韓国大田科学高校の生徒12名と小松高校理数科2年生41名は、1か月前からGeoGebraで、非周期性パズルの一つ「アインシュタインタイル」を一人一人が考えてきました。
韓国の高校生12名と小松高校理数科の生徒41名が交流し、10のグループに分かれてディスカッションを行い、各グループでオリジナルのアインシュタインタイルパズルを制作しました。
今年は、以下の皆さんも参加してくれました。
普通科2年生: 8名
大聖寺高校2年生: 4名
星稜高校2年生: 3名
星稜高校1年生: 1名
星稜中学校2年生: 1名
7月29日(火)@小松高校視聴覚室
9:00
小松高校 校長先生の挨拶
校長先生から「科学交流を楽しんでほしい」という主旨の英語でのご挨拶があり、会が始まりました。

北陸先端科学技術大学院大学 情報科学系 コンピューティング科学研究領域
教授 上原 隆平(UEHARA Ryuhei)先生の講義
非周期性パズルに関する講義を、すべて英語で受けました。講義では、研究の歴史や背景、パズルの仕組みに加え、これから自分たちで作るアインシュタインタイルのポイントについても学びました。
「パズルを数学的に考えるという英語の講義を聞いて、もともと難しい内容が、さらに難しく感じられました」
という感想を述べる生徒もいましたが、
「パズルを数学的に考えることのおもしろさを知った」
「今勉強している英語の今後の学び方の方向性がわかった」
「最前線の研究者が英語で数学を説明してくださったこと、根気よく何通りも考えることの大切さをはなしてくださったことに感動した」
という感想を述べた生徒もいました。
いずれの学校の生徒からもたくさんの質問が出て、充実した質疑応答が行われました。

講義終了後も、上原先生への質問に生徒の列がついて、個々に質問をしていました。
上原先生は丁寧に一人一人の質問に答えてくださり、質問した生徒からはとても嬉しかった!という声が聞かれました。

講義後、聞いて話せるように英語を勉強しないと、と言っていた生徒がとても多かったです。
科学のフィールドは世界なので、この日この時間の感じたこと思ったことをずっと覚えていてほしいです。
今年も韓国大田科学高校との国際科学交流が行われました。
これで、20年目となります。
コロナ禍の間もオンラインでつながり、3年前から再び、7月に韓国から来日、12月に訪韓してきました。
毎年共同研究を行うことで科学交流を行っています。
7月28日(月)13:45 理数科2年生を中心とした16名が小松高校を出発!
韓国大田科学高校の生徒12名と先生2名をお迎えに小松空港へ向かいました。
ドキドキしながら、飛行機の到着を待つ様子。 14:30 「初めまして~」の様子です!
小松空港の「ひゃくまんさん」(みんなに隠れて見えない)と一緒に記念撮影をしました。
15:00 いつも小松高校SSHの取組でお世話になっている「サイエンスヒルズこまつ」へ到着しました。
サイエンスヒルズこまつの中を案内し、展示されているものを解説しながら韓国の生徒と一緒に体験し、原理についてディスカッションしていました。英語が得意な子もいれば苦手としている子ももちろんいましたが、どの子もコミュニケーションを取りたいという思いが韓国の高校生に伝わり、みんなが笑顔で過ごすことができました。
17:30 宿舎でみんなで夕食をいただきました。さらに小松高校理数科2年生5名が加わり、とても楽しい時間となりました。

その後、共同研究の内容について、韓国の高校生から説明を受けました。研究テーマは3本です。3つのグループがプレゼンを行いました。
そして、韓国の高校生と小松高校理数科の生徒たちも3つのグループに分かれて、それぞれの班でディスカッションを行いました。
20:30 長い一日が終わり、小松高校生はみんな自分たちの英語による会話の力をつけたい、つけないと、と話していました。
7月19日(土)13:00~ 金沢工業大学
「科学チャレンジ2025」に参加しました。参加校は、小松高校(11チーム45名)、大聖寺高校、金沢錦丘高校、星稜高校です。
4~5人/班で、ウインドカーを作成し、タイムを競いました。
制限時間50分で作成し、タイムを測ります。
班で協力し、作り上げることは簡単そうに見えますが、日ごろの探究活動の成果が表れます。
結果は、普通科1年生のチームが優勝でした。理数科1年生のチームが3位となりました!
入賞できなかった班の生徒たちが「悔しい」「今日のことを次に生かそう」と話し合っていたことが印象的でした。
また、「難しかったけど楽しかった!」「またやりたい」と、ほとんどの小松高校生が言っていたので、とても嬉しかったです。
金沢工業大学 プロジェクト教育センターの先生方、お忙しい中、ありがとうございました。

開会式(競技ルールの説明) 話し合いの様子
協力が大事 45名が参加してくれました

試技の様子 試技の結果から次を考えているところ
7月16日(水)
11:30 塩屋海岸での植生調査の後、鹿島の森の植生観察に向かいました。
鹿島の森は、暖温帯の照葉樹林の原生林が残存している貴重な存在です。
照葉樹林だけではなく、アカテガニの楽園ともなっています。アカテガニは陸上生活に適応したカニです。年々減少しているそうですが、この日もいたるところで観察することができました。
人の手がずっと入っていないことによるこんもりとした外観の鹿島の森に入って、照葉樹林の涼しさに感動しました。
上の写真:Wさん撮影のアカテガニ
下の写真:H君撮影の鹿島の森の中
14:00 昼食後、学校に戻り、ウニ胚の観察を継続しました。
プルテウス幼生をすべての班で観察することができ、生徒たちはみんな喜んでいました。
「成体ウニになるまで育てたい!」と言っていた生徒が数名おり、実験室のインキュベーターで育ててみましたが、残念ながら終業式後18日(金)にはすべて死んでしまいました。「なぜだろう」と考えていた生徒が、理数科2年生の先輩と話し合っていました。
生徒の感想
・実験を長い時間行うのが今までにない経験で、刺激的で楽しかったです。
・探究がとても面白いと思うようになった。
・準備されたものではなく自分たちで最初から継続的に観察して結果が得られる体験がとてもよかった。
・実験を長い時間行うのが今までにない経験で、刺激的で楽しかったです。
とても暑い日でしたが、早朝から夜中まで理数科のみんなで協力し合って実験・観察に取り組んでいました。
胚の写真はすべて理数科の生徒が撮影したものです。