SSH活動記録

【理数科1年生】 野外実習③ ~波打ち際から始まる生態系:ライントランセクトで見る植生~

2025年7月20日 18時55分

7月16日(水)

6:00 ウニの発生観察を継続して行いました。全員そろって観察を始めていました!

ほとんどの班が、プリズム幼生にまでなっており、生徒たちは丸い胚から台形もしくは三角形になった胚に驚いていました。      

 

7:00 朝食を食べて、すぐにまた観察です。腕が2本になったプルテウス幼生になった班もありました。

 

 

8:00 金沢伏見高校の西岡登先生による「海浜植物の観察法」についての講義を受けました。

植物の詳細な分類について講義を受けることは初めての生徒も多かったと思いますが、がんばって聞いていました。塩屋海岸に生息する昆虫などについても説明を受けました。

    

 

9:30 講義も終わり、荷物をまとめてバスに乗り込みました。

これから西岡先生の指導のもと海浜植物の植生調査の実習を行うために、塩屋海岸へ向かいました。

 

10:20 塩屋海岸に到着し、班に分かれて海岸沿いに横並びになって、巻き尺で10mずつ測りながら陸のほうへ向かって植物調査を行いました。

    

                

    

本格的な植物調査を初めて行った生徒が多く、事前研修・講義で学んだ植物を宝探しのように一生懸命探して、同定していました。

ハマニガナ、ハマゴウ、ハマボウフウ、ウンラン、トベラ・・・ほかにもたくさんの植物が見つかりました。

  生徒たちが植物を踏まないようにハマゴウの群生の中をおそるおそる歩いていた様子が印象的でした。

  生徒たちが「この様子を覚えて、この生態系を維持していかないといけないね」、ということを話しあっており、とても嬉しく思いました。

 

 

 

植生調査に講師として来てくださった先生方、お忙しい中、ありがとうございました!

  

【理数科1年生】 野外実習② ~細胞分裂を体感!ウニの発生実習レポート~

2025年7月17日 15時45分

7月15日(火)

16:00 宿舎(粟津温泉 喜多八さん)にて、ウニの発生の顕微鏡観察を継続しました。

 

18:30 夕食 理数科のOB 7名が来てくれて、一緒に夕食をいただきました。 食事の時間には、高校生活や大学生活について、さまざまな話題で盛り上がりました。

 

20:00 顕微鏡観察の継続と卒業生との懇談会を実施しました。部活動との両立、理数科での勉強の仕方、課題研究への取り組み方、学会への参加、コンテストへの参加など、色々話を聞き、とても有意義な時間を過ごしました。

ウニ胚も胞胚まで進み、受精膜をやぶって動き出していて、生徒たちは声をあげて喜んでいました。

先輩たちも、顕微鏡観察の仕方、ウニ胚の時期について教えてくれたので、実習もスムーズに進みました。

   

 

途中、学年主任の先生も応援に駆けつけてくれました。語る会の最後には卒業生から、激励の言葉をいただきました。

        

 

ウニの発生観察は、温度管理も重要で、観察する部屋に一晩中エアコンをつけることを許可してくださり、また、ウニ胚の試料を置いておくための少し低めの温度で空調の効いた専用の部屋もご準備くださった喜多八のみなさん、ご協力ありがとうございました。発生観察は大成功でした!

理数科の卒業生、バスの運転手の方、ホテルのみなさんなど多くの方々のご協力で、実習を順調に進めることができました。ありがとうございました。そのおかげか、自分たちで人工授精させたウニの胚が気になって、夜中1:00ごろまで観察していた生徒さんが数名いましたね!

   

「眠くないの?」と質問したら、「胚が気になって」「先生こそ眠くないんですか?」と言って気遣ってくれました。

研究熱心かつ思いやりにあふれる理数科のみなさんでした。

 

【理数科1年生】 野外実習① ~自然が教科書になる日:生物と地学をフィールドで学ぶ~

2025年7月17日 14時55分

理数科1年生恒例の「生物・地学野外実習」が行われました。

7月15日(火)

8:30 生物実験室に集合し、「石川県海洋ふれあいセンター」からいただいたムラサキウニから塩化カリウム水溶液によって放卵、放精させ人工授精させました。

    

 

10:00 二細胞期へ卵割したことを顕微鏡観察にて確認

             

 

12:30 ほとんどの班が八細胞期まで卵割したことを確認して、片野海岸へ出発

      

 

14:00 片野海岸には海底火山の火山灰や火砕流の噴煙の堆積でできた軽石凝灰岩の大きな塊があり、長者屋敷跡と呼ばれています。遠くからみるとつるつるして、うねうねした塊に見えましたが、近づいて見ると礫や木々の破片が混ざっていて、表面はざらざらとしていました。みんな汗だくになりながらも、岩のてっぺんまで登り、軽石凝灰岩を間近で観察しました。

    

 

 

 

 

【理数科3年生】「課題探究Ⅲ」発表会 ~微分方程式を活用した領域融合型の課題研究~

2025年7月15日 20時40分

7月14日(月)

理数科3年生学校設定科目「課題探究Ⅲ」発表会を行いました。

各コースそれぞれ、微分方程式を活用した領域融合型の課題研究に取り組んできました。

実社会で直面する複雑な課題を解決するために必要となる基礎力を身につけること、より進んだ課題解決の方法を学ぶことによって、大学での学びにつながる学びを得ることを目的としています。

今回、発表することによって、一人一人の探究する姿勢における課題が見つかったと思います。

明確なテーマ設定、仮説の立て方、計画性、データの扱い方・・・のような今まで学んできた探究スキルを使うことはもちろん、分野の違いを弱点ではなく“広がり”と捉えることで、異なる視点から新たな価値を見出すことができたでしょうか。

 探究した内容がどのように地域や社会、未来に貢献できるかを考えると、研究の意義が深まってきますね!

発表タイトル

工学コース

「水セメント比とコンクリートの強度の関係」

「微分方程式を用いた抵抗力公式の比較」

社会学コース

「噂の拡散について」

 「エビングハウスの忘却曲線の正確性の検証」

生化学コース

「オキシドールと食物に含まれるカタラーゼによる酸素発生の反応速度」

薬学コース

「汗のニオイを脱臭する方法」

「殺菌効果を示すエタノールの最小濃度の検証」

 

 

【SSH】令和7年SSH(スーパーサイエンスハイスクール)成果発表会

2025年7月14日 13時13分

 7月11日(金)SSH研究発表会を開催し、2限目、3限目に全学年、すべてのクラスで公開授業を行いました。大学の先生方及び県内外の中学校・高校の先生方など多くの方のご参加心よりお礼申し上げます。

 本校SSH研究開発課題である「正答のない問題に粘り強く取り組み、解決することができる探究力を持った人材の育成」に向け、生徒の探究力を育成するため本校が日々取り組んでいる①課題発見型の授業、②領域融合型の授業、③オンラインでの学習環境を有効に活用した授業、3つの授業を参観していただきました。

 4限目の研究協議会では、本校のSSHの取り組みや公開授業について、今後の研究の参考となる貴重なご意見を多くいただきました。

 以下に、公開授業のようすを一部掲載します。