未来を読むプログラム③)

2025年12月23日 14時42分

本校の「未来を読むプログラム」の一環として、今夏に「トビタテ!留学JAPAN fromいしかわ」の奨学金を得て海外留学を経験した生徒たちによる留学体験報告会を実施しました。

この報告会は、同年代の経験を共有することで視野を広げ、将来の海外志向を育むことを目的としています。2日間にわたって、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンの6カ国へ渡航した計9名の生徒が登壇しました。各発表者は、現地での生活や学び、留学を通して得た自身の考えの変化について、スライド発表を行いました。

質疑応答の時間には、参加した1・2年生から熱心な質問が飛び交い、活発な交流の場となりました。また、自身の体験を言語化して発信する機会を得た発表者にとっても、非常に有意義な時間となりました。今後も本校では、生徒のグローバルな視点を養う取り組みを継続してまいります。

<参加した生徒の感想>

・留学を通して語学力向上やコミュニケーション能力向上だけでなく資料作成の能力も上がったというのが新しい魅力だと感じた。何度もメールを送ったり議会に行ったという話をきき、行動力の大切さが分かった。

・勉強と楽しみを両立させる方法が図書館にあると聞いて納得したし、ホームステイでのコツも実際の本音の経験から知ることができてすごく嬉しかったです。日頃から受け身にならずに、働きかけられるような癖を付けていきたいです。私も自分や自分の学校について楽しい話も交えながら話せるようになりたいと思いました。

・ホームステイのホストファミリーとの過ごし方について、ホームステイでは寮と違ってその国の人しかいない中で英語を上手く使ってお互いにコミュニケーションをとりものを交換したり家でファミリーと過ごす時間も良い経験になると思った。探究活動の方法として、アンケートを行ったり、路上インタビューをするという点では、身近に感じたが、そのためにはある程度のコミュニケーションをとる必要があるのかなと思ったので、自分が行くと決まった際は留学前までに英語スキルを高めることができるよう勉強に励もうと思った。また留学を通して、自己肯定感や、失敗に勝る自分への自信をつけることができるというのも、留学を通して得られることのひとつで、自分も同じように考えていたから自分も実際に留学を通してつけていきたいと思った。

・ただ留学に行くだけでも大きな挑戦になるのに現地へ行ってボランティア活動を通して自分の探究テーマを国を超えて追求していたことがすごいと思った。また、トビタテではしっかりと目的を持って留学へ行くことができる点が強みなのかなと思った。留学の経験+国境を超えた自分の探究活動を通して、日本で普通に過ごしていたら得ることができないスキルや視野、そして自分に対する自信を身につけることができると、体験報告を聞いてより理解することができた。

2年普通コース「課題探究Ⅰ」校内発表会

2025年12月23日 14時12分

12月9日(火)および16日(火)に、2年普通科普通コースの「課題探究Ⅰ」の校内発表会が行われました。取り組む生徒数は8クラス320名で、これを文理の別をなくし、関心のあるテーマやトピックをもとに64グループに分けています。この2回の校内発表会は、1学期から取り組んできた探究活動の成果を他のグループや教員と共有し、論理的な説明力やプレゼンスキルを向上させることを目的としています 。

発表後には活発な質疑応答が行われ、生徒同士が互いの探究内容に対して評価や感想をフィードバックし合う姿が見られました。今回発表したグループのうち、10グループほどが1月末に行われる石川県の探究活動合同発表会にも参加します。本校の活動を、今度は他校の皆さんにも知ってもらう機会になることを期待しています。

1年SG探究基礎「企業連携プロジェクト」最終提案会

2025年12月23日 14時05分

2学期の1年生普通科の「SG探究基礎」において、企業連携プロジェクト「自分の口で提案する」を実施してきました。このプロジェクトは、社会課題の解決に取り組む企業人との交流を通じ、現代社会を生き抜くために必要な探究スキルやコミュニケーション能力、論理的説明力を高めることを目的としています 。

今年度は、地域活性化、観光、IT、製造など多岐にわたる分野から、石川県内を中心に21の会社や団体のみなさんにご協力をいただきました。生徒たちはグループに分かれ、対面やオンラインで対話を継続的に実施し、各企業・団体から提示されたテーマについてどういう視点でアプローチすればよいのかを自分たちなりに考え、問題があれば具体的な解決策もあわせて考えました。12月9日(火)にはその締めくくりとして、最終提案会が行われ、各企業・団体の代表者の方々にご来校いただき、この3ヶ月間の探究成果をプレゼンテーション形式で発表しました。

 

1年「先輩に学ぶプレゼン術」、2年「社会人と語る会」を開催

2025年12月23日 13時27分

11月3日(月・祝)、1年生を対象とした「先輩に学ぶプレゼン術」を実施しました。このプログラムは、難関大学で学ぶ本校卒業生を講師として招き、大学生活や学問の魅力を語ってもらうことで、生徒たちが自らの進路について考えるヒントを得ることを目的としています。

第1部では、東京大学や京都大学をはじめとする現役大学生・大学院生16名が、現在の研究内容や将来のビジョン、高校時代の過ごし方について熱のこもったスライド発表を各教室で行いました。生徒たちは先輩たちの実体験に基づいたアドバイスに耳を傾け、積極的に質疑応答を行う姿が見られました。

第2部では、希望者を対象とした少人数制の座談会を実施し、学部ごとのより深い専門的な話や、受験に向けた具体的な心構えについて直接対話する貴重な機会となりました。ロールモデルとなる先輩たちとの交流を通して、生徒たちは学習意欲を高め、今後の文理選択や進路実現に向けて決意を新たにした様子でした 。

一方、2年生対象には「社会人と語る会」を実施しました。この行事は、さまざまな職業への理解を深め、社会で働く意義を知ることで、生徒自らのキャリア形成のヒントを得ることを目的としています。当日は、公務員、法律、国際、ビジネス、医療、ITなど11の分野で活躍する本校卒業生を講師としてお招きしました。各セッションでは、仕事の喜びや苦労、高校時代に身につけておくべきこと、そして「働くとは何か」という本質的なテーマについて、プロフェッショナルの視点からお話しいただきました。

プログラム後半では、講師からの「問い」に基づいたグループディスカッションも行われ、生徒たちは社会の第一線で活躍する先輩との対話を通じて、自身の将来や社会貢献への志を新たにしていました。1年次に実施した「先輩に学ぶプレゼン術」から続くこの取り組みは、次世代のリーダーを目指す生徒たちにとって、自己実現に向けた非常に貴重なロールモデルとの出会いの場となりました 。

・完璧な計画を最初から立てるのは難しいので未完成のものでいいから他の人と見せ合ってブラッシュアップしていくことが大切だと言っていて、最初から完璧である必要はないということに安心した。また、話を聞いた人はみんな高校時代から勉強だけでなく自分が興味を持っていることに打ち込んでいたので、自分も何かに熱中して取り組みたいと思った。

・もともと起業に興味があったけれど情報がなく漠然としたイメージしか持てていなかったので具体的な起業に対するお話が聞けて良かったしとても興味深かったです。勤めていた会社を退職されるほどの社会貢献に対する自分の確固たる信念や意欲があるのがすごいと思ったし、自分の置かれている環境を改めて見つめ直し、批判的に捉えられる能力もすごいと思いました。自分の将来が定まっていないことに不安を感じていたけれど、大学で様々なことを体験してキャリアを決めていくという選択肢もあると知り、安心しました。

SG米国研修(帰国)

2025年10月5日 19時55分

最後の米国研修リポートです。これまでの駄文に目を通していただいた皆様、本当にありがとうございました。

本日は帰国のみの行程となっており、最後の朝はゆっくりと過ごすことができました。

現在、私たちはJFK国際空港で帰国手続きを進めているところです。順調にフライトが進めば日本時間の10月6日(月)21時半頃に小松空港に到着し、一部現地解散ののち、学校解散となります。お迎えの方よろしくお願いいたします。

昨夜から体調不良者が出ましたが、なんとか全員で帰ります。各ご家庭におかれましては、帰国後の体調確認をよろしくお願いいたします。7日(火)は代休となりますので、体調に問題がない場合は水曜日から登校してください。

今回の米国研修は生徒一人ひとりにとって大変貴重な経験となりました。そのすべてを語り尽くすには時間が足りないほどです。帰国翌日の7日(火)からは中間試験一週間前に入り、その勉強もしなければいけないのでご家族の方にゆっくりとお話をしてくれないかもしれません。でも心配しないでください。全員の心の中に今回の貴重な経験が熱く刻まれ、大きく成長したことを確信しています。

金銭的なご支援はもちろん、日頃からの励ましやご理解、ご協力にも心から感謝します。入国直後は不安や緊張も多かった様子でしたが、皆様の支えがあったからこそ最後までやり遂げることができました。

 

最後に、、、ハンバーガーはしばらくノーサンキューだと思います。米価が高騰していますが、どうぞおいしいご飯を食べさせてあげてください。

SG米国研修(6日目活動報告)

2025年10月5日 13時10分

米国研修リポート第七弾は、本日のニューヨーク観光についてです。

本日はまず、船に乗って船上から自由の女神像を見学しました。その後ウォール街でニューヨーク証券取引所と金運が上がるといわれているチャージングブルの像を見ました。

続いて、ハドソン川に停泊するイントレピッド空母横を通りながら、9.11跡地であるグラウンドゼロを訪れました。グラウンドゼロの周囲は高層ビル群が再建され、美しく整備されていますが、コロナ禍のリモートワークもあり、ビルの入居率は思うように上がっていないようです。

昼食後は、MoMAでゴッホの「星月夜」やダリの「記憶の固執」などを2時間鑑賞しました。その後タイムズスクエアに立ち寄り、本日の旅程が終了しました。タイムズスクエアは、超大型の電光掲示板が燦然と煌めき、露天商の流す音楽や車のクラクション、人々の話し声などで、まさに活気と混沌が入り混じる場所でした。しかしそれは、人類の持つエネルギーを力強く感じられる場所でもありました。

 

今回の研修旅行で、アメリカや海外への憧れをより強くした人、改めて日本の良さを実感した人など、感じ方はさまざまだと思います。アメリカ国内でも、プリンストンのように芝生や大木が道路脇すぐにある自然豊かで穏やかな郊外と、常に世界の最先端を走り続けるコンクリートジャングル、ニューヨークとでは、雰囲気や価値観が大きく異なっていました

 私が思うに、そうした違いを安易に優劣に結びつけるのではなく、相互の違いを理解し認め、状況に応じて適切に選択することが大事なのではないかと思います。日本には日本の良さがあり、同時にアメリカにもアメリカの良さがあります。今回、生のアメリカを体験することで、それら両国のいいところを二重取りしたハイブリッドな人材へと近づいてほしいと思います。また、さまざまな場面で違いを見いだし、理解を深めていくためには、日々の学習を通じて正しい知識や思考力・判断力を養うことが重要です。そうした学びの積み重ねが、自分の成長につながるのだという意識を持ち、勉強のモチベーションにしてほしいと感じました。

 

船上から自由の女神を眺めるニューヨーク証券取引所ゴッホの星月夜アメリカでの最後の晩餐